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人間機械論を読んだ!!

名前を変えました虎が飴です🐯

久しながら最近読みました ド・ラ・メトリ著の人間機械論の感想を書きます!
一度しか読んでないので曖昧な点も多いと思います注意してください⚠️

まず人間機械論は何かというと、倫理の教科書でも取り扱われるデカルトの動物機械論の延長線上に人間機械論が展開された形になります。

まとめると……

人間は機械であるである。

ド・ラ・メトリ著 人間機械論

こんな感じですw

最近の工学の研究では、人工知能やイーロンマスク氏が関わるBMIなど
特に人間とは何か?機械と同じではないだろうか?
そういう哲学的な謎に直面する機会が多いのではないでしょうか。

その謎の答えに近づくのに著書は、ピッタリです!

ここからは、著書を引用して紹介したいと思います
特に私が好きなのは、

人体は自らゼンマイを巻く機械であり、永久運動の生きた見本である。熱が消耗されるものを食物が補って行く。食物がなければ、魂は衰え、かっとなり、力が尽きて死ぬ。

ド・ラ・メトリ著 人間機械論

これだけ見ると、当たり前じゃんって感じですが本文では、生理学的な証拠を使って書かれており、説得力と感動がありますね。
著者は医者で患者を見てきた経験をもとに書いているので、興味深いです。

当時はキリスト教から猛反発があり、著者は迫害されたそうです。著者の皮肉たっぷりな文章もありますが、この時のキリスト教の影響力も読み取れますね。
まさにパラダイムだな〜って思います。

人は一をもって他方を助けたのである。そして最初の始まりも少しずつ大きくなり、世界のすべてのことがら円のごとく容易に識別さるるに至ったのである。

ド・ラ・メトリ著 人間機械論

著者は、なぜ人間と動物には同じ機械であるのかを説明してる。
人間がまだ言葉を持たない時代では、自分が何者であるのか、自分と他の生物の区別さえできない。人間が唯一持つ記号という道具のおかげで、ここまで差が広がってきた。

要約するとこんな感じかな??

一二という記号があるから、数学ができて考えの幅が広がる
確かにそうだと頷けます。


以上、感想でした。
これを読んで、確かに私も人間は機械だと思うなと納得の限りでした。
抗うつ剤を日頃飲んでいるんですが、セロトニンの量が薬で増えることで、感情が安定するんですよ!

これは、機械としか言いようがない!!

って感じです。

今、デカルトの方法序説も読んでいるので、もっと哲学を深めたいと思います!!!頑張ろうっ


他の哲学書も拙い文章ですが、頑張って書いてます!
興味があればぜひ!!


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