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ロシア料理と静寂の珈琲

10年ぶりくらいにロシア料理を食べてきた。

ロシア料理ってなんだっけ?となるわたし。
正解はピロシキ、ボルシチ、つぼ焼きである。
その全てを内包するナターシャプレートをオーダー。
パン屋さんのピロシキは食べたことがあるし、好きだけど、本場のピロシキはひき肉ぎっしりで、パンはあっさり軽めだった。
包み焼きの中身は鶏肉のクリーム煮。
最初、味が薄くて塩が欲しい!と思ったけれど、食べ進めるうちに、中のチーズと崩したパイが相まって、ちょうどよい味に変化した。おもしろい。
ボルシチは思ったよりあっさりしたカブのスープだった。

ちょっとだけ残念だったのが、どれもアッツアツ!ではなかったこと。
提供されてすぐに口に入れても問題なく食べられる温度だったのは、プレート全ての料理を準備するのに時間がかかったからなのかしら。
今度はぜひとも煮込みハンバーグを食べるぞ!

その後、お気に入りの静寂の珈琲屋さんへ。
店主さんも蔵を改装した空間も、大正ロマンを彷彿とさせる大人の旅先カフェって感じがするお店で、浄化効果があるの。(わたしの体感)

ご一緒した方曰く、わたしはカフェに関する現実創造力が高いらしくって、それって「すてきなカフェを見つけるのはとても簡単である」(どこにでもある)というわたしの内面からポンっと現実化されたものなんだそうな。
そういうふうに言われると、ファンタジーですてき。
強みって、その人にとっては自然で簡単なものだから、誰もが得意分野を持っていて、それに関しては「え、簡単じゃん??」って思ってるんだよね。
別の人にとっては、すごく難しいことだったりするのに。

つくばは空が広くって、ビル的な高い建物がほとんどないので、平野を体感できる。(北海道に似てるそうだよ。わたしは行ったことないからわかんないけど)
関東平野生まれ平野育ちのわたしには、あたりまえの光景で、那智勝浦に行ったとき、「崖と山と海ばかりで、平坦な土地がないから、平野に憧れる。」という話を聞いて、自分のあたりまえは価値あるものなんだなって思った。わたしにとっては、那智勝浦の海と山の価値もすごいけど。
まあとにかく、つくばは都内からすぐ来れるわりに、かなりリフレッシュできて呼吸が深くなる場所なので、遊びに来ないなんてもったいないと思うよ。



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あいざわともこ
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