今の仕事は楽しい?人生100年時代に考える仕事との向き合い方
朝起きて出社し、仕事が終わって家に帰って寝る毎日。
働くということは、人生の大半を占める重要なこと。
生きていくため。
家族のため。
人生の目的のため。
避けては通れない【仕事】。
仕事が充実していたり、楽しいと思えたり、働き方に満足しているかどうかで人生に大きな影響を及ぼします。
多くの方が、本当にこの仕事でいいんだろうかと悩み、仕事に取り組む姿勢を見つめ直してみたり、実際に転職へ向けて動き出してみたり、思考・行動を起こしているかと思います。
「仕事の辞め方」(鈴木おさむ 著)では数多くのテレビや舞台の演出に関わってきた著者が、自身の経験を基に、仕事を辞めるタイミング・心構えを綴っている本です。
長年携わり、仕事に慣れてきた自分を俯瞰し、現状を変えるため、新たな人生へと自分で舵をきるワクワク感。
現状に悩みつつ、未来への一歩を踏み出せない自分の背中を押してくれる一冊。
”ワクワクしなくなったら仕事を辞める”の章から、仕事に対する好奇心の見つけ方に焦点を当てていきます。
今ならkindleunlimitedでも読めます。
〇ワクワクしなくなったら変え時?
仕事に対してワクワク感や、やってやるという興奮を感じなくなったら仕事を辞めることを考える時期かもしれません。
働いてお金をもらうということは、基本的にしんどいもの。
そこに、自分の興味であったり、なにくそと踏ん張れる要素が少しでもあることで、仕事のモチベーションを保てます。
やってみないとわからない新しい仕事にチャレンジできると、結果を求めて頑張れる。
でも、やって当たり前、特に反応や自分への成長も感じられないまま、しんどい仕事ばかりこなしていると仕事に何の魅力も感じられなくなってしまいます。
僕の経験として、仕事を無事に完遂できてとしても、特に声をかけられるでもない、ボーナスの査定が上がるわけでもない、これが常態化しているとモチベーションがほぼゼロになるのも当然のこと。
なにか一滴、一瞬でも興奮をかき立てるものがないとワクワクすることはないと思います。
思い返してみて、ワクワクする瞬間なんてないよなぁ……、と感じたら辞め時かもしれません。
〇新しい縁を求めて行動
いつもと違う道で帰ったり、行ったことのない店に寄ってみたり。
予想もしていなかった出会いや縁が、自分の人生を見つめ直すきっかけになることも。
面識のない人・初めて会う人と話してみたり、いつもと違う景色を観ることで、自分自身を俯瞰できるようになります。
僕は内向的な性格なので、ほぼ家と会社の往復の日々で新しい出会いなどもめっきりなくなりました。
仕事でお客さんと話したり、家でさまざまな本を読んだりすることで、多種多様な人生観にふれ、俯瞰するトレーニングをかろうじて積めていると感じます。
新しい縁、出会いは緊張する反面、どこかワクワクもしますよね。
〇日ごろからワクワクしているかどうか
人生は年を重ねてもワクワクしている気持ちが大切。
そのワクワクこそが人生を楽しくしてくれる。
しかし、日々の忙しさにワクワクするなんて感情は、置いていかれがち。
僕は毎日手帳に日記を書いていますが、一日を思い返すことによって、今考えてみるとこのときワクワクしたのかなと、感情を思い出せます。
ルーティーンとなってしまっている仕事、行動のなかにワクワクすることはあったかどうか。
日々忘れてしまう自分を見つめ直すことは大切です。
働き方も変わっている今は、時間の流れが早く、うかうかしていると時間だけが過ぎてしまうことに。
今の人生で自分は楽しめているのか。
改めて自分自身を見つめ直し、人生100年時代を楽しみたいものです。
ちなみに誰にでも転職や仕事を辞めるべきとススメているわけではありません。
仕事が全てではないし、プライベートや家族との時間を大切にするのも良い人生の送り方のひとつ。
現状の仕事がツラすぎたり、モヤモヤしてプライベートにも悪影響が出ている場合は、一つの選択肢として考えるべきだと思います。
まずは、自分の心と向き合ってみることが大事。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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