的確な角度でツッコミを施さないと、「欠落の当然」という世の中をくすませる「紙魚(しみ)」が出来て、誰にも幸せが訪れなくなる、って原理くらいは覚えておいた方がいい。〜橋本治な覚書(3)。
ようやく場所もなんとか確保して、SCRAP作業の切り出しも一段落。
終わり方だけはやけに綺麗だった『このすば三期』も見終わって、橋本治な
覚書シリーズにも目処が立って来たかとまた写経ノートに目を通す。
因みに過去三回はこんな感じ。
言うは一刻の恥、言わぬは末代の抑圧。ここは橋本治のメモワールを
数えつつ、まずは埋蔵量(処理済でセレクトされてる文章)がどの
くらいあるか検算してみた。〜橋本治な覚書(0)。|torov|note
主体性のない、体感を失ってしまった男は平気で過剰反応するし、
そのことに金輪際気がつけない。団塊的な物知らずで、平気でそれが
罷り通ると思っている枯尾花の正体はたいがいこれ。橋本治
『革命的半ズボン主義宣言』からスタート。〜橋本治な覚書(1)。
|torov|note
「なにかがへんだな」と心に持ち続けながら生き抜いていくのも
時には悪くない。それもまた考えるための糧になる。
〜橋本治な覚書(2)。|torov|note
果てしなくボケ倒そうとする「イヤンバカン僚」に対して
的確な角度でツッコミを施さないと、「欠落の当然」という
世の中をくすませる「紙魚(しみ)」が出来て、誰にも幸せが訪れなくなる、って原理くらいは覚えておいた方がいい。
「欠落の当然」イロハのイ、といえばもうこんなことも既に
文章にしてはるのが橋本治でもある。
あとなんか戯言喚いてたどこぞの市長に対するパッチはこれくらいの
コメントを適宜アレンジするくらいで充分なんじゃないですかね。
この件に関してこれ以上ツッコむ気にもなれないほど
以前の旅行計画でも「如何に名古屋をスルーするか」は常に考えてたし、
みやぁみやぁ含めた母音が8つもあるところに興味は一切ないので。
思考する上でのフラット性に関して言えば前後つらつら並んでいるけど、
基本的にこの二行で十分。
それはつまり、
であり、
なのかと。
まあ反転すると、現在の蛮族に乗っ取られたセブンイレブンと
その上の無能ファンドになんの魅力も感じられないのかを考えると、
それはかつてのセブンイレブンにあった思想とキャッチコピーから
完全にアテが外れた存在になってるからかな、と思う。
それは橋本治の写経ノートの一節にあった通りでつまりは
こう。
が今の現在の蛮族に乗っ取られたセブンイレブンとその上の
無能ファンドには存在しないから、ああもイトーヨーカドー
を二束三文で売り捌こうという「蛮族の没発想」に至るんだな、と。
で、これはどの例文に対するコメントだったかを記すと
こうなる。
なので「あいてて、よかった。あって、よかった。」を
普段から考えてるスジから行くとセブンイレブンとその上の無能ファンドは完璧なまでに「いらない」に属するから「元からそんなの必要ない」という「不要不急のモノ(インフラ)」でない、と判断出来てしまうのよね。
(しかも災害時にすこぶる弱いとセイコーマートの足元にも
及ばなかったのはブラックアウトの時にハッキリ露呈したしね)
なんとか9月上旬は穏やかに過ぎてくれたから。あれから5年って
節目なことを9.11が来る前くらいに整頓してみる文章で
「平成30年北海道胆振東部地震」。|torov
的確な角度でツッコミを施さないと、「欠落の当然」という
世の中をくすませる「紙魚(しみ)」が出来て、誰にも幸せが訪れなくなる、って原理くらいは覚えておいた方がいい。
といふテーマで橋本治な覚書(3)をお送りしてみました。
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