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料理のシンプル化で朝時間が充実した


今までの私


5:00に起床。朝時間のモチベーションも低い。身体が怠くて立ち上がれない。一回の目覚ましでサッと起きられないので何回も目覚ましをかけていた。
朝は自分の時間を過ごしたかった。早く起きてYouTubeのヨガを10分だけすることにしていた。その後ダラダラと自分のお弁当と、夜ご飯を準備する。
朝早く起きて、頑張って作っても3歳の息子は私の作ったご飯を食べない。旦那さんにいたっては、残業で夜遅く帰ってくると手をつけずにラップをかけて、そのまま冷蔵庫にしまっていた。
私は寝る前も惜しんで食事の用意をしてるのに…私ばっかり損をしているような気がして悲しかった。

シンプル化後の私


4:30に起床。コンタクト装着・洗面所の小掃除を軽めにする。10〜15分くらいベランダで空を見ながらぼーっと白湯を飲む。
5:00〜ヨガ10分、瞑想10分
5:20〜6:00の約40分が仕事がある日の私の料理をする時間。6:00から7:00までは朝ご飯を食べたり、読書をしたり、身支度をしたり私の時間となった。
7:00に息子を起こし、保育園に行くまでは息子と絵本を読んだり、おもちゃで遊んだりして過ごす。

ヨガ、瞑想、読書が朝の時間にできると一日の充実感が全然違う。一日のスタート時点で自分の好きなことはもう済んだ状態。
仕事から帰って何もできなくても罪悪感なく過ごせる。ご飯も作ってあるので、暖かく食べたいものはチンするなりすれば、すぐ食べられる。何より保育園からのんびり帰ってこれるのが嬉しい。

参考書籍

私の求めていた答えはこの二つにありました。

1.調理のシンプル化


火加減が調理の成功の鍵らしい。
忙しい平日の調理方法は蒸す、焼く、煮る(電子レンジか調理器)のみで基本放置するスタイル。揚げるは余裕がある時だけにする。
鍋やフライパンをぐりぐりするのが料理上手だと思っていたけど違うみたい。

・電子レンジ
勝間さんはヘルシオをつかっているようだけど、我が家は4月に電子レンジが故障して新しく象印のエブリノを買ったばかり。
当分変えないのでエブリノを使いこなすことにする。

・蒸篭
火にかけるので正確にはほかってないが、放置でいいので楽ではある。
蒸し野菜はおとなしく蒸籠で作ることにした。
蒸篭で蒸した野菜はなんでも美味しい。

・電気圧力鍋
ホットクックの代わりにアイリスオーヤマの電気圧力鍋を買った。煮込みが得意。

2.味付けのシンプル化


人間が美味しいと感じる塩分濃度で味付けをする。塩があればだいたい美味しくなると知った。蒸し野菜に塩、しょうゆ、みそのいずれかを軽量し、和えるだけで一品完成する。
シャンタン、しょうゆ、さとう、みりん、マヨネーズなどまぜまぜしなくなったので料理がぐんっと簡単になった。
調味料を出す、計る、適切なタイミングで入れる、しまうの動作のひとつひとつは大したことないけれど、積もると大きな手間になる。
適度な温度で火を通せば素材の味が最大化される?から調味料は最低限でいいらしい。
「出汁は素材が持っている」は今年響いた言葉ランキングトップクラス。

3.片付けをシンプルに


今までは「食洗機でも洗えないときあるから」と言って手洗いと食洗機の半々であった。食洗機に入れすぎだから洗えないのであって、適量ならしっかり洗えることに気づいた。調理後とご飯食べた後に回すことで、食器を片付けるのも楽になった。たくさんあると「やらないと」とイライラしてしまうけれど、こまめに回すと余力があるうちに片付けられる。

4.思考をシンプルに


旦那さんがごはん残す問題
同じ悩みで調べたところ、疲れると本当に食事が食べられなくなるらしい。残されると、頑張って作った気持ちが無碍にされている気はする。それより早く寝れたほうがいいか〜と思うようにした。
残っていたら私がお弁当に持って行けるのでラッキーと考えることにした。
お弁当のおかずを作らなくて浮いた時間は読書する時間に回そう。

今までと比べると調理に手間がさほどかかってない。息子や旦那さんのコンディションが悪く、ご飯を残されてもイライラしなくなった。
もちろん完食してくれたらとっても嬉しいけれど、「うん、疲れてるとたべれないよね」と素直に思えるようになった。
自分でも心の底から自分の料理が好きでなかったのかもしれない。

まとめ


シンプル化によって調理の時間短縮に繋がりました。ご飯作りがスピードアップした結果、朝早く起きた分だけ自分の時間に使えるようになりました。自分の時間が確保できることで、「寝れなくて苦しい」ではなく、「起きれて嬉しい」朝の時間を過ごすことができるようになりました。料理のシンプル化、おすすめです。


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