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ノートの上で季節を楽しむ暮らし

私は20代の頃、長らく丁寧な暮らしに憧れていました。
自分の病気が分かり、その後あるお医者さまが「丁寧な暮らしはしないこと(=病気のせいでできない)」と言っており、理想は理想で終わるのか…とも思っていますが、普段過ごす上で、『丁寧にすること』と『愛すること』は心がけています。




花で季節を感じる喜び

再び写真を撮るようになってから、やっぱり自分は花が好きなのだと実感しました。ただ可愛く、癒されるというだけでなく、季節の流れを感じるのが、なんだかとっても好きなんです。

目で見て楽しむことも楽しいですが、写真で撮影することによって、手元に残るというのはまた違う楽しさがあります。

また、花が散っていく姿を見て、正直切なさや終わりを感じることがあります。
でもだからこそ、次の季節の出会いに胸が高鳴ったりもするんです。


あと何回桜が見れるか考えてみた

ある日、テレビを見ていて、年配のご夫婦が一緒に桜を見ていました。
そのご夫婦にインタビューしてるシーンだったのですが、「あと何回見られるんだかね」と笑って答えていました。

その言葉を聞いて、ハッとしてしまったんです。

あと30年生きたとして、30回なんだ。桜を見ることが。

なんだかとても少ないような気持ちになってしまいました。

そして過去、季節の花々をしっかり見てきたかな?と回想し、もっともっと大切にしても良かったんじゃないかとさえ思てきたのです。

しかし、過去は変えられません。今後が大事。
なので私は、できるだけ写真を撮ることにしました。
体調に波があるので、なかなか思うようにできないかもしれないけれど、それでもできるだけ残すのだ、と決めました。

「花だより」って言葉、いいですよね〜


去年と今年の紫陽花の記録

去年、一人で行った紫陽花がたくさん咲く公園に、今年は夫と二人で行くことができました。友人ともいつか行けたらな〜と思っています。

去年はトラベラーズノートの一ページに思い出を残しました。

今年は、2ページに渡り写真を沢山貼りました。
せっかく撮った写真なので、なるべく大きく残した方が見やすいし良いかな〜と思うのですが、文章も書くのでバランスはいまだに難しく、課題の一つです。

去年も今年も、写真の印刷にはCanon SELPHY QX10と、CP1500を使用しています。残したい写真のサイズ感に合わせて、2つを使い分けている感じです。

ミニプリンターを使わないときは、Canonのホームプリンターを使います。


同じ場所でも見る景色は違う

沢山写真を撮ったのですが、いくつかの写真を一枚にまとめてみました。

去年と同じ場所に行ったのですが、見る景色って違うので不思議です。

今まではオリンパスのミラーレス一眼を使っていましたが、調子が悪くなり、SONYのrx100というコンデジを購入し、今年はそのカメラで撮影したので、違うカメラという点でも、写真は違って見えるところがありますね。

自分の気分でも景色は違って見えるし、どういう角度からとか、どう見ようと思うかで、まったく違ってきます。

だからこそ、今のありのままの自分が見た景色を、残すのです。

今の私はそんな風に、季節と一緒に日々を歩んでいます。
そして、楽しんでいます。

去年の紫陽花の思い出は、YouTubeにページができるまでの動画を載せています。
ぜひ参考にしていただいたり、一緒に手帳タイムを楽しんでいただけたら嬉しいです◎

他に、写真を手帳やノートで楽しむ方法をご紹介しています!
こちらも併せて見ていただけたら嬉しいです。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

みなさんのとっておきの季節が、輝きますように。

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