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阿久悠が「もしもピアノが弾けたなら」に籠めたはにかむ男のじれったさと、羽海野チカ先生のキャラを掘り下げる時に誰にでも使える創作論と。を軸にここは記してみるか。三人目に「年末の声優論」で採り上げる声優も決まったし。

羽海野チカの創作論は流石だよね。完成度と洗練度が高くて
かつ技法としても導入しやすい方法論で描かれていおる。

羽海野チカ先生が”キャラの気持ちを知りたいときにやること”がすべての創作者の参考になる「だからあんなにも一人一人に深みがあるのか」 - Togetter [トゥギャッター]

羽海野ダイアリー11/28発売
@CHICAUMINO

キャラの気持ちが知りたい時は B4の紙2.3枚にびっしり
その人になったつもりで独り言を書く

そしてそれを
すぐ取り出せるところに置いておく

目につくたびに見返して
言葉を書き足したり消したり
他の言い方に置き換えたりして
ざらざらしたものをすべすべにしていく

よーく熟成してくると
文字の量は1/4くらいに減る
絵に置き換えられたらもっと減る

最初多かったものが
すごく少なくなっても
少なくなった言葉の後ろに
消したものの気配だけなんとなく残る

そこまで綺麗に減らせると
読み返した時すーっとする

いまそれをえんえんとやっている

なかなか減らない
この話を描く頃までに熟成が進むといいなぁ

2024-12-14 01:37:14

鳥居直介(編集者/アイデアを形にする教室講師)
@toriinao

天才の技法でありながら、すべての創作者が真似できる技法。すごい。 x.com/chicaumino/sta…

2024-12-15 21:47:02

羽海野チカの創作論は絶対に使うとして、三人目の「年末の声優論」で採り上げる声優は決まった。
 ホントトーシロの悔しさを抱えてる頃には合わなくて良かったと
心から思う声優さんですけど。
(普段からマシリトに「読者層」からハブられて、『遊戯王』シリーズを普段から観ずに、「オンリー録りの風間俊介のアフレコが面倒なんだよ」と不毛
なことを教室でボヤいていたグレーゾーンを無視していたから、最良の形で
『武装少女マキャベリズム』で逢えて良かった男性声優さんですけど)

『武装少女マキャベリズム』で内臓をぶちまけたことがあるのは原作者だっけ、それともコミック担当だっけ。

 過去のメモを見る限りは原作者の方かな。
 無残にもアフレコに注文つけたら声優や音響監督に「およびでない」の実演してくれとムチャブリ喰らって爆死したとか『武装少女マキャベリズム』強火のエピソードは好きなんですけど。


少しシークエンスとしてバラけさせていたときめく同県用の
補遺エピソードもブリッジ的にまくらの一つとするか。

同じエソの加工でも、大分ならごまだしうどんになり、愛媛ならばじゃこ天、じゃこカツ、じゃこ天うどん(あとはえそちくわ)になる不思議。

かけはしのじゃこ天うどんを表紙看板にした理由はこちらに
書いてあったかな。

365日の風見鶏。十番勝負のラストは軽く「#わたしとポッドキャスト」に関して触れるまで。そしてこの#あんまし使わない憲章タグを使って十番勝負、を軽く浚(さら)ってみてほぼ一周年に至る、と。|torov


あとはもうそろそろ纏まってBS11のアニナビイレブンもやる
だろうから、そちらで捕捉する作品はここで判断しよう。
(前クールは森川智之の番組すら途中で匙を投げてめったに
BS11の番組を取らない、って珍しいクールになったし)

 といふことでもう一つの軸になる話、といふか片付けた
宿題のお披露目、といったあたり。


そういえばこちらで提起してた話題の宿題部分。

 Mー1は放っといても把握できるだろうからとこっちだけは録画だけしておいて、ようやく番組情報と出演者が捕捉できたトコですが。

阿久悠作品は「勝手にしやがれ」(まあこっちは大野克夫の
曲だから、オールモースト名探偵コナン節みたいなもんで)
と「もしもピアノが弾けたなら」のピックアップでしたが、
挿入歌だったこちらが紅白での歌唱曲となり、テーマソング
がどっかいってしまった、も阿久悠は述懐しているが(「いい夢みろよ」)。

それだけにB面曲として書いたのが逆に受けてソニーで音源化したときに
もう面が変わってると。

なお池中玄太の挿入曲ではオバケヒットがもう一曲あって、
それが杉田かおるの「鳥の詩」ですね。

世代的に「鳥の詩」といえばこの国歌ですが。

盛大に話は逸れたが、阿久悠の想いとしてはこう記されている。

 何というじれったさであろうか。口に出して言ってしまえばそれで済むものを、相手を思いやり、自分の立場を考え、自分の要求を封じ込めて、一歩後退する。それをピアノがない、ピアノを弾く腕がないと表現したのである。ただし、これは、じれったくも、気弱でもないことは、かつては理解されていたのである。かつては。

阿久悠『歌謡曲の時代』(新潮文庫版,2007.12)p306-307
[もしもピアノが弾けたなら](はにかむ男のじれったさ)



愛媛県・小池養蜂園のハニーシート

フライングキッズの浜崎貴司も良い歌詞を書くし、
曲は完全にh-wonder(和田弘樹)節だなあ。




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