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#42【必読】おススメの小説3選

それほどたくさんの小説を読んできた訳ではないのですが…(^^;

そんな熱心な読書家ではない私が、本当に面白かったと感じた小説ベスト3を紹介したいと思います。

【第三位】白夜行

全く読書の習慣が無かった私が本を読み始めるキッカケとなったのがミステリー小説でした。

なかでも、東野圭吾宮部みゆき赤川次郎あたりは、普段本を読みなれていない人でも非常に読みやすく、どっぷりとはまれるのではないでしょうか?

本作は、40冊くらいは読んだ東野圭吾の作品の中でも、一番面白かった作品です。

次の日が仕事にも関わらず、朝まで読み続けてしまいました(^^;

【第二位】神々の山嶺

エベレスト登頂を目指す天才登山家と、その姿を追うカメラマンのお話です。

この本は、たまたま友人が読んでいて勧められたので借りて読んだものでした。おそらく自分では手に取る機会すらなかったでしょう。そう考えると、とてもラッキーでした。

本との出会いも人との出会いと同様、良い出会いに恵まれると幸せな気持ちになりますね^^

実在するジョージ・マロリー(※1)や長谷川恒男(※2)をモデルとした人物も登場するので、ランナーや登山家の方はより楽しめる作品だと思います。

※1 ジョージ・マロリー
「なぜ、あなたはエベレストに登りたかったのか?」と問われて「そこにエベレストがあるから(Because it's there. )」と答えたという逸話は有名であるが、日本語では、しばしば「そこに山があるから」と誤訳されて流布している (Wikipediaより引用)
※2 長谷川恒男
ハセツネCUPもしくは長谷川恒男カップは「日本山岳耐久レース」ともよばれ、1992年より毎年開催されている東京の山岳地帯を走る総距離71kmのトレイルランニング。累積標高差4582m。名称は日本の登山家、長谷川恒男に由来する (Wikipediaより引用)

【第一位】沈まぬ太陽

山崎豊子の小説はどれも好きですが、本作はもう圧倒的です。

映画化もされていますが、あまりにも原作が好きすぎて、映画はいまだに観れていません(^^;

日航機墜落事故は私が12歳の時でしたので、テレビのニュースで事故直後の映像を見たのを鮮明に覚えています。

こちら全5巻の超長編ですが、読んでいる最中に「終わって欲しく無い」、「いつまでも読んでいたい」と、そんな風に思える作品でした。

あくまでもフィクションとはなっていますが…(以下略)
こんなことが本当にあったのかと思うと、読んでいて本当に胸が震えました。


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