#456【ライフプラン】覚えておきたい平均の罠【1/4ルール】
最近の記事では、『平均値』と併せて『中央値』が併記されている資料が増えてきている様に感じられます🤔
例えば『平均年収』や『平均貯蓄額』などは、一部の高額納税者などに引っ張られてしまう為、現実に合っていない数値となってしまうからですね💡
という訳で、なんでも『平均』で考えてしまうと危ないというのは、最近割と浸透してきたのではないかと思います🤔
では、日本人の『平均寿命』に関してはどうでしょうか?
厚生労働省の簡易生命表によれば、男性81.64歳👴、女性87.74歳👵となっています。
そして、これは『平均寿命』なので、約2人に1人は平均年齢以上に長生きをする事になる訳です。
さて、もう少し見てみます👀
平均年齢ではなく、4人に1人当たりの平均寿命を見てみるとどうでしょうか?
なんと、平成28年で見ても男性の25.6%は90歳まで、女性の25.2%は95歳まで長生きします。
4人に1人というのは、割と現実的な割合だと思いますが、年齢が一気に上がっている事が分かります。
人生100年時代において、ライフプランを考える際、平均寿命をひとつの基準に考えがちではありますが、ここでも『平均の罠』というものがありそうだな…と改めて思いました🤔