まあ示唆に富み大方の基礎構造は決して古びない橋本治の
主張と言説をここまで写経ノートから書き連ねてみましたが。
言うは一刻の恥、言わぬは末代の抑圧。ここは橋本治のメモワールを
数えつつ、まずは埋蔵量(処理済でセレクトされてる文章)がどのくらい
あるか検算してみた。〜橋本治な覚書(0)。|torov|note
主体性のない、体感を失ってしまった男は平気で過剰反応するし、
そのことに金輪際気がつけない。団塊的な物知らずで、平気でそれが
罷り通ると思っている枯尾花の正体はたいがいこれ。橋本治『革命的
半ズボン主義宣言』からスタート。〜橋本治な覚書(1)。|torov|note
「なにかがへんだな」と心に持ち続けながら生き抜いていくのも
時には悪くない。それもまた考えるための糧になる。
〜橋本治な覚書(2)。|torov|note
的確な角度でツッコミを施さないと、「欠落の当然」という
世の中をくすませる「紙魚(しみ)」が出来て、誰にも幸せが訪れなくなる、って原理くらいは覚えておいた方がいい。〜橋本治な覚書(3)。|torov|note
言葉や文化を楽しむには「何それ?」と大袈裟に喚く前に
身につけておくべきものが必要で、ソイツの名前が教養。
その言葉や文化を受け容れ共有できるまでチューニング出来るかの
ベースが重視されるところまで整備するのが最低限の
「心技体を整える」。〜橋本治な覚書(4)。|torov|note
短期シリーズとしてタグに「#創作大賞2024」を冠しながら続けて
きたのもこの6月のうちまで。
ってのもまた本質の一つなんだし、まあ最後くらいはゆるりと
行きたいところではありますが。
でもあるのでとかく進めてみます。
とかく質が低くて、命令しただけで行動パターンが終わってる
能無しは既に「人間としての能力と機能を働かせることができない」
点において「人でなし」でしかない一種の妖怪でしかなく、
それを唯々諾々してた時代はモヤ掛かったままとうに終わった、
ってことでこれは即ち大型書店を本質的に終わらせたものと同じ、
といえる。
まあこのあたりのサルベージしたメモから観ると「ひよこカッター」
から10周年なのかー、は見えた。
それはまた後日の機会で纏めておこう。
ってくらいエスパーと介護と万引き防止に追われた挙げ句
薄給な上に、ってストレスマッハな出来事が連続するから
およそ商売として成り立たないレベルに来てるからこうなる
、の図式は早くから画定してたわけで。
そういえば橋本治が亡くなったのも第一報は書店員スレ系だったな。
このあたりで恨まれていた頭おかしい角川書店の悪業は
ほぼ反転したからなあ。それも記しつつ。
書店員の身内に「角川どうなの」って聞いたら「どうなってるのかわからないが不思議な力で新刊は送られてくる」とのこと - Togetter [トゥギャッター]
で、ちゃんとそれは簡単にばれて反魂する、とする橋本治の
新書本がこれで。
たからこそ歴史的淘汰の中で忘れ去られて、濡れ落ち葉にも
なれない靴跡の花にしかなれない一種の妖怪にしかなれない
わけですが(汝の名は「人でなし」に基づいて)。
「説明能力がない」終わってしまった家長おやじの幻想の中に入り込んで
しまったの。は一種の妖怪じみた形を取りながら歴史的淘汰の中で忘れ
去られていくだけ靴跡の花。〜橋本治な覚書(5.短期シリーズのラスト)、
でした。
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#モラルとも道徳とも関係ない
#妖怪にはやり過ごす相槌処理で十分
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#事態の混迷をぼやいていたって始まらないの
#ではまたそのうち