ミックスグリルのバリエーション。
去年の年末にスキレットをゲットして以来、ことしにはいり、我が家の食卓を席巻しているメニューがあります。
それがこれ、ミックスグリル。
🍳スキレットで可能になった
もともと和食のコースの八寸とか、フレンチのオードブルバリエ、イタリアンのアンティパストミストみたいな、盛り合わせが大好き。そんな自分には、単品のステーキやポークソテーより、たとえひと品ずつのポーションが小さくなっても、いろんなお肉が盛り合わせられたミックスグリルは、このうえなくそそられるメニューです。
ただ、せっかくの盛り合わせも普通のお皿に盛り付けると、ミックスはミックスでもグリル感がなくなるので、お店のようなミックスグリルは、おうちごはんで食べられるものじゃないと思っていました。
しかしそこがスキレットという、魔法の器の登場で解決されて、それ以来ハマってしまってるという日々です。
🥩今回はお肉の部位にこだわります
今回もそんなわけで、おうちごはんミックスグリルを堪能します。
左上から時計回りに、豚カシラ、牛タン、カルビ、ハラミ。ミックス感出てきましたね。今回はちょっとステーキハウスっぽく、肉の部位にこだわったミックスグリルにしてみます。
🔥さあ焼こうミックスグリル
スキレットといえば、まずはこれ。
油を敷いて熱したら、もやしをどばぁ。
動かさずにじっくり焼き目をつけたら、端に寄せてキャベツをその上にどっさり。コーンも隣にセットします。
お肉を焼くのはフライパン。
見た目にも種類が違うのがわかって、わくわくします。
お肉を返して両面焼き色を付けるまでは、フライパンでのお仕事。
🍳お肉の民族大移動
さて順番にスキレットへ、お肉民族大移動のはじまりです。
この時点でスキレットの火はごく弱火。あまり強いと一気に焼けていくので、ここは保温的なイメージです。
賑わってきました。
豚のカシラだけは、火通りに注意が必要。じっくりじわじわ弱火でこのまま、火を入れていきます。
💧ソースは和風で
その間にソースを準備。
にんにくのスライス、おろししょうがを用意します。
お肉を焼いたあとのフライパンに、バターと一緒に投入。
そこにみりんと醤油をじゅわーっ。今回は、シンプルな和風ソース仕立てです。
沸騰してきたら、スキレットにソースを移したら、火を強めます。
にんにくも載せて、こしょうをぱっぱっ。けっこうたっぷりといくのが好み。
強火で一気にソースを沸かすと、このとおり。お肉の周りのジュージュー感、見えますか。たまりませんね。
📆2024我が家のトレンド大賞候補
これが2024年、我が家のトレンド。もしおうちごはん大賞を決めるとしても、必ず上位にくるでしょう。
肉汁にバターと醤油のからんだソースが、おいしさ全開。この味付けだと、白いごはん…もとい、ライスをお皿に盛って添えたくなります。
ミックスグリルはその名のとおり、そのバリエーションはとにかく豊富。要はなにかとなにかをミックスして、グリルすればミックスグリルなわけで、そうなるのも然りです。
🔥ミックスグリル写真集
というわけで、ことしさんざん楽しんだミックスグリルの一部を紹介します。
まずは牛ハラミ、豚ロース、鶏モモにベーコン。牛、豚、鶏の3大お肉勢揃い、そこにベーコンのピンクがいい彩りです。
ハンバーグ、ビーフに珍しくサーモンも。魚はあまりグリルというイメージではありませんが、肉厚なサーモンだけは、グリルに向いてる気がします。
牛、鶏、ソーセージの組み合わせもいいですね。ソーセージは豚肉メインなので、形を変えた3大お肉グリルです。
そしてこれは、鶏肉と牛バラ薄切り。なんとなくグリルという呼び名には、ステーキっぽいイメージがありましたが、いざスキレットを使うようになると、牛でも豚でも、焼くとてろてろやわらかくなる、薄切りバラ肉はグリル系メニューの隠れた花形だと感じるようになりました。
ことしもあとひと月すこしなりました。年末には帰省があり、友人とのクリスマスパーティの約束だったり、忘年会的な外食もきっとあるでしょう。
おうちごはんをつくる機会は、あと何回でしょうか。でもきっと、その残りすくないことしのおうちごはんに、またミックスグリルは登場するはず。だって、ことしの我が家のトレンドは、スキレット、そしてミックスグリルなのですから。