何故、お尻のストレッチを行う必要があるの?vol.658
どうもTOMです!
レッスン中に何気ない質問で
「どうしてお尻を伸ばす必要があるのですか??」といった質問があったので、
今日はこれらを参考に解説してみたいと思います。
このnoteの記事を読まれている方も
女性の方の割合が多いと思うのですが、
ヒップアップ
脚やせ
太ももハリ
もちろん、
男性にも通ずる点はあるのですが
前提として
ボディメイクをする方向性も
それぞれ異なってくるので
それらを踏まえた上で参考にしていただきたいのですが、
結論から言うと、お尻の筋肉も
付着している部分によって、働きが変わってくるので、
「ただ鍛えれば良い」と言った形にはならないというのが結論であります。
なんだか回りくどい言い方かもしれませんが、、w
現場でもあるのが、
お尻は鍛えているけど、
思った以上に、
お尻に効いていなかったり
そもそも、スクワットで上手くしゃがむ事ができなかったり、
お尻の位置を上げるために取り組んでいるのに
何故か太ももの外側に効いてしまった
これは意外と少なくない部分かと思います。
ここで一度、このnoteでも何度もお話ししている
「整えてから鍛える事」
この部分が大切になってきます。
もう一度タイトルのなぜお尻の筋肉を伸ばす必要があるのかに戻ると、
先に下のお尻の筋肉の画像を確認しておきましょう。
この大殿筋の働きとしては、
ザックリと言うと
太ももを伸展(後ろに伸ばしたり、上げたり)
脚を外旋(外側にねじったり)
脚を外転(外側にお相撲さんのように広げたり)
みたいな働きがあります。
これだけ見ると、
「えっじゃぁ全然鍛えていいのでは?」
「太ももに聞いてしまう要素がある?」
ちょっと思ってしまうのですが
次の画像は、
中殿筋と小殿筋になります。
この二つの小殿筋や中殿筋は
こちらも、ざっくり言うと
前側の部分と
後ろ側の部分で
働きが変わってくる。であります。
これが
先ほど話した作用が異なる部分なのですが、
中殿筋の前部繊維(前側の部分)は、
脚を内側、内旋、つまり捻る方向に働き、
後部繊維(後ろ側の部分は)
その反対の作用です。
小殿筋も、簡単に言うと、
これと同じ作用なのですが、
ですので、
お尻を鍛える事は重要なのですが、
もちろん、これは大賛成です。
ただ、その手前として、
そもそもお尻(股関節)がた正しく機能するのか、
ここを確認しておいたほうが、
トレーニングに取り組んで、ヒップアップや脚やせにつなげていこうと考えて行こうと考えている方は、
今回の条件はかなり重要になってくると思います。
結局のところは、
【バランスが大事】になってはくるのですが、
お尻ばっかり鍛えていると
お尻の位置がプリっと上がってきれいに見えるもの、少しガニ股に見えてしまったり、
お尻の位置は高いんだけど、太ももの外側が張ってしまう&内股の筋肉がうまく使えていない、うまく機能してないと言うことにつながってしまいます。
ですから、今回なぜお尻を伸ばさなければいけないかと言うと、
お尻、つまり股関節を正しく使うには
大腰筋(腸腰筋)をしっかりと使えるようにしなければならないですし、
そのためには、お尻の特に
今回お伝えした中殿筋や小殿筋が硬いと
うまく股関節を上げることができなかったり
詰まりの原因になってしまったりしまし、
太ももが内側に内旋、ねじれることによって
脚やせや
ヒップアップにつながりにくくなってくるので
これに関しては、以前のノートで簡単なストレッチの記事を紹介しているのと、今回の中殿筋と小殿筋、ここを伸ばすストレッチの動画を紹介しておりますので、
そちらをご覧いただければと思います。
今回は、なんとなくお尻は伸ばしたほうが良いのはわかるんだけど、
いや、むしろなぜお尻を鍛える前にストレッチをしなければいけないのか?こういった疑問があると思い、このテーマにしてみました!
https://www.instagram.com/reel/C4sj6K0pLuo/?igsh=MTRodWpvbHl5eWhvNg==
スマートにスキニーデニムがはけるように
今回の内容も参考にしていただければと思います。
ということで、本日は、
何故、お尻のストレッチを行う必要があるの?
このテーマでまとめていきましたました、
それではまた明日😄