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幼なじみみたいな飛騨の鶏ちゃん
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ご当地グルメアレンジ再現シリーズ、今回は岐阜県飛騨地方の“鶏ちゃん”をつくってみます。
読み方は“とりちゃん”ではなく“けいちゃん”
なんだか隣の家の幼なじみみたいで親しみが湧きます。
🍗飛騨グルメ鶏ちゃん
もともと卵を採るために飼っていた鶏が卵を産まなくなったものを食べていたという歴史があるそうです。
商品化されたのは昭和30年代ということですから、もう60年以上前。地元にしっかり根付いているんですね。
🍗まずは鶏を漬け込み
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鶏もも肉はぶつ切りにします。
🍗材料(1人分)
・鶏もも肉…1/2枚
・キャベツ…2枚
・玉ねぎ…1/4個
・ニラ…3本
・味噌…大さじ1.5
・醤油…小さじ1
・砂糖…大さじ1
・酒…大さじ1.5
・みりん…大さじ1.5
・にんにく…1片(お好きな量)
・しょうが…1片(お好きな量)
・七味唐辛子…お好きな量
味付けは醤油味バージョンもあるとのことですが、なんとなくやっぱりこういうのって味噌風味かなという気がするので、今回は味噌仕立てにします。
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調味料をボウルにあせて、たっぷりしょうがとにんにくをおろします。
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混ぜているときに、ふと思い出したのが、岡山津山のホルモンうどん。
土地土地で米とか麦とか原料が違ったりもするし、もしかしてご当地グルメには味噌味って多いのかも。
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鶏肉に味噌だれをもみこんで、冷蔵庫で1時間ほど漬け込みます。
🍗焼きます鶏ちゃん
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野菜は食べやすくカットします。
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鶏肉を焼いていきます。
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焼き色がついたら、野菜をその周りに敷き詰めます。
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鶏肉は返してじっくり火を入れます。
たれがふつふつと沸いてきたら全体をさっと絡めます。
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焼き上がるとこのとおり。
味噌の焼けた香りがこうばしくていいかんじです。
仕上げにたっぷりと七味とうがらしをふったらできあがり。
ごはんもビールも進む味です。
🍗鶏ちゃんに感じる親しみ
“けいちゃん”
この名前、ほんと親しみ湧きます。
けいこちゃん、けいいちくん、けいたくん、けいじくん。
隣の家に住んでいた幼なじみに、そんな名前の誰かがいたら、きっとそのニックネームはけいちゃんになっていたと思います。
味付けのお味噌もどこか懐かしく親しみのある味。
なんだかほっとする、そんなひと品です。
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