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睡眠不足が招く食欲増進と体脂肪が増える理由についてvol.634


どうもTOMです!


岡山県津山市にてパーソナルトレーニングスタジオを経営しており、


コンセプトは、
【身体作りをライフスタイルにQuality of Life、生活や人生の質を高める結果と場所・空間を届ける事をビジョンに掲げています】


さて、睡眠不足って、食欲は増進するし、体脂肪も増えやすくなるよねといった
基本的なテーマです!


7年ぐらいトレーナーとして活動する中で
睡眠時間が短いことにより、過食につながっている方はやはり多いです。


そんなこんなで今日は、


ダイエットに取り組んでいる40代の女性が、睡眠不足によって食欲が増加し、体脂肪が増える理由について、以下の3つにまとめました。



1. ホルモンバランスの乱れ

睡眠不足がもたらす最も大きな影響の一つは、

食欲をコントロールするホルモンのバランスが乱れることです。

特にこの二つ「レプチン」と「グレリン」

レプチンは満腹感を伝えるホルモンで、食欲を抑える役割があります。


一方、グレリンは空腹感を引き起こし、
食欲を増進させます。


通常、十分な睡眠をとっているとこれらのホルモンのバランスが維持されますが、


睡眠不足になると
レプチンが減少
グレリンが増加します。


その結果、空腹感が増し、
過食を招く可能性が高まります。

特に高カロリーで糖質や脂質が多い食べ物への欲求が強くなるため、当たり前ですが体脂肪が増えやすくなります。


2. ストレスホルモンの増加

もう一つは、
睡眠不足によりストレスホルモンである「コルチゾール」の分泌を増加させます。

コルチゾールは
ストレスを感じた際に分泌され、
身体を守るための一つで、

エネルギーを即座に供給するために血糖値を上昇させますが、

これが長期間続くと血糖値の調整が難しくなり、インスリン抵抗性が高まるリスクがあります。


この毎日更新しているノートの記事では
頻繁に登場する。インスリン抵抗性という言葉

【インスリン】抵抗性が高まると、
糖が細胞に吸収されにくくなり、
体は余分なエネルギーを脂肪として蓄えようとします。


また、コルチゾールは特に内臓脂肪を蓄積させやすい性質があり、ですので、ストレスが多い方は内臓脂肪もつきやすいので意外と注意が必要です



そして三つ目は、代謝の低下


これはもちろん言うまでもないですが

睡眠は代謝機能を正常に保つために不可欠です。

特に40代になると、
元々代謝が若い頃よりも低下しがちですが、

そこに睡眠不足が重なると代謝がさらに落ち込む可能性があります。


研究によれば、
睡眠時間が短い人は基礎代謝が常に低下し、
一日のカロリー消費が少なくなることが示されています。

当たり前と言えば当たり前ですが、、、w


睡眠不足より体力の低下や
体がエネルギーを節約しようとするためであり、

少ないカロリー消費になる為、

体脂肪率も増えやすく

体温の調節機能にも影響を与え、体温も下がり免疫力の低下にもつながってしまいます。


運動中や日常活動中に消費するカロリー量が減少することは言うまでもなく、


結果、
脂肪が燃えにくくななり
結果として体脂肪が増えるのです。


まとめると
睡眠不足は食欲を抑制するホルモンの乱れ、
ストレスホルモンの増加、
そして代謝の低下を引き起こし、


結果体脂肪の蓄積に繋がります。

目標として、7~8時間の質の良い睡眠をとることは心掛けたいですが、


食欲がコントロールしやすかくなり、
体脂肪の増加を防ぐことができるかと思います。


今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。


少しでも参考になれば幸いです。


ということで、本日は
睡眠不足が招く食欲増進と体脂肪が増える理由について


まとめていきました!


それではまた明日🌃

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