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憲章タグの「#スキしてみて」は大恥ずかしくてナンギやけれど「#私の仕事」もここぞでないとなかなか使いにくい。がここはレファ協の解決事例を用いながら「適切」とか「彫りが浅い」とか言ってみる。

まあ遂にここでスキを集めやすく一流のNoterさんにしか使いこなせない
憲章タグの「#スキしてみて」を使ってしまったわけですが。

やっぱり大恥ずかしい。そこまで私は自信過剰になれないと痛感。
(おそらくそうした痛覚が無くなってるスターだけにしか使えない
タグではあるんだろうなと、うん)
その点「#私の仕事」も仕事にまつわるスキルと説得力が求められるので
なかなか憲章タグの中でも使いにくいのですが。
(憲章タグ、Dタグ、オリジナルタグについてはおいおいこの記事で
説明します)

 まあ卑近でこちらを紹介している図書館司書の方もいるのですが。

レファレンス協同データベース

図書館のお仕事紹介(10)レファレンス|hareru|note

以前私も紹介してたこのデータベースに気軽にアクセス出来ることで
図書館にいなくても、また図書館に行かなくても優秀な解決事例を引き出せる、
といふのはなかなかに有効な手立てではなかろうかと。

「読書の秋2022」の概要と審査基準、参加者がある程度見えてきたので、
戦略を練り直す。①|torov|note

以前カステラ伝来のレベルに関するレファレンスで「適切」と
判断したので引用したのですが。

このように解決事例の用例はこちらからセレクト出来るようになっています。
(これはランキングソート)

レファレンス協同データベース - 検索

まあこの中からいくつか気付いた元図書館司書としての見地を軸にして
「適切」とか「彫りが浅い」とか言ってみよう、といふのが今回の主旨。

①以前やった「〜戸」問題に関しての解決事例は「適切」。

この問題に関してはこちらの記事で取り上げました。

北海道から冷徹に眺めてみると、特に東北においては
青森、山形、福島のユナイテッドぶりがいろいろ粗になって
見えてくるものだから。〜その1・青森編。|torov|note

 いずれも旧国名では陸奥国にあり、戦国
時代は南部藩の庇護化にあった地域(いわゆる
小麦粉煎餅の南部せんべいをはじめ米食よりも
粉食文化が発達したのでせんべい汁やまめぶ
汁、ぺろっこうどんなどが発展した地域)に
ある地名と。

その1・青森編。

レファ協の解決事例では次のカルテがありました。
(カルテはドイツ語の医学用語ですが、ポルトガル語でカルタ、
英語でカードと変化する診断結果の書かれた用紙・事例を指す)

この青森県立図書館の解決事例は簡潔でかつ端的に設問に
応えられている「適切」な用例の一つかと。
(四戸であった地域の特定もなされているし)

②本に巻かれるオビ紙のことを「帯紙、袴、腰巻」などと呼ぶことは、「ちょっと展開出来そうな」。

こちらの解決事例は嘉悦大学のものかな。こんなカルテで。

昔CDやレコードのジャケットにも使われたことから、本を
身体の名称に喩えることは多くて(ノドや背とかもそうか)、
袴は余り使った記憶がないけど言わんとすることはわかる。
 基本的には腰巻って学んでいたような。

 この関連エピソードで余りに編集のつまらない思い入れが
重くて腰巻がない方しか売れない(つまりその本だと認知されない
腰巻作ったアホがいる)とさえ言われたのが芥川賞の売れ行きを
一変させた又吉直樹の『火花』だっけ。

このカバー表紙が既に認知されていたのに、全面カバーの
暗い(確かほぼ真っ黒な全面カバーの)腰巻だったので、
本屋に来た人が次々にスルーする事例が多発。権限命令で
「カバー(腰巻)を取れ!」と強権発動したトコも当時は
あったそうでその腰巻を外したそばから売れていったとか。

 まあnoteのタグで言うと半端なDタグみたいなものですね。
(応募するにあるタグから漏れたかつて色付きで表示されてた
タグの類。たまに#北海道のここがえ〜ぞ、とかは使うときも
あるけど)

「北海道のここがえ〜ぞ」の定番の記事一覧|note

 小野に例えるとありえないタイミングでマウスプロモーション
から独立して不義理をカマし続けているから自らイジラれ役に
堕ちて行った小野大輔になぞらえてその愛称小野DからDタグ
って呼んでいるのですけど。

Dタグがまとまっているのはこのページでしたっけ。

募集を終了したお題・コンテスト|note(ノート)

③ウサギを一羽、二羽と数えるのはなぜか。は「ちと浅い」。

https://crd.ndl.go.jp/reference/modules/d3ndlcrdentry/index.php?page=ref_view&lsmp=1&rnk=1&mcmd=50&mcup=50&mcbt=50&st=ref_cnt_all&asc=desc&oldmc=25&oldst=ref_cnt_all&oldasc=desc&pg=5&fi=3_%E4%BA%8B%E5%AE%9F%E8%AA%BF%E6%9F%BB&id=1000029522

基本的には肉食文化ではなかった頃の例外事項、ってテーマを
含めた方が、より理解しやすいよな、と。

だから室蘭やきとりのベースも鳥を銃で撃って仕留めてたのが
一時禁止になった頃にブルーカラーな鉄を作る仕事人の食文化が
流入したので豚肉に和ガラシというブルーカラー特有のとかく
元気は出るパワーフードが好まれた。函館のハセガワストアで
スタートしたやきとり弁当も基本的にはこのインスパイアで、
他方北海道でも鶏を捌いてキンカン(卵巣)までしっかり
串に刺すとりめし、焼き鳥の食文化を育んだ美唄やきとりの
潮流もある、までが知識の一セットかなと。

 西日本の方だと鶏肉屋(かしわ屋)、ってカテゴリが店として
存在する、も見逃せない。

ブロイラーが普及するまでは鶏肉の入手は難しいもので、
また豚肉の畜産と普及が関東大震災を境に浸透した東日本と
違って、かしわ屋と牛肉信仰が篤い西日本の特殊な事情が
なぜ形成されたかの由来も抑えてはおきたい感じ。
(ブロイラーの普及が全国的に浸透し配合する粉や販売
する場所がファミレスやコンビニの登場で1970年代一気に
天下を取ったのが唐揚げだった、ってのはちゃんと書籍に
なっているのだけど)

このあたりも盛り込もうと思えば盛り込めるよな、とは
いったあたりかと。

 で締めようかとも思ったけど、あと二つほど説明不足でしたね。

一応マガジンを作らない代わりに大まかなオリジナルタグを
つけてある程度纏めてはいる、といふ感じなんです。
特によく使うのは「#とみにコトバ」。

「#コメントを書いたら見えてきた」も結構良く使っている
オリジナルタグになります。まあこちらは生来コメント書き一筋
だったから、といふ自負もコミですけどね。

 そしてDタグの対義語として使っているのは憲章タグ。
小野になぞらえてきらびやかな花澤香菜の夫でもある
小野賢章から憲章タグ。

ま、小野友樹も含めてジョジョの主人公は小野の名字がついて
いないとなれない、ってのは鉄板ネタでしょうけど。

憲章タグには大体noteの社員も含めたおしゃかさまの
ような形で数多のカンダタを引き上げるようなシステムが
施されていて、そのタグを付けていればともすると、の確率で
まとめ記事に紹介される可能性があったりすると(採用
されればそこを観ている人も多いのでダッシュボードで
観られるビューも跳ね上がると)。

このあたりはnote地域・行政の管轄。

#アニメ感想文 記事まとめ|noteマンガ|note
である通り、アニメ感想文はnoteマンガの管轄なんだよな。

noteマンガのマガジン一覧|note

こっから更に公式に採り上げられたり、スマートニュースに
記事が流れたりするって仕組みではあると。

まあでもなぜ憲章タグ言うかは、結構な「懸賞付き」の
一面もあって、企業コラボとかとの憲章タグの多いから
そう呼びならわしていたりすると。

募集中のお題・コンテスト|note(ノート)

 といふわけでメインとしては「#私の仕事」って形で
レファレンスのあれこれを解決事例とnoteの両面で少し
説明してもみました、ってことで。

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