バスケ部ジャンプ力ない説
バスケ部ならみんな花道とか流川みたいにジャンプ力あってダンクできるはず。少なくともバスケ部はジャンプ力あって身体能力高い。
これってほんま?ほんまのほんま?っていうのが今日のテーマなり。まず初めに言っておきたいことがある。バスケ部が身体能力が、特にジャンプ力が優れているという固定概念は捨てていただきたい。
いや、確かに優れている人もいるけど、言いたいのはバスケットボールが一番ジャンプ力を上げるのに向いている競技だという考えは完全に違う。
ジャンプ力を上げるのに一番良い練習は何を隠そうマックスジャンプである。つまり全力でジャンプすることである。
ではなぜバスケットボールがジャンプ力を上げるのに最も向いているわけではないかというと、バスケットボールは競技中にマックスジャンプをする機会はそないないからである。
ジャンプシュート、レイアップ、リバウンド、ブロック、それらの動きは毎回が全力ジャンプではなくどちらかというとセミマックスジャンプ、つまり全力の1,2歩手前のジャンプを何回も繰り返すもの。
全力でジャンプするよりもいかにバテることなくそれらのセミマックスジャンプができるかが大事なのである。
プロダンカーの130センチほど跳ぶジョーダンキルガノンもバスケットボールを含む持久系の運動はほとんどやらないそう。
なので本当にダンカーとして、またはジャンプ力を純粋に上げることが目的ならバスケットボールをする必要はないということになる。
実際私もバスケットボールに打ち込んでいた時よりもダンクに集中している今のほうが圧倒的に跳べる。特に持久系の練習が多い部活時代と比べると顕著な違いがある。
もちろんバスケもやってジャンプ力も上げることは可能。でもそれがダンクへの最善の道かと言われたら答えはノーってこと。
何をやっても自由。自分がやりたいことやってれば良い。
Just do what you really love.
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