SNSとの付き合い方【4か条】
私は書くことが好きだ。
そして、ヒーリングができる。
そして、書くこととヒーリングを伝えることで、お家で主婦業をしながら月に8万円稼ぐことが今の目標だ。
でもやり方がわからない。だからとりあえず発信しながら、思いついたことをコツコツやっていこう。
それが私の今の現状だ。
発信の場所として選んだのは、
noteとTwitter。
発信するのは楽しいし、反応をもらえるとうれしいし、いろんな方とコミュニケーションが生まれるのも楽しい。
でも同時に、一歩まちがえれば大切なことを忘れてしまったり、大切なことを置き去りにしてしまう可能性があるなと感じたので、自分なりにSNSとの付き合い方を決めておきたいなと思い、この文章を書いている。
〈SNSとの付き合い方【4か条】〉
〜3歳の息子を育てる主婦である私の場合〜
①自分が大切にしていることを忘れない
②「ながら見」をしない
③「一期一会」&「自分の心に正直に」
④数字に一喜一憂しない
①自分が大切にしていることを忘れない
息子とべったり過ごした約3年間を終え、息子が幼稚園という社会デビューを果たした。自分のことがほとんどできなかった3年間の反動は思っていたより大きくて、3年間頭の中で妄想していた自分のやりたいことを、息をするのも忘れる勢いでやっている感覚が最近強い。
でも、私が1番大切にしているのは、やっぱり「家族」なのだ。
家という温かくて安全な場所があって、自然体でいられる家族がそこにいるからこそ、安心してやりたいことをやろうというパワーが湧いてくる。
でもやりたいことが多すぎる今、そのことを忘れてしまうことがある。時間が全然足りなくて、なぜか焦っていて、息子と遊ぶ時間や家事をする時間や家族と過ごす時間がもったいなく感じてしまう事態に陥ってしまった。
目標をもち、試行錯誤しながらSNSで発信し、コミュニケーションをとり、SNSサーフィンをしたりしていると、1日なんてあっという間で、いくら時間があっても足りない。
夢中になってしまうとそのことしか考えられなくなる性分を変えることはできないかもしれないけれど、そもそも「いつも家で待っていてくれるお母さん」になりたいから私は家で稼ぎたいのだ。
夢中になれることがあるのは素敵なことだけれど、「家族が1番」というその原点を忘れないようにしたい。
②「ながら見」をしない
SNSに夢中になって
「ながら見」が増えたときがあった。
テレビを見ながら
トイレをしながら
ごはんを食べながら
子供と遊んでいる途中に
家族と過ごしている途中に
寝落ちするまでの間に
SNSを開いてしまう。
これぞSNS依存性だ。
「ながら見」をしていると、目の前のリアルな世界が薄く薄くなってしまう。
そして、「心ここにあらず」だということは目の前にいる人にちゃんと伝わっている。それは「あなたより大切なことがあります」と間接的に伝えてしまっていることと同じだ。
「自分が大切にしていることを忘れない」という部分につながるかもしれないけれど、私は「今目の前にいる人」を大切にしたい。「今目の前にある現実」を濃ゆく生きることを大切にしたい。
だから、テレビを見るときにはテレビを楽しんで、トイレをするときには「いらないものを出す」気持ちよさを味わって、ごはんを食べるときにはその一口一口をかみしめて、子供と遊ぶときには思いっきり遊んで、家族と過ごすときには家族の目を見て過ごし、今日1日楽しかったことに感謝しながら眠りに落ちる瞬間を待ちたい。
だから、スマホの中のSNSの世界に訪れるときだって、その世界にどっぷり浸れるように、そのためだけの時間を作るようにしよう。
③「一期一会」&「自分の心に正直に」
家事や子育てをし、文章を書いたり、ささやかながらヒーリングのお仕事をし、コンビニの夜勤アルバイトをしたりしながら、①や②を大切にしていると、SNSに関われる時間は最高でも1日に1〜2時間程度だ。息子や旦那さんが家にいる土日はほとんど見られなかったりする。
Twitterでは400人ほどのフォロワーさんの投稿をチェックしてイイネしたりコメントしたり、その返信をしたりしていると、あっという間に1時間くらいたってしまう。
noteでは、おもしろい文章が芋づる式に現れる。全部読みたくなる。読むのが好きな私にとって、noteは学びと娯楽の天国なのだ。時間を気にしなければ、きっと6時間でも7時間でもノーストップで読めてしまう。
そしてフォロワーさんを増やしたり、自分の発信をみてもらうためには、自分からアクションをすることが大切だと教わった。もちろん本当にいいなって思う投稿にイイネしたりコメントしたりするのは楽しいけれど、「フォロワーさんを増やすため&自分の発信をみてもらうため」という目的で義務的にイイネ&コメントするのは私にとってはすごくしんどかった。
そんなこんなで考えた結果、SNSのコミュニケーションは「一期一会」&「自分の心に正直に」ということを今は大切にすることにした。
全部の投稿を毎日みたり反応したり、次々と現れる面白そうな投稿を全部読むということは、私の大切にしていることを守りながらはむずかしい。
たまたま目に入った投稿が、きっと私にとって必要な投稿なのだ。
たまたま目に入った気になるユーザーさんが、私と縁のあるユーザーさんなのだ。
たまたま目に入って素敵だなと思った投稿にイイネしたりコメントしたり、そのユーザーさんの投稿をこれからも見たいなと心の底から思ったらフォローする。
心の底から自分が素敵だなと思う人を応援する。
きっとそれくらいが今の私にはちょうどいい。
ゆるくゆるくつながるくらいがちょうどいい。
つながりすぎて、もはや「義務」のようになってしまう、イイネバックやコメントバックやフォローバックで1日が終わってしまったら本末転倒だ。
これを徹底することは勇気のいることだけれど、①と②を大切にするためにはこう決めるしかないなと感じた。
④数字に一喜一憂しない
①②③を徹底すると、きっとフォロワーさんがなかなか増えない。
これは、今後お家で自分で仕事をしていきたい私にとっては致命的かもしれない。
フォローバックが目的でフォローしてくれた方は、しばらくして私をフォローから外すだろう。
そして、よほどその人に興味がない限り、自分の投稿にコンスタントに反応してくれない人に、人は興味を持たないものだと思うのだ。
かといって、私がコンスタントに反応しなくても私の発信に興味をもってくれたり応援してくれる人が果たしているのかと言われれば、自信はない。
でも、私の文章や投稿を純粋にこれからも見たい、応援したいと思ってくれる人がどこかにいると信じてみたい。
そんな甘いものじゃない、とか、そんなに自分に自信があるの?とか、言われそうだけれど。
でも何を大切にするかは、
人それぞれちがうし、ちがっていいのだ。
それでうまくいかなくても誰にも迷惑はかけない。
私は私の文章を心の底から好きだと思ってくる人と出会いたい。
流し読みしてイイネしてくれるフォロワーさんが100人いるよりも、一文字一文字大切に読んでくれる私の文章の本当のファンが1人いてくれることの方が、私にとっては価値がある。
だから、あまり数に一喜一憂しないで、少しずつでも私の文章を心から読んでくれる人をコツコツ増やしていきたいなと思う。
以上、【SNSの心得4か条】をこれからは守っていきたい。ここに書いておくことで、大切なことを忘れずにいられる。
なんだかキレイ事のように感じる人もいるかもしれないけれど、自分の大切にしていることをねじ曲げてでも目標を達成してやる!という気持ちに今はなれない。
私にとって今は、家族や友人と過ごす日常生活が1番大切で、文章を書いたりヒーリングしたりするのは人生をより彩るプラスアルファーなのだ。
息子がもっと大きくなったり、生活が変化したりして、この「大切なこと」の優先順位が変わる時がくるかもしれない。
でも今は、キラキラした目で「母ちゃん、母ちゃん」と抱っこを求めてくる息子のことが大事で、そのすべてを目に焼きつけておくために、今この瞬間を濃ゆく濃ゆく過ごしたいのだ。
この文章は、夢中になるとそればっかりになってしまって、大切なことを忘れてしまいがちな自分のために書いただけだ。
大切なことの優先順位は、人それぞれ違うし、その時々で変わっていくものだから、これが良いとは思わないでほしい。
でも、一人一人が自分なりのSNSとの付き合い方をその時々で決めておくことは、なんだか必要な気がする今日このごろなのだ。
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