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げんこつみたいなハンバーグを焼いてみる。

ハンバーグは、ファンにとっては語り尽くせない魅力を持つ、洋食の王道中の王道、エース的存在。子どももおとなも、ハンバーグが好物という人は数限りないでしょう。


🍽️ハンバーグはバリエーション豊富

絶対的人気のひと品でありながら、実はけっこうバリエーションがあって、食べ飽きることのないメニューだったりもします。

たとえばソースがデミグラスなのか、照り焼きなのか、オニオンバターソースなのか。トッピングが目玉焼きなのか、チーズなのか。ひき肉が合いびきなのか、豚のみなのか、牛100%なのか。

その組み合わせは無限大。きょう食べたいハンバーグはあれなのか、これなのか、それともこっちなのか選び放題。きょうハンバーグでも、あしたもハンバーグでOK。だって、いろいろあるんだから。

🍽️超人気店のジュージュースタイル

そんなハンバーグの中でも、人気の高いのがこのスタイル。

鉄板のうえでジュージューいうソース。丸くてころんとしたハンバーグはげんこつを思わせる形で肉厚、そしてお肉の味が堪能できる、みっちりした食感。メディアでもよく話題にのぼる、超人気店のハンバーグがこのスタイルですよね。

今回はそんな、げんこつみたいなハンバーグをおうちごはんでつくってみることにします。

💧オニオンたっぷりソースづくり

まずはソースづくりから。

 

玉ねぎ、りんごをすりおろし、調味料と合わせて火にかけます。

 

沸騰直前まできたら、火を止めてできあがり。

このまま冷まして、味を落ち着かせておきます。

🥕付け合わせはトリコロール

付け合わせは、3色鮮やかトリコロール。

にんじんの赤、じゃがいもの白、ブロッコリの緑。

まずはにんじんとじゃがいもを煮ていきます。

8分ほど経ったら、ブロッコリも仲間いり。

さらに2分ほど煮て、しっかり水気を切っておきます。

🍖つくってみようあのハンバーグ

🔪100%ビーフを叩きます

さていよいよ、ハンバーグの仕込み。

お肉は牛100%。市販のひき肉でもいいかなと思ったのですが、脂が多い感じがしたので、こま切れのお肉を叩いて使うことにしました。

手間に感じますが、お肉ってやわらかいですからね。いざやってみると、そんなに力も必要なく、ひき肉っぽくなりました。

叩いた牛肉をボウルにいれ、つなぎの片栗粉、風味のナツメッグと粗挽きこしょうを合わせます。

あとは粘り気が出るまで、練り練り。

手のひらにオリーブオイルを塗って、空気を抜きながら形をまとめます。

🔥ホットプレート登場

さあ、いよいよ焼きの工程。ここで登場。

ことし手にいれた、我が家のホットプレート。

半年ほど経ちますが、なかなかのお気に入り。今回はこれで焼いていきます。

なぜなら、ホットプレートにはこの溝があるから。

ほら、このとおり。いい網目模様の焼き色がつけられるんですよ。

両面焼けたら、崩さないように気をつけながらトングで挟んで、側面も焼いていきます。

周囲をぐるりと一周、焼き焼き。

ころんといい感じになりました。絶対うまくいく。これはおいしく焼けるぞ。

ところでこのハンバーグ、焼いてる間中、ずっといい匂いがしてくるんですよね。うん、お肉の魅力って、この香りにもありますよね。

🔥真ん中スパっと切って焼く

さて、一周焼き固まったのでいよいよ、次のステップです。

ナイフでハンバーグを真ん中から、一刀両断。

鮮烈な赤。きれいですけど、これをしっかり焼いて仕上げなくては。

うつ伏せにして焼きましょう。なんか倍に増えたみたいで、お得な見た目ですね。

ここで付け合わせもホットプレートの上へ。彩りがよくなりましたね。

💧ソースじゅわっと焼き上がり

ハンバーグを焼きながら、ここでソース登場。

じゅわーっ。

オニオンソースのいい香りが立ち上ります。これで9割方、焼き上がりました。

😋おうちで楽しむ憧れの味

あとはこうやってひと口ずつ切りながら、しっかり焼きつつ、食べていきます。

ぱくり。

おお、これはいい。いい感じです。うまい、うまいぞ、おいしすぎる。ハングリーなお腹に、このげんこつみたいなハンバーグのグリルは、たまらないごちそうです。

いつものハンバーグもおいしいし、大好きだけど、これはThe肉食ってるぜ的な食感が、ガツンと響きます。そしてそんな肉々しいハンバーグに、オニオンソースがまたおいしい。

ソースをかけた瞬間のジュージューといい、ホットプレートならではの、目の前でのプレゼンもばっちり決まりました。

ずっと憧れていた、げんこつみたいなハンバーグ。ぜひお試しください。

📒エクストラな目次

ここからあとは有料コンテンツでご紹介します。内容はこんな感じ。

  1. あれを追加でおいしいひと味

  2. このスタイルはどこが発祥なのか

  3. 詳しい分量とレシピ

よかったら、この先も読んでいただけると嬉しいです。

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