虎が飴

高校2年 女  自己満です。主にエッセイ、日記、読書感想、哲学、 書きたいことを自由に…

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高校2年 女  自己満です。主にエッセイ、日記、読書感想、哲学、 書きたいことを自由に書いてます!!( ̄∇ ̄)

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  • 不安について

    不安になりがちなお年頃 病んでる時はアウトプットが大事!!

  • 読書感想まとめ

    哲学、科学、厭世的な小説を好みます!

  • オリジナル小説

    小説書くのは好きだけど、苦手意識があります。 いつか人並みにかけたらいいなーぐらいな気持ちで 頑張りたい💪

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元不登校の母親への気持ち 焦らないで欲しかった

中学3年生で不登校になりました。もちろん私は苦しかった。でも苦しいのは私だけでなく母も苦しかったと思う。 私の母は朝から忙しい、私のお弁当作り、そして妹の学校、そして母自身の出勤の準備。小学生から朝が弱く学校を遅刻したり休みがちだった私は朝から母からよく暴力を受けていた。母が悪いことをしていることはよく分かっている。 中1まで私は母が嫌いだった。叩いてきて、よく自分の機嫌に左右される。そんな母も私のことなんて嫌いだろうとずっと思っていた。 中一で初めて挫折を経験した。苦

    • 小説書き初心者初めて完結させた

      小説を初めてまともに完結できてから、まだ一ヶ月も経たない たった9000字ほどの短編小説 しかし、そんな短い小説でも私にとって大きなきっかけだった 今まで書いた未完の小説が10以上もある 私はずっと完結させることができなかった しかし、なんとなく書いた文章がなんとなく完結してから 一ヶ月以内で3作も完結させた 完結させた時のドーパミンは今でも覚えてるぐらい衝撃的だった 完結させる勇気と感覚、それが私に足りないものだ 本当に小説を完結できなくて、困ってる人 一作でも根性

      • 先生へのときめき

        何かしらにときめいている毎日です。 同性の担任の先生のことを一日中思いつづけ、これは恋煩いなのでは? それほどに胸が苦しい毎日を過ごしています これは思春期特有の気の迷いなのだろうか、 同性の先生、年上のできる女にただただ魅力を感じているだけだろうか、 恋愛経験が少ない分このときめきに名前をつけられません 先生が教室から外に出るたび、ああ、また行ってしまった 戻ってくるかな、、 そんな考えを頭の中で繰り返します こんなに私は先生のことが好きでも 私は先生にとってた

        • 自分の至らなさ、ドーナツ事件

          自分はもう少しできる人間だと思っていた。 文化祭のバザーの話し合い 買ったものをただ普通に売るだけではつまらない 加熱などはせず、オリジナリティを出したい そんな気持ちで、アイディアをたくさん蓄えて話し合いに臨んだ 「お客さんが独自にデコれるドーナツが良いんじゃない?」 ホイップクリームやチョコスプレーなどのトッピングで 映えをサービスとして売るのが一番利益が出ると思った 「良いじゃん、ドーナツで決定ね」 多数決でドーナツに決まった。 そしてネットにあるドーナツの

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          情報が飛び交う社会、専門家の重要性

          2023年10月21日に書いた日記です。 今日アダルトチルドレンというものを調べた。 そして私は、「これだ!!」と感じた。 でも、私はたいてい病気や気質系の動画を見ると 「これは自分じゃね」と思ってしまう。 このような病気、気質の項目が一つや二つは自分に当てはまって当然のもの なのかもしれない。 最近mbtiというものが流行っているが、これも該当する。 たくさんの項目の中で、一つでも自分に当てはまっていると 私はこの気質なんだと、そう思い込んでしまうんだ。 人間はとても単

          情報が飛び交う社会、専門家の重要性

          犯罪をする夢を見る

          夢を見た アマチュア配信者のアカウントを乗っ取る犯罪行為をした。 自分が有名になりたいそんな純粋な気持ちで、 これが悪だとも少しも考えず他人のアカウントで配信を開始するのだ。 その自分配信は不思議とバスった。 面白いとみんなこの私を褒めるのだ。なんと都合が良いことだろう。 そして私がアカウントを乗っ取っているのとみんな知らなかった。 そして配信を終了する。 「あー今日は気持ちがいいな」 褒められて、いい気になっていると Twitterでは私の誹謗中傷が拡散され始める。

          犯罪をする夢を見る

          人間機械論を読んだ!!

          名前を変えました虎が飴です🐯 久しながら最近読みました ド・ラ・メトリ著の人間機械論の感想を書きます! 一度しか読んでないので曖昧な点も多いと思います注意してください⚠️ まず人間機械論は何かというと、倫理の教科書でも取り扱われるデカルトの動物機械論の延長線上に人間機械論が展開された形になります。 まとめると…… こんな感じですw 最近の工学の研究では、人工知能やイーロンマスク氏が関わるBMIなど 特に人間とは何か?機械と同じではないだろうか? そういう哲学的な謎に

          人間機械論を読んだ!!

          【小説】墓場まで持っていく 4 完結

          死にたくなったのはその頃からだ。 毎日、フラッシュバックする光景。LINEの着信音に震えが止まらない。お風呂に浸かっても、涙が止まない。 先生がしていることは犯罪だと知っていた。児童ポルノ法によって私は守られている。でも、何度も行政の専用の相談窓口を調べても思い出すのは、母と父の顔。こんな淫らなことをしたとバレたら母は私を殴るに違いない。ずっとずっと続く苦痛しか見えないトンネルを進む。 それから私はある時学校に行けなくなった。先生はもちろん怖かった、でも人の目線までもが恐怖

          【小説】墓場まで持っていく 4 完結

          自分には何もないって気付きたくないんだよっ!

          自分には何もないって気付きたくないんだよっ!

          【小説】墓場まで持っていく 3

          ⚠️続編です。性的描写あり。  その時から私たちは仮の恋人になった。先生の車に乗って、県外の観光地に行ったり私たちは知り合いに隠れて会うようになった。 付き合って一週間、私は先生とホテルに行った。 「先生、私初めてで」 先生は大人だから、やっぱりペースが早いのかな。そんなことを考えながら、いやらしいライトに照らされ上に乗ってる先生の顔を見つめる。 「俺が全部するから、かなえは楽にしていていいよ」 先生は私の髪を撫でる。先生の瞳直近で見ると綺麗だな。   先生と

          【小説】墓場まで持っていく 3

          【小説】墓場まで持っていく 2

          ⚠️続編です 高校2年、勉強しかしてなかった私には好きな人ができた。好きな人は私の苦手なことが当たり前のようにできて、笑い方がかわいい先生だった。 先生への恋は絶対に叶わない、若いからこそ、先生に惹かれてしまうんだ。そんなのは承知の上でこの恋は止まらなかった。 「先生、数2のこの部分全くわからないんで、教えてください。」 「あーこれ難しいよね。俺高校の時一番苦手だったんよね」 数学が特に苦手な私と同じ目線に経って教えてくれる気遣いが好きだった。 「かなえ、もう告白

          【小説】墓場まで持っていく 2

          真の理系になりたい

          味噌汁の茶碗が勝手に動くのをみて、 「茶碗の底に溜まった空気が温度変化で膨張したからだ!!」 中学や高校で勉強した科学の知識が 日常生活の不思議を解き明かす。それが小さな幸せに思う。 青空を見て、綺麗だな 青空を見て、レイリー散乱で青い光が散乱されているんだ 綺麗だという単純な感覚に加え、もう一つの考えが持てる 知識が増えることで思考の幅が増え豊かになることができる それは生活を幸せにする しかし、私はまだまだ並の高校生なので全然知識が足りない 科学雑誌や本を読む

          真の理系になりたい

          勉強合宿の最後の星空

          夜クラスメイトと先生たちで夜空を眺めた勉強合宿 せっかく自然に囲まれた合宿所に来たのに、外に出ずひたすら 朝から晩まで勉強した でも、それも幸せだった 最後の晩 光がほとんどない山の中、星の光はより鮮明に見える 高い建物もないため、ドームのように囲む空 「地球は本当に丸いんだ」 そんな友達の宇宙飛行士みたいな言葉に同意してしまう そんな素敵な雰囲気の中 一人づつ合宿の感想とこれからの受験に向けて順番に発表していく みんなから大学入試への強い気持ちがひしひしと感じられ

          勉強合宿の最後の星空

          building

          ただどこにでもある薄汚れたbuildingに違いない 同じ地球に生まれて、たくさんの同じようなビルたちに囲まれて 立っている。 それが私 歩いても誰にも見る気にもされない 雨風を防いでも誰にも褒められない 頑張って私を見てと思い続けても、 たくさんのビルたちの中で突出することはあり得ない 与えられたものを受け入れてそれが私になる

          スマホに依存して

          後悔から逃れるためにひたすらスマホに依存した中二の頃 時計が一時を指す、もう寝ないと明日は学校だった。 真っ暗になった部屋に月明かりだけが差し込む。 私はスマホに依存していた。 私の犯した罪は、錘のように私を下へ下へと引っ張る 誰かに追いかけられているような感覚、窓から見られてるんじゃないか、そんなバカみたいな不安が頭から離れなかった。 スマホのカメラにマステをぐるぐる巻きにした 内カメラにずっと何もかも見られているような感覚がしたからだ でも、監視されているような感

          スマホに依存して

          友達

          放課後賑わう教室で急に泣き出したことがある 寮と学校の往復、苦しみの束縛に限界を感じて 寮にどうしても帰りたくなくて、自然に涙が溢れ出す 心の中を圧迫する苦しみに耐えきれなくて、その場でしゃがみ込んだ 高校生のくせに小学生のガキみたいに泣いている自分 とても情けなくてしょうがなかった 友達にも迷惑をかけてしまう、こんな私をきっと彼女らは軽蔑するだろう しかし、友達はしゃがみ込み、私の頭をそっと撫でた もう一人の友達はカバンから飴玉を取り出して私の手のひらにそっと載せる