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煮込みたい季節
いよいよ季節は真冬。今季最大の寒波のニュースが、テレビからは聞こえてきます。温暖なイメージの鹿児島県あたりも積雪してるんだとか。
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とはいえこちらは、まだ雪が積もるようなことはなく、青空の見える日々。ただ空の澄み渡り方は、気温の低い季節ならではだなとも感じます。
♨️煮込みたい夜の時短メニュー
季節は確実に冬真っ只中。朝家を出るとき、そして帰り着く頃、体の芯から冷えるそんな毎日です。
そうなると自然と求めるのは、温かなメニュー。
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そう、煮込みの季節です。
ただ平日の帰宅後に、本格的に今から3時間牛肉の赤ワイン煮込みを煮込むぜ、なんて気概もなければ時間もなく。ではどうするか。
短時間煮込みでおいしい、そんなメニューにしようじゃありませんか。
それでいて食べると、ほっとする。体の芯から冷えたなら、心の奥底から温まる、優しい煮込みが理想です。
🍲10分ちょっとのトマト煮込み
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まずはポークソテー用の豚肉を用意。やや大きめに、でも食べやすいサイズにカットして、包丁の背でたたきます。
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お鍋に豚肉、にんにく、白菜、玉ねぎを投入。そこにトマトペーストを絞り出します。
ペーストを使うと、ケチャップのように甘くなりすぎず、それでいて風味と甘味がしっかり出せるので、けっこうお気に入り。カレーや赤ワイン煮込みのときは隠し味に、今回のようなトマト煮込みだと味の主役になってくれます。
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全体にトマトペーストがよくからむように、さっと炒め合わせます。
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白ワインを少し入れて、強火で沸騰させたら、コンソメパウダーをプラス。
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あとは水を足して、コトコト煮込むだけ。
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あ、そうだ。茹で卵入れちゃえ。
煮込み時間は10分ちょっと。ポークソテー用のお肉なら、それでじゅうぶん火は通るので、手早く作れますね。
🥚玉子をポンで食べ応え
さあ、あとは盛り付けです。
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まず具材の8割ほどを盛り付けて、煮汁を注ぎます。
洋食だから煮汁じゃなくて、スープって呼ぶべきですかね。そのほうがなんかしっくりくる気もします。
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真ん中に玉子をぽん。玉子ってけっこう食べ応えがあるので、これで満足度もアップ。
白身がほんのりとトマトの色に染まった茹で卵、ほっぺを赤くした子どもみたいです。つるつるしてて、なんかかわいいかも。
🧀仕上げはチーズで
これで完成、といいたいところですが、もうひと押し。
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スライスチーズを載せて、刻みパセリをぱらぱら。
チーズはとろけないタイプがお気に入りです。ちなみにとろけないといっても、熱を加えるとやわらかくはなりますので、食感のなめらかさは楽しめます。
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そしてこれが最後の仕上げ。残しておいた具を上から載っけます。このくたくた白菜と玉ねぎの熱が、チーズをやわらかくしてくれるポイント。トマトとチーズ、相性もばっちりです。
⛄️煮込みたい季節のこんなメニュー
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これが遅くなっても作れる、時短系煮込みメニュー。豚肉のトマト煮込み、完成です。
トマトの風味は優しい酸味もあって、どこかほっとする印象。そう、全体にドギツさがなくて、旨味が広く染みわたるような気分になるんですよね。
これがストレスなく食べられる大事な要素で、ほっとする感覚を生むんだと思ってます。
煮込みたい季節の冷える夜。こんな煮込みメニューはいかがてしょうか。
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