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2020/05

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自粛生活 5月編
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#日記

フロック

日本ダービーを見ていて、 やはり思い出す馬は多いけれど。 以前、2冠馬として書いた ミホノブルボンと同様に、 サニーブライアンもやはり 逃げ馬だった。 競走成績 10戦4勝。 成績はそんなにパッとは しないのかもしれないが、 1997年のクラシック戦線を 見ていた人であれば、 はっきりと覚えているはずの 競走馬である。 「これはもう、フロックでもなんでもない! 2冠達成!!」 当時フジテレビの三宅アナの この実況は有名である。 サニーブライアンは 単勝6番人気で 日

映像とパピルス

カルピス、 じゃないよ。 最近変わらずに ネットでTVドラマを観ていて、 動画のインパクトって やっぱり強いよな と思うのである。 動画 vs 紙面 について少し考えてみよう! 動画は ・見た目のインパクト ・音響効果 がかなり強く 視るものを映像の世界へと引き込む。 対して 紙面は ・後々に残る文字媒体 ・特有の静けさ があるために 読み手に考察の余地を与える。 さらに、 動画というか 映画に関して。 洋画は お金がかかっていることもあり、 やはりスケールが大き

フィードバック

とりあえずの宣言は、 解除を迎えた。 明恵夫人の旦那の マスクの形状は、 変わらずに 気になるところである。 なんだかんだ言って、 僕は自分の半端な身分をいいことに、 この2ヶ月間くらいを たのしんでいたのかもしれない。 昨日はまた、 ひさびさの出勤だった。 結構たのしかったけれど、 普段部屋の中で モルモット的に 動いているだけの自分としては、 やはり疲れた。 疲れの原因は平時の睡眠不足から 来ているのかもしれない。 家にこもっている時は そこまでのエネルギー消費は

グレーゾーン

この自粛生活、蟄居暮らし、ほら穴住まい の期間中 とある sns で大学時代の友人と繋がりを得た。 彼は現役の教師なのだが、 僕がいままでに見てきた中で トップクラスに人格が優れていて、 彼なら教壇を任せられるなと思う人間である。 (どこか上からな口振り) 昨夜 LINE にて、 彼からは「泰然自若」 というワードも得ることができた。 激動の流れの中でも、 自分を見失いたくはない という気持ちの表れであろう。 (どこか上からな展望) 先日、とある課題をやっていて 「より

規制について

最近、hulu で90年代のドラマを観ている。 映画よりも50分弱の連続ドラマの方が 僕には向いているようだ。 ここ最近は、 トヨエツから常盤貴子へと移行した。 思えば、中学2年の時 学校の近くの公園で ドラマ『タブロイド』の 撮影をやっていて、 その時に常盤貴子を見たのだ。 TV でみるよりも はっきりとした色白で、 撮影のために乗っていた taxi を 思わず追いかけてしまった。 後にも先にも、 芸能人を追いかけたのは この時しかなかったかと。 そうか、この時はま

ゲーム三昧

ともすると、 プレステ4のウイイレが 以前よりも上手くなった気がする。 上達すると、 やっぱり面白さは増してくる。 小学校に入学してからすぐに 任天堂のファミコンを買ってもらって、 それが上達するよりも前に すぐにスーパーファミコンへ移行した。 たしか小学校2年生の時に、 「ストリートファイターⅡ」を お店の列に並んで購入し、 自宅に友達を呼び込んで よくやっていたなと。 当時、格闘ゲームが強いと 少年たちの間では 一目置かれる存在になったのだ。 家庭用ゲーム機ではな

バブリー

昨夜、 居間のTVにて 「ぴったんこカン・カン」 が流れていて、 その時に映っていた 石田ゆり子の姿に目を奪われ、 「こんなかわいい50歳がいるんだな」 と改めて思ったものである。 石田ゆり子は前々から 好きだったが、 平成の初期はおそらく 妹の石田ひかりの方が 脚光を浴びていたように思われる。 もちろん 石田ひかりは 今でも綺麗なのだが、 最近は 姉の石田ゆり子の方が よくTVに出ている気がする。 ここで、 年齢を重ねてから いっそう輝きを増す、 女優というものに 魅

年中行事

僕が通っていた中学、高校は 仏教の精神を教えとしており、 一風変わった行事も散見された。 たしか毎年2月には、 全校生徒が講堂に集まって 映画をみるとかいう行事があった。 中学1年の時、 「おじいさんと孫」みたいな 中国由来の仏教映画があって、 結構シュールで面白かったなあと。 でもやっぱり、 高校2年の最後に観た 『ウォーターボーイズ』 の人気があって、 ヒロインの平山あやに、 みんな1週間くらいは 心を奪われていたような。 そう言えば、 平山あやは速水もこみちと

水の流れ

昨日の夜 部屋にじっと座っていると、 外はとても静かで その時に 「森閑」 という言葉を思い出した。 森、林 といっても 結局は地球上の水分で でき上がっているもので、 海 : 陸地 = 7 : 3  の7割の役割は極めて大きいだろう。 子供の身体にとって 水分量が70%であることは、 果たして偶然だと言えるだろうか。 海でも山の中でも 水の流れがある。 そう言えば 小学校の時に表彰された絵画は、 海とか、滝とか 水にまつわるものであったような。 その時は水彩画だったから

a rainy day

僕はおそらく 曇り男である。 何かの行事がある時は、 そこまでの晴天では なかったような。 そうかと言って、 雨が強い日、 ということもない。 なんか、すっきりしない だけど、一応雨が降らない そんな感じである。 ただ、いつかネットで見たのだが、 晴天の日よりも 雨の日よりも どことなく曇りの日は多いようで、 そうだとすると 日本においては、 曇り男、曇り女は 多いような気がする。 「晴耕雨読」という 悠々自適な感じの四字熟語があるが、 人間は、 晴れの日には働きた

-配色-

男は 白い花を探していた。 一軒目。 白い花は、他の色の花に比べて高かった。 その理由を店主に聞くと、 「何といっても 自信がありますからね。 うちの看板商品ですから」 と答えてくれた。 二軒目。 白い花は、他の色の花に比べて安かった。 その理由を店主に聞くと、 「一番売れますからね。 うちの看板商品ですから」 と返してくれた。 三軒目。 白い花は、他の色の花と同様の値段であった。 その理由を店主に聞くと、 「一応うちの看板商品ですね。 もちろん、他の色の花もおす

-蜂と蝶-

若造は あまり気乗りしない面持ちで パピヨンの街へと向かっていた。 「機械のカラダを 手に入れるなんていうのは、 聞いたことがないぜ」 この頃、若造には 「銀河鉄道999」のストーリーが 頭に浮かんでいた。 不死の身体を手に入れるために、 ある少年が謎の美女と 銀河を旅する物語である。 そうして、 パピヨンの街に着いた。 しかし、 一見したところ とりわけ人々に 変わった様子は見られない。 「なんだ、こんなもんか」 そう思っていた矢先に、 とある少年が 若造に声を

-笛吹き-

男は、 場末の町中を ふらついていた。 途中までは ただあてもない感じが していたのだが、 以前川の近くで 自らを助けてくれた とある女の気配を感じ、 どことなくこの町に 流れ込んだのだ。 男はおもむろに、 自前の笛を取り出した。 ただ一心に 笛を吹く。 むろん、 とりわけの 応答はない。 しかし、 目についた 角にある雛屋の中からは、 わずかな物音が 聞こえる気がしたのである。 男は、 もう少し 笛を吹きたい気持ちに駆られたが、 時機が向いていないように感じられ

joker

昨日、 本当に久しぶりに お店に行った。 およそ1ケ月ぶりの出勤である。 そこまでやることもないから フルタイムではなかったけれど、 他のスタッフの顔を 見ることができたので 安心はした。 人の気配がない ストックに足を踏み入れた時、 「こんなだったっけか」 と思ったが、 すぐに 「こんな商品もあったな」 という感じの久々の対面に、 少し気持ちも緩んだ。 焦らされることを 重ねた挙句の出勤においては、 『スラムダンク』の 翔陽高校3年、 選手兼監督の 藤真健司を少し思い