見出し画像

バック・トゥ・ザ・フューチャーで英語を学ぼう!

英語講師のToriです。
英語を楽しく学びたいなら、『バック・トゥ・ザ・フューチャー(Back to the Future)』がおすすめです。1985年に公開されたこの名作は、タイムトラベルをテーマにしたSFコメディ映画です。今回は、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が英語学習におすすめな理由をご紹介します!


バック・トゥ・ザ・フューチャーとは?

『バック・トゥ・ザ・フューチャー(Back to the Future)』は、1985年に公開されたアメリカのSF映画です。高校生のマーティ・マクフライが、親友である科学者ドク・ブラウンの発明したタイムマシン「デロリアン」によって過去や未来へと旅をし、さまざまなトラブルに巻き込まれながらも成長していくストーリーです。ユーモアあふれる展開とスリリングな冒険が魅力で、世界中のファンに愛され続けています。


バック・トゥ・ザ・フューチャーが英語学習におすすめな理由

日常会話が中心で、カジュアルな英語が学べる

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のセリフは、日常的な会話表現が豊富です。40年ほど前の作品ですが、難解な専門用語や古めかしい言葉が少なく、現代英語の基礎となる表現をたくさん学べます。例えば、主人公マーティがよく使うフレーズには以下のようなものがあります。

  • "This is heavy."(これは大変だ。)

  • "Are you telling me...?"(...ってこと?)

  • "I can't believe it!"(信じられない!)

これらは日常生活でも役立つフレーズなので、映画を見ながら自然に身につけることができます。


バラエティ豊かなシーンで楽しみながら学べる

英語を勉強するときは、楽しさが大事ですよね。その点、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』はユーモアにあふれたシーンが多く、飽きずに学習できます。カーチェイスやスリリングな逃走シーンなど、緊張感のある場面がほどよく挟まれることで、ストーリーに引き込まれながら英語を学ぶことができます。特に、マーティとドクのやり取りはテンポが良く、英語のリズムやイントネーションを学ぶのに最適です。


アメリカの文化の発展について学べる

この映画では、1950年代と1980年代のアメリカ文化がリアルに描かれています。衣装や音楽、車、ライフスタイルの違いを通じて、アメリカ社会や文化の発展を学ぶことができます。例えば、1955年のシーンでは、ロックンロールの誕生や白黒テレビの普及など、当時の文化や人々の生活を見ることがでできます。一方で、1985年のシーンでは、現代的なライフスタイルや当時のポップカルチャーが描かれています。こうした時代の変化を比較することで、アメリカ社会の進化をより深く理解することができます。また、この映画を通じてアメリカの文化に興味を持つきっかけにもなるかもしれません。


三部作なので長く楽しめる

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は三部作のため、長期間にわたって楽しみながら英語を学ぶことができます。各作品で異なる時代が舞台となり、それぞれの時代特有の表現や文化的背景を知ることができます。さらに、続編を見ることで、より登場人物に親しみを感じられるようになります。お気に入りの人物やシーンが見つかれば、繰り返し観るモチベーションも上がり、英語のフレーズが自然と身につくでしょう。


挑戦する人へのメッセージが込められている

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』をおすすめしたい一番の理由は、この映画に込められたメッセージです。この映画は、ただ楽しいだけではなく、「挑戦することの大切さ」を教えてくれる作品でもあります。マーティは過去や未来の世界でさまざまな困難に直面しながらも、勇気を持って挑戦し続けます。マーティ自身が、挑戦する恐怖を克服して成長していく姿は、この映画を観ている私たちにも勇気を与えてくれます。

映画の中で特に強く心に残っているのはこの言葉:

"If you put your mind to it, you can accomplish anything."
(本気で取り組めば、何だってできる。)

このフレーズは英語学習をする私たちにもぴったりの言葉です。英語を学ぶのは大変ですが、努力すれば必ず成長できることを思い出させてくれます。


まとめ

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は、楽しく英語を学べるおすすめの映画作品です。また、英語やアメリカ文化についてだけでなく、挑戦することの大切さについても教えてくれる深い作品です。ぜひ、映画を楽しみながら英語の上達を目指してください。

いいなと思ったら応援しよう!

Tori_English@英語でつながる
よろしければサポートお願いします☘

この記事が参加している募集