パン、パン、蒸しパン。note、蒸しパンのようにあったかいはなし。
じっくり自分のなかのモヤモヤと向き合ったあとは、
ぼけっとした記事を書きたくなる。
ちょうど、ほわほわな蒸しパンみたいな。
この前の記事も、
さんざん投稿しようか迷ったけど。
翌朝、「やっぱなんかちがうなぁ」って思ったとこは編集したりしたけど。
まあ、書いてよかったのかな。
ちょっと先には、
また違うモヤモヤと対峙して、うーんうーんってなってる気がする。
わたしは、
モヤモヤを無かったことにはできなくて。
考えちゃうものは考えちゃうんだから、
無理やり前向きな思考へ転換もできなくて。
だから、物騒だけどいっこいっこ気持ちと衝突しながら、じりじりと、ほふく前進で進んでる気分です。
わざわざそんな息苦しい思いなんてしなくていいのに。したくないのに。
かろやかに、爽やかに、いけたらいいのに。
だから、そんな人に憧れるんだろうな。
いや、かろやかに見える人もきっと内にはいろいろな思いがあって、
それを人に見せるか見せないか、なのかな。
いかんいかん、
今回は蒸しパンのことだけ考えよう。
フルタイムからパートへ変わったことで、お給料と引き換えに(笑)手に入れた、
むすめとの朝のゆったり時間。
ここ最近はほんとうに市販のパンを買うことがなくなって、
(万が一朝寝坊した時のために冷凍庫に一袋はストックしてある)
けど前日からパンを仕込むほどの元気はなくて、
朝起きてから軽めのスコーンやクイックブレッド、そして蒸しパンなどを作り、
作り立てを食べる、みたいなのにハマっています。
米粉のお菓子作りも始めましたが、
私はグルテンフリー生活を送っているわけではなくて、
食感とか、風味とか、お菓子の種類で小麦粉と米粉を使い分けています。
ただ、朝”ごはん”とか、休日のお昼ご飯、朝寝坊した日の特別ブランチなど、
食事に代わるものとして焼き菓子を焼くときには、
米粉を選ぶことが多くなってきました。
選択肢が増えるっていいことだなって思います。
なかでも、
比較的お砂糖や油脂控えめでも美味しい蒸しパンは、特によく作りました。
材料をぐるぐるっと混ぜて型に入れて蒸すだけ、
成形や予熱待ちもないので
早く起きたつもりが結局いつも気づいたらいい時間になってる朝に、ぴったりです。
甘酒蒸しパン
お菓子作りやお料理の甘みづけに何でも使えるので、
最近はこちらの甘酒を常備しています。
水分量が配合に深く関わってくるお菓子作りについては、
本当はこちらの方が良いんだろうけど、(※濃度が違います)
よく行く界隈のスーパーでは見つからなくて。
ちょびっと入ったチューブタイプのものならあったんだけど、
コスパとは…?!となり、買えませんでした(笑)。
甘酒も自分でこさえれるようになりたいなぁ。
ちなみに榎本 美沙さんは本の中でこちらの甘酒をおすすめしておられました。
この甘酒蒸しパンは、
榎本 美沙さん
『からだが喜ぶ発酵あんことおやつ』
2023年/主婦と生活社
の、さつまいも蒸しパンを参考に、かぼちゃで作りました。
甘酒蒸しパンが蒸されるときの香り〜〜〜🌸
ほんとなんとも言えないほっとする香りがします。
これが麹さんの香りか。
いきなり冒頭のお話を覆すようですが、
こちらのレシピは小麦粉です。
米粉と違い、むちっとしていてこれもまた美味しい。
ちなみに何度か作りまして、
こちらは生地を型に流し終えた後に
まな板の上に角切りのかぼちゃを発見したとき。
無理矢理乗せます。
朝なので。寝ぼけております。
米粉蒸しパン ( レシピあり )
米粉の蒸しパンは、
しゅわっというか、ほふっみたいな(語彙)、何ともいえない素朴な噛み心地がして、私は蒸しパンに関していうと米粉の方が好きかもしれないと思いました。
前回ご紹介したばかりですが、
今井 ようこさん
『ふんわり、しっとり 至福の米粉スイーツ』
2018年/家の光協会
まずはこちらのレシピを参考に作ってみました。
※結局バタバタして写真ありません。
アーモンドプードルを切らしていたのと、
朝ごはんにアーモンドプードルを使うのもちょっと(油的に)重たいかなと思い、
米粉とコーンスターチで補ってみたところ
コーンスターチが多かったようでもちもちの、かえって重たい蒸しパンが出来上がってしまいました!(笑)
冷めたらボソボソになってしまった。
こんな感じでよく失敗します。
アーモンドプードルってすごいですねえ。
上の写真は、
米粉、コーンスターチ、豆乳、ベーキングパウダーに少しだけ油を入れた、とてもシンプルなもの。
材料がとってもシンプルなのも、蒸しパンの良いところですよね〜。
もう、ボウルを測りに乗せて材料を次々入れてけばいいし。
米粉のバナナ蒸しパンもつくりました。
ベーキングパウダーとレモン汁の酸が反応しちゃうので、
型に紙を敷く場合は最初に準備しておいて、
記事ができたらすぐに蒸しへGOできるようにした方がいいです。
あ、写真の通り綺麗に割れませんが表面がツルッとして
これはこれで可愛い蒸しパンかなって感じの蒸し上がりです。
蒸篭でやったら割れたよ!というのがあれば、教えてください。
これ、バナナが、米粉のパサつきやすいのをカバーしてくれて、
冷めてもふかふかに食べられるんです。
こうやって食材同士がお互いの性質で補い合って美味しくなるのって、私は何だか感動します。すごい!
でも、これについてはバナナの影響で冷めると少し色が悪くなるので、
やっぱり蒸し立てがいちばんかなって思います。(改良しなさい)
図書館でこんな本も見つけたので、
しばし 楽しい蒸しパンライフを送ることができそうです。
蒸篭に焦がれる
そうそう。
たとえ冷めてパサついてしまったとしても、蒸し直せばまたすぐに蒸し立てを食べられるのも、蒸しパンの良いところ。
そう!そうなんです。
蒸篭が欲しいいいいい〜〜〜〜〜
改めて写真を見返しても、私の作る蒸しパンはどれも
「おや? 割れ目があと一歩」な蒸しパンばかり。(味は美味しい)
普段は、アイリスオーヤマさんの電気圧力鍋
の蒸しコースで作っていて、
今まで時々蒸しパン作るくらいならこれで充分じゃんって思ってたんだけど、
最近よく作るようになると、やっぱり蒸篭に憧れるなあ。
ベーグルとかも蒸して食べてみたい。
蒸し野菜もしたい。(これは今できる)
二段で同時調理で時短〜!みたいなのもやってみたい。
なによりほどほどに時短も重視していたフルタイムの時よりも、
自分で丁寧に作ることの楽しさを知った今、
蒸篭が欲しい〜!のです。
つながり
続けてのご紹介なので載せて良いかどうか迷ったのですが。。。(ご迷惑になるかなとか)
そんな蒸篭を所持していない私でも
こんなに盛大に割れた蒸しパンができたレシピは、
管理栄養士のyukiさんのこちらの記事のレシピ。
美味しそうですね〜桜蒸しパン。
当然、そんな風情のある食材は持ち合わせていなかったので
プレーンな蒸しパンを作りましたが、
電気圧力鍋の蓋を開けてみてびっくり。
(このときいつも「どうかな〜?」と、ちょっとドキドキします。)
もちろんyukiさんの蒸しパンよりは控えめですが、
「割れたよ〜!安心して!」と言ってくれてるような蒸しパンちゃんが並んでいて、嬉しかったです。
型に対して生地をギリギリまで入れるのもコツだそう。
yukiさんは、
以前、こちらの記事で
こんなふうに、ふと助けを求めたときに、
お声かけしてくださいました。
そして、私の質問に、
真摯に、親身になって、そして励ましの言葉も添えて、答えてくれました。
yukiさんの管理栄養士さんとしての知識のおかげで、
また私の「うーんうーん」が、ひとつストンと落ちて。
相談にのっていただいたことで、
私のなかに見えてきたことは、
また、言葉に出来たときに記事にしたいと思っています。
ほんとうに、ありがとうございました。
note、いちねんが立つけれど。
人と比べてしまいがちな私はSNSがあまり向いてなくて。
人と少しずつ、慎重に関係を築いていきたい私にとって、
まるでとんでもない数の人と大量にすれ違ってるような気分になるSNSはやっぱりあんまり得意じゃないなぁって思うけど。
やっぱり文章に残すことが好きで、
そのことがきっかけで、こうなってつながることができるなんてなおのこと嬉しくて。
心があったまりました。
yukiさん、
いつも読んでくださる皆さん、
「ひー!」ってなってる私にコメントで背中を押してくださる皆さん、
ありがとうございます。
あれ、蒸しパンの記事だったのに。
今日もまた逸れる、すみません。
春、自律神経乱れる!
暑すぎる!
ご自愛ください。