佐久間宣行『佐久間宣行のずるい仕事術』(ダイヤモンド社)とは「仕事をする」上で悩みがちな時に「生き延びるためのヒント」が詰まっているものだ。
ま、佐久間宣行さんに対する総じたエンカウント(邂逅)
は大体ここに纏まっているか。
クレーンゲームメンタリストの
「ロマンティック浮かれモード」はどうして
目を覆うくらい聴いていられないんだろう。|torov|note
この時は主に石井玄「アフタートーク」が
軸で書いた覚えがあるけれど。
ともあれ、アニラジ系を聴くのが中心でANNとは
縁の遠い人生だった私がネットライターのラジオ
トーク書き起こしから毎週Radikoで「オールナイト
ニッポン0」を聴くようになったきっかけはとりも
直さず佐久間宣行のANN0の影響が大きかったと。
本に対する印象は料理をする時のレシピ本の
ように仕事をする時におけるノウハウや
心構えをそのたびに読み返せるような作りに
なってるのもずるいというか、小憎らしい。
なのである程度共感できたnoteの記事はこれ
だったわけですが。
楽しく、無理せず、健やかに仕事をしていくための
レシピ本『佐久間宣行のずるい仕事術』
|稲田英資/Web活用支援|note
といふことで本題としては。
佐久間宣行『佐久間宣行のずるい仕事術』(ダイヤ
モンド社)にいよいよ取りかかると。
ま、こちらでレビュー書くとは宣言していたし、
有言実行すべき時期かと。
「読書の秋2022」の概要と審査基準、参加者が
ある程度見えてきたので、戦略を練り直す。②|torov|note
まあそろそろこのあたりだと類例レビューは多いので、
「くわばらくわばら」ポイントは定めておくか。
テレビ東京時代、「オールナイトニッポン0」の
ラジオパーソナリティもつとめた佐久間宣行さんが教える
(まあまだ現在進行形なんで、テレビ東京に勤め
ながらも垣根をなんなく越えて(円満に)「ANN0」
のラジオパーソナリティに抜擢されてなお長く
続いている、くらいは添削したくもなる「くわばら
くわばら」ポイントでした)
不穏な天気の日には突発イベントが起こる。
本日もただではめげないネタにする。
〜御堂筋 くわばらくわばら キラー通り。|torov|note
まあ佐久間さんの特性ポイントは優秀なゲラで
「ガハハハ」と笑えること。そのあたりが
武闘派ディレクターっぽいけど、応対は繊細で
でもやっぱりいろいろ苦い思いをしてきた男子校
体質が随所に残っているディレクターだからこそ
滲み出る個性なんだけど、我が身を振り返ると
この手のゲラには向いてない笑いしか出来てない
のが個人的には大問題なわけで。
閑話休題。
で、『佐久間宣行のずるい仕事術』とは。
「仕事をする」上で悩みがちな時に
「生き延びるためのヒント」が詰まっているものだ。
なので随所にファンの作った装丁と様式は
そのままに、ビジネス書っぽい体裁で中身も
作られているのはダイヤモンド社らしい特性
だなと(特に要点に黄色のアンダーラインと
太字表記の強調が施されていることに関しては
やはり「本の表記に何も足さない、書き込み
なんてしたくない」派にとっては拒絶反応の
出やすい(ツッコまれやすい)フォーマット
ではあるかと)。
でもまあ「生き延びるためのヒント」を
いち早く見つけておきたい本とノートを
混同して使うタイプの人にとってはやさしい
ダイヤモンド社タイプのビジネス書の体裁で
設計されている本、だということなのでしょう。
(図書館司書的見地で行くとそう分類出来ると)
【ずるい仕事術】サラリーマンがやりたくないことを
やらずに成果を出す方法|ダイヤモンド社書籍編集局|note
世相的に言うと「マチズモ」一辺倒のよがった
価値観で体育会的に働く時代が、大方ハラスメント
と寿命で途絶してきた時代において「メンタル
ファースト」で働こう、としている点がまず
優秀だと言える。
ここの要約が簡潔に出来ているのはこのあたり
でしょうか。
本『ずるい仕事術』感想レポ|みやこ|note
メンタル編は第6章としてしっかり纏められてますので、
上での要約を踏まえた上で適宜使うのが最善手かと。
ことnoteを書くに際しての取り組み方、
として応用するならこのマッピング記事が
役に立つかも。
【読書メモ】ずるい仕事術 佐久間宣行|js _note|note
特にここの9.がnoteを書く上では重要かな。
これらのルーティンを作った上で、二箇所で
叩いてで「オールナイトニッポン0」のエピソード
トークを仕上げている佐久間さんだからこそ、
その制作過程がラジオのエピソードトーク作りに
近い側面もあるnoteだからこそ活かせる、
というのも念頭に置いておくと、noteを
「組み上げる」には有効に働くこともあるのかと。
最後にダイヤモンド社は個別で記事出したけど、
「# だから、この本」にザッとまとめただけで
こう並べたことはないんだよね、といふ
並べ方をして、『佐久間宣行のずるい仕事術』の
レビューまとめ、としようかなと。
「評価されやすい人」と「されにくい人」の決定的な
違い|ダイヤモンド社書籍編集局|note
「優秀でも実はチームの空気を悪くしている人」を
見分けるたった一つの方法|ダイヤモンド社書籍
編集局|note
「頑張っているのになぜか出世できない人」が無意識に
やっているNG行動|ダイヤモンド社書籍編集局|note