もっと言うと「手ごたえ」がほしいのです。
先日「納得感がほしい」と書いた。
もっと言うと、手ごたえがほしいのかもしれない、とも思っている。
しかしながら、多くの先達たちの発言や助言を聞いている限り、この20代のうちに手ごたえを感じながら仕事ができることはほとんどなさそうだということは、すでに感づいている。
それを頭では理解しているつもりで、なんとか受け入れようとしているが、なかなかそううまくいかないところがある。
たとえ手ごたえがないとしても、地道に取り組んではじめてわかることもあると思う。
しかし、今自分が取り組んでいることが、自分の30代以降に向けての投資的な時間の使い方になっているのかどうかを自分で判定することができなければ、それに取り組むべきかどうかを判断することができない。
その判定基準が、わずかにでも「手ごたえ」があることなのだとしたら、どうすればいいのだろうか。
また、全く別軸の発想として、「好きなこと」をやるという路線もあるのだが、これは注意する必要があるとも思っている。
なぜなら、例えば仕事の例で言えば、多くの仕事は「他者に喜んでもらうこと」によって成立するものであり、それは自分の好きなことと必ずしも一致しているわけではないからだ。
どちらかというと「得意なこと」だ。
別に好きでもないけれども、やればできること、無意識にでもできること、を使って他者に貢献できるならば、その方がより多くの他者に喜んでもらえそうだ。
そういう多義的な意味での「手ごたえ」を得られるような何かを、来年はもっと探していきたい。
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