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映画チラシだもの

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夢:こだわりの映画宣材物の本を出版する。 映画宣材物関連まとめです。ミニシアター系とリバイバルもののデザインが好きです。 最近はパンフレットに夢中。レコジャケ大のパンフが気に入…
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#映画チラシ

映画チラシ【動物編(ほぼ猫)】

映画チラシ【動物編(ほぼ猫)】

 以前、映画チラシで『猫』をテーマに収集していた事があるのだが、定義を拡げ過ぎた結果、途中で断念した。

この時の定義は、『猫が出ているかいないか』だった。チラシ表に猫が出ている時は、たいてい重要な役どころが多いように感じる。それは映画タイトルにも関係があります。

問題なのは、猫とは無関係のタイトルでチラシ裏に猫がいた場合です。
大抵の映画チラシ屋さんではスペース上、ファイルの一ページに2種類の

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映画チラシの世界『イラスト』編

映画チラシの世界『イラスト』編

 今は自重しているが、数ヶ月おきに映画チラシ屋へ行き、新作ファイルをめくりながら選んで購入していた。

その中で、このイラスト良いなとかこのデザイン良いなと直感で購入する時がある。裏面は見ず、パッと見て決める、それだけだ。

 ある日、イラストだけのファイルをまとめようとチラシを整理していたら、イラストレーターのサインがある事に気が付いた。ほとんどが目立たないようにひっそりと描いてあります。

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『ケイブルホーグ』という配給社(映画宣材物編)

『ケイブルホーグ』という配給社(映画宣材物編)

『ケイブルホーグ』という配給会社をご存知だろうか?

この配給社は残念ながら、現在は存在しておらず、調べによると1985〜2005年にはあった模様。

ネットで見つけた個人ブログ(『シネマ茶屋すぷろけっと』のケイブルホーグ全配給作品ページ)によると、150本以上配給されていた。私には縁が無かったのか、観た事のないタイトルばかり。

※上記サイトはスマホ未対応。

何故、ケイブルホーグを取り上げたか

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『N.S.W.』という配給社(映画宣材物編)

『N.S.W.』という配給社(映画宣材物編)

 『N.S.W.』でピンときた方は、ある種のデザイン好きの方かもしれない。

 長年、映画チラシなどの映画宣材物を収集していると、「このデザインいいな」と思うのが出てくる時があり、それがある程度まとまってくると、特定のワードの文字が多く出てくる。

そのうちの一つが『N.S.W.』だった。
初め何の意味なのかわからなく、しばらく謎のままだったが、最近わかった事実がある。
これは「日本スカイウェイ」

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映画のデジタルチラシが登場した。以前から出てくると予想していたがフリーDLではないんですね。

デジタルパンフレットも販売するようで、劇場でQRコードを読み込んで注文する方法。多分、登録とかありそう。

チラシもパンフもデジタル化で表現方法が拡がる。動的ページに価値あり。画像は紙

本日の映画チラシ二枚

本日の映画チラシ二枚

二枚の内、一枚目。

 昨年から、ちらほらと見かけた『エブエブ』、そう『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』のチラシをゲット。

長ったらしい題名なのだが、洋題をそのまま発音しているようだ。日本語訳だと『何でも・何処でも・一斉に』になり、マルチバースそのものを表している感じ。

日本の文化をオマージュしているとの事で、漫画やアニメのイメージなんだろう。

チラシを見て一番びっくりな

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12/1、映画の日なんですね。
『ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ』に、かつて猫の映画チラシを収集していたのを思い出した。
チラシ裏にちょこんと猫が載っているのも集めていたのだが、キリがなくなり挫折したものだ。
ふと思ったが、最古で一番最初に猫が登場したのは何の映画なのかなぁ

映画チラシで最近気付いた事がある。

表面に『A24』というロゴがあるチラシの中には、デザインが良いのが多い。費用をかけているのか、少し厚みのあるツルツルしたものだったり、キラキラしたのもある。

密かに注目しているのは、『Stranger』。個性的なデザインが何となく好きかも。

ミニシアターと本と映画チラシ

ミニシアターと本と映画チラシ

 皆さんはミニシアターという名前を聞いたことがあるだろうか。

ミニシアターは小さな映画館もしくは単館系映画館ともいいます。
シネコンのような大きな映画館と違うのは、座席数が少ないのはもちろんなのですが、それぞれ独特の雰囲気があることです。

上映される作品のチョイスだったり、独自の設備があったりと様々で、それがミニシアターの魅力にもなっています。

以下の書籍画像は、一部のミニシアターとその周辺

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映画チラシ分類とおまけ話

映画チラシ分類とおまけ話

※見出し画像は、私物の資料からトリミングしたものです。(2001年宇宙の旅/ぴあクラシック)

この記事は、別に投稿した記事『映画チラシコレクターのススメ』をきっかけにデビューされるかされたかもしれない方のために、更に進んだ内容になります。

店による映画チラシの分類法 ファイルへのチラシの分類の仕方は皆さんそれぞれかもしれません。では、お店だとどうなるのか?

映画チラシを取り扱う店によっては、

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コレクターあるある(映画チラシ編)

コレクターあるある(映画チラシ編)

 自分だけかもしれませんが、コレクターあるあるを挙げてみたいと思います。
※映画チラシを扱う店舗を映画チラシ店としています。

映画チラシ店に行くと必ず指が汚れてしまう これは初めて行く所だったり、前回行った日から長く空ければ空くほど、沢山のファイルをチェックするので汚れ度合いが違ってきます(;´Д`A

 何故、指が汚れてしまうのか?
それは、映画チラシ入りのファイルを棚から取り出し、ページをめ

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映画館内の映画チラシ

映画館内の映画チラシ

 トップ画像のチラシタワーのように、映画館に行くと沢山の映画チラシが置かれている。日本人なら当たり前に見る光景。

もしかしたら、日本だけなのかもしれません。

 コロナ以前に行った海外で、余裕のある時に寄った映画館では置いてなかったり、あってもカウンターの上に数枚置かれているのを何回か確認しています。 

そう考えると日本はある意味、映画チラシ天国(*´ω`*)

 また、日本での映画チラシのサ

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映画チラシコレクターのススメ

映画チラシコレクターのススメ

※2021/9/24 参考資料に追記。

 最近、投稿した映画チラシに関する記事のアクセスがぽつぽつ増えてきて嬉しいです(о´∀`о)

入門編 コレクター入り口としては、やはりお手軽に入手可能な所である映画館でチラシの位置を確認することでしょう。
離れたテーブルやカウンターの上に積まれている場合もあり、探す楽しみが増えます。

 そして、チラシ収集について。一枚ずつ取るのがマナーになります。なお

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