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駅伝も受験も~ゴールのその先に~

受験生のみなさんは必死に勉強していて、
駅伝を見ていない人も多いと思います。

いま 受験の真っ最中の受験生、
不安の中結果を待っているみなさん
家族に
送りたいと思います。

受験” と “駅伝

一見関係はないようで、共通する点が多くあります。



✍駅伝を見ていて思うことは

この本番の舞台、1日に
普段からの並々ならぬ努力の積み重ねがあるということ。

私たちが2日間画面を見つめ、
沿道の沢山の人々が声援を送り、日本中が選手を応援する。

それはその努力を肌で感じ取ることが出来るからでしょうか。


その本番の日の、ひとつの目標に向かって

雨の日も風の日も
友人と遊びたい日も
調子が悪くてやりたくない時も
恋人に振られた時や家族と喧嘩した時も

やってもやっても思い通りに結果が出ない日々

もうぜーんぶ投げ出してやめたい!

そんな、全て乗り越えた先にある景色
共有というか、少しお裾分けしてもらえるような
美しさがあると思うのです。


もうなんだか
普段の自分

決めたことに取り掛かれない
始めても三日坊主どころか、1日で終わり
すぐ諦める

情けない、だらしない、努力が出来ない

そんな怠惰な自分たちが、清められるような
そんな気さえしてしまいます。


コツコ積み重ねた日々の努力を解き放つ
眩い瞬間に立ち会えるのも、
すごく喜ばしいことです。


✍それぞれの駅伝 それぞれの受験

また世代によって見方、感じ方はそれぞれでおもしろいですね。

娘っ子2人はどストライクの大学生。

自分の大学を応援し合い、
さらに地元の友人が選手で走る姿を驚きながら見つめたり。

子ども達は憧れや羨望の眼差しで眺め、
親は自分の息子が走っているような気分で応援してしまい
おじいちゃん達は孫へ向ける優しい眼差しで。
陸上経験者などは、蘇る熱い心を感じたり。


そこにはひとりひとりの思い、
心が動くその瞬間があります


✍受験渦中のみなさんへ


駅伝も受験も 
ひとつの目標に向かって走るのは同じ。

駅伝はチーム戦ですが、基本は

走る自分との戦い” 


受験と共通しますね。

青山学院大学の原監督も話している
努力をしなかった負け』 ではない
自分に納得のいく 終え方。


受験渦の真っ只中
受験生のみなさんへ

受験生の親、家族
サポートしている全ての方へ
改めて送ります。


以下 引用  ~原監督のことば~

そこまで努力しても、レース本番で結果が出ないことは多々あります。
私はそこまで努力したなら、結果は負けでも、負けだとは思いません。
私が考える負けの基準は、努力しなかった負け、これだけです。
本人がやりきった結果であれば、
たとえ、そのレースで負けたとしても、続きがあるはずです。

引用.原監督のことば

さあ、ゴールはもう少し

自分に負けないよう
最後まで走りきることが出来るよう

寒さにも負けずに
身体に気をつけて下さいね。

本番の1日に
その努力を
惜しみなく発揮できますように。


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