会社に行きたくない……。ツラい朝を迎えないために知っておきたいこと
夜中にふと仕事のことが頭をよぎって眠れない……。寝よう寝ようと思えば思うほど、余計に眠れなくなってしまった経験ありませんか?そして寝不足のまま朝を迎えてしまい、余計に仕事が嫌になる悪循環。
会社にいると避けては通れない人間関係、この会社を辞めると収入がなくなってしまうのではないかという不安。ストレスを感じてしまうのはしょうがないですが、大切なのは、自分自身が出しているサインに気づいてあげること。
本書、「会社に行きたくない。さて、どうする?」(和田秀樹 著)では、このツラい状況を打破するための方法や、さまざな思考法が提案されています。
今回は、”100%前向きになる10の習慣”の章から、気になった習慣づくりをピックアップしました。
今の仕事が嫌になったから転職するとしても、今日明日ですぐできるようなことでもありません。すぐ実行できるメンタル面を少しずつでも変えていくことが、早くて合理的に感じました。
〇会社に人生を捧げない
会社で働いて生きていくことがすべてではありません。
私たちは、1日のほぼ大半を働くことに費やしているので、仕事や会社が人生のように錯覚してしまうこともあるように思います。
昔から、日本では会社で出世して定年まで勤めあげるのが常識とされているように感じます。そのため、まわりからの目を気にしたり、生活していかなければいけない気持ちがあったりと、どうしても会社を第一優先で考えてしまいがちです。
会社は収入を得る場と割り切ってしまえば、地位や肩書、人間関係に悩まされることも少なくなります。会社は自分の人生の一部でしかなく、会社以外のことにも広く視野を持つきっかけにもなりそうです。
〇チャンスは1度しかないという思い込み
今の会社を辞めてしまうと自分の生活が成り立たなくなってしまう、といった自分の思い込みで、選択肢を狭めていることもあります。
今は徐々に変わってきていますが、先ほども書いた新卒から定年まで同じ会社、結婚したら相手と一生を添い遂げるなど、日本では一回きりという思いが強いそうです。
今では、転職サイトも数多くあったり、副業やフリーランスとしてYouTuberやWebライター、自分でカフェをやったりと働き方も多様化しています。今の会社を辞めたとしても、何度でもチャンスは存在します。
僕も寝ようとしたときに、仕事のことを考えてしまうと、将来不安から寝れないことはよくあります。そんなときは、ハローワークの求人情報をみて、意外と自分でもできそうな仕事あるじゃん!と思えて、安心して寝られるようになる睡眠方法を編み出しました。
極端な思いにとらわれず、視野を広く持って、多くの選択肢が広がっていることに気づくことが大切です。
〇自分を褒める
前向きな気持ちは自分で作ることが可能です。
人はポジティブに肯定されると、その言葉通りに思い込む傾向が強いのだそうです。
まわりの上司や先輩が褒めてくれなくても、自分で自分を褒めることもできます。そして、できなくても褒めることがポイント。
会社では、誰も褒めてくれないことなんてざらにあります。前向きな気持ちを自分で作り上げることを習慣にして、メンタルを作りあげましょう。
働き方も生活様式も変わっていく現代。一つの会社に勤めることがすべてではありません。自分の目の前には多くの選択肢があります。
普段からの意識づけでポジティブなメンタルをつくり、自分の人生を楽しみたいものです。
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