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【カリスマは不要】最強チームに必要なのは『安心感』

こんにちは、けんちゃんです😄


皆さんはリーダーシップについて
考えたことがありますか?

チームで何かを成し遂げる上で
リーダーという存在は大切です。

「リーダーってカリスマ的な人がなるものでしょ?」
「チーム作りなんて自分には関係ない」

と思っている方もいるでしょう。
しかし、そんなことはありません。

誰もがどこかのチームに所属しています。

人間が2人以上集まったら
それはチームです。

家族も会社もコミュニティも
全てチームなのです。

だからこそ、良いチームを作る能力は
誰にとっても必要な能力と言えるでしょう。

「チーム作りなんてしたことない…」

と、ビビらなくて大丈夫です。
特別な能力は必要ありません。

あまりにも普通な行動で
最強のチームを作れてしまいます。

あなたがチームを支える存在になれるのです。


ということで今回は
「最強チームの作り方」
について解説します。



✅安心できる環境作り

「安心できる環境って何?」

と思った方もいるでしょう。
これは精神論の話ではありません。

人間が安心できる状態とは

「このグループにいてもいいんだ!」

と思える環境のことを指します。

こう思えた時、
人間は真の力を発揮できるのです。

安心できる環境づくりとは
非常にシンプルなゴールですが
決して簡単なことではないのです。

それなりのスキルやノウハウが必要不可欠です。


1️⃣妨害者は取り除く

皆さんのチームにこんな人はいませんか?

誰かが意見を発言したとき

「それってダメじゃない!?」

と、攻撃的な言葉遣いをしてくる人

待ち合わせの時間に
当たり前のように遅刻する人

周りの人間に対して

「俺なんてさ、全然ダメだよなあ」

と、ネガティブ発言ばかりする人

こういう人はチームから
徹底的に取り除く必要があります。

なぜなら、このような人がいると
チームのパフォーマンスが低下するからです。

約30%~40%も低下すると言われています。

チームである以上、相互作用の方が大切です。
個々のスキルがいかに優れていても
全く成果に結びつかなくなってしまいます。

チームメンバーを選ぶときは
こういった人を選ばないように
慎重になるべきでしょう。


2️⃣『中和マン』になろう

「どの人が妨害者かなんて中々わからないよ!」

と思う人もいるでしょう。
たしかに、見極めるのは非常に難しいです。

そこであなたの出番です。

たとえ妨害するような人がいても
その場を中和する人さえいれば
パフォーマンスが低下することはありません。

つまり、最強のチームを作りたければ
カリスマリーダーになるのではなく
中和マンになればよかったのです。


ネガティブ発言で空気が澱んだ時も

「まあいいじゃない!気にせずいこう!」

というプラスの発言をぶつけることで
空気を中和することができます。

これは誰にでもできることです。

そのような人がいれば
チームバランスが丸く収まります。


3️⃣個人を尊重する行動

チームビルディングにおいて最も重要なのは
そのチームメンバーの個々人を尊重することです。

「ちゃんと俺のこと見てくれてる!」

と思ってもらうことが何よりも大切なのです。

その人の名前を覚えることは当たり前です。
誕生日や家族構成まで知っていれば、

"個人として認識してもらえる"

という帰属意識が芽生えて、
よりチームに貢献しようと思うでしょう。

さらに、未来を保証してあげることは
その人にとって最高の助言になります。

「そのままで大丈夫!」
「あなたらしくいこう!」

このように声をかけてあげることで
その人を成長させることができます。

結果的にチーム力が向上するのです。


✅リーダーがすべきこと

リーダー経験のある方なら
誰しも失敗はあるでしょう。

上手くいかないことは多いと思います。

そんな中でもリーダーが
やってはいけないことがあります。

チームのトップだからこそ
その力の使い方を誤ると
間違った方向に進んでしまうのです。


1️⃣権威にならないこと

「俺、リーダーだから!!」

こんな威張り散らしたリーダーに
ついていきたい人はいません。

リーダーだからといって
偉くなってはいけないのです。

リーダーとして最も票を得られるのは
気さくな人です。

そういう人は
階級や肩書で呼ばせなかったり
命令よりも意見交換を重視したりします。

そうやって部下と接することで
チームでのミスを防ぐことができるのです。


逆にトップダウンだけのチームでは
ミスを未然に防ぐことができません。

常に反論や反対意見を吸い上げられるような
環境を用意しておかなければならないのです。

最強のチームを構築するためには、
いろんな意見を吸い上げて
それらをリーダーが取捨選択し、
完成までもっていかなければなりません。


2️⃣弱さを見せること

リーダーという存在は
そのポジションだけで
強い存在に見られてしまいます。

チームメンバーから

「自分の意見なんて必要ないんだろうな」

と思わせてしまうのです。

そうなるとリーダー任せの
チームが出来上がってしまいます。

そうならないためにも
まずはリーダーが弱さを見せましょう。

「私はここができないんだよね」
「これを補ってくれる人が必要だなあ」

と発言していきましょう。

こうすることでチーム内で
協力してくれる人が増えます。

いくら能力が高い人でも
1人でできる仕事量は限られています。

だからこそチームを作るのです。

リーダーが弱さを開示することで
メンバーも自分の弱さを言えるようになり、
チームで相互に支え合う関係が構築できます。


3️⃣繰り返し伝えること

チームである以上は、
どこかの目標に向かっていく必要があります。

家族であれば
家計を安定させたり、
子供の将来を案じること

職場であれば
プロジェクトを遂行したり、
ビジョンに向かって施策を立てること

チームによって向かう場所は様々です。

"どこを目指して何をしていくか"

これを1回伝えただけで満足してはいけません。
何回も何回も伝え続けるのです。
そうすることであなたの思いは伝わります。

自分の信条を伝えましょう。

"どこに向かっているのか"
"なぜ向かっているのか"
"どう考えているのか"

自分の思いを過去・現在・未来の順に
物語として伝えることができたら最高です。
毎日伝えることで周囲の人間が動いてくれます。



⌚1分で読み終わる記事要約

✅安心できる環境作り
1️⃣妨害者は取り除く

チームの士気を下げる人は徹底的に取り除く。
攻撃的な発言ネガティブ発言をする人がいると
チームのパフォーマンスは劇的に低下する。

2️⃣『中和マン』になろう
たとえチーム内に妨害してくる人がいても、
空気を中和してくれる人がいれば
チームのパフォーマンスは低下しない。
誰でもなれる中和マンを目指そう。

3️⃣個人を尊重する行動
チームの一部ではなく個人として見ること。
個人を尊重されることで
「チームに貢献したい!」という帰属意識が芽生える。

✅リーダーがすべきこと
1️⃣権威にならないこと

リーダーだからといって傲慢になってはいけない。
トップダウン型のチームはミスが防げなくなる。

2️⃣弱さを見せること
リーダーはポジションだけで強く見られる。
だからこそ、弱さも見せていこう。
できないことを見せれば、そこに協力者が表れる。

3️⃣繰り返し伝えること
ビジョンは1回伝えただけでは伝わらない。
何回も何回も伝えることで熱意が伝わる。

読者の皆様、いつもありがとうございます😊
また次回の記事でお会いしましょう✨


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📖参考文献

今回参考にさせていただいたのはコチラです
興味ある方はぜひご覧ください!


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