人と違うことがコンプレックスだった自分。
おはようございます。
今日は、自分のコンプレックスについて書いていきたいと思う。
私は21歳の時に発達障害(ASD・ADHD)と診断された。
それまでの人生は本当に恵まれてこなかった。
何をするにしても「おかしい」とか「ダメだよね」って否定されることばかりだった。
人から低評価を受ける経験を重ねるうちに、自己肯定感は下がっていった。
「自分は迷惑な存在なんだ」
「生きている価値がない人なんだ」
24年間ずっと自分は価値がない人間だと思っていた。社会人になっても自分の考えを理解して貰えず、居場所もなくしてたくさん傷ついた。
人と違うだけでこんなに批判されてしまうなら、生きている価値はないと思った。
特に人間関係に恵まれてこなかったこともあって、人に対する不信感は人一倍強かった。
福祉業界に入ってからも、無資格と有資格者との差を感じ、まるで無資格者には人格がないような、まるで奴隷のような扱いも受けた。
今年、社会福祉士の資格を取ったが、周りからの印象が一気に変わった。
資格を持ったことで、今まで人と違うだけ事が悪い印象であることが無くなったのだ。
その一方、資格ありきになっているのも感じ、自分の内面を見てくれないことに対する不信感も感じるようになった。
人と違うことは決して悪いことじゃない。
まずは決めつけをせずに、相手を受け入れることをするのが、お互い気持ちよく人間関係を築けるのではないかと思う。
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