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塩レモンチキンが鶏肉を極上のおかずにしてくれた

少し前のnoteで【ご飯のお供】を欲していると書いていたが、定食スタイルと肉魚大好き人間らしからぬ生活は早々に幕を閉じた。

あれは気の迷いか、宿坊に修行体験した人風に、日頃の己の欲深さと向き合い戒める期間だったのだろうか。(確実に前者ではあるが)
やはり、太陽の光と肉と旬の魚貝類が私のエネルギーの源だ。これなくして私は、しっかりと大地を踏み締めていられない。

牛肉→豚肉→鶏肉の順に好き度と値段が比例している私である。なんとも欲深き人間よ。
もちろん唐揚げは大好きだし鶏肉を格下においているわけではないが、ファミレスの日替わりランチが鶏肉のソテーの時はガッカリするし、スーパーでは「牛肉を買えなくてゴメンね」と自分を慰めている自分がいる事も自覚している。(鶏よ、赦し給え)

それが昨年、ガッカリしつつも外で食べたチキンソテーが思いのほか美味しくて、ジワジワとその魅力にハマっていったのである。
スーパーの商品棚側面にひっそりと掛けてある、ハウスやS&Bのシーズニングの存在を知ったのはここ数年の事だ。昔は各種スパイスをいくつか揃えてクレイジーソルトと併用していたので、気づかなかっただけなのかここ最近登場した商品なのか分からない。

現在手持ちのシーズニング
ガーリックシュリンプなんてこれを見なければ
作ろうと思うことはなかったと思う

私の中での「あるある」で、各スパイスもソースやドレッシング類も、賞味期限内に使い切る事が出来ない。料理が得意ではないくせに、手持ちのスパイスで自分なりに味付けをするのが本来は好きなのだが、節約と無駄な物を増やさない為にはこのシーズニングの存在は有り難い。普段は作らない料理も作ってみようという気にもさせてくれるので、料理上手になった気分まで味わえる。
そのシーズニングシリーズに【塩レモンチキン】があり、酸っぱいものが好きな私に現在チキンソテーブームが到来中だ。

一昨日は、キヌサヤやそら豆、玉ねぎをくださった方へお礼と感想を早く伝えたかったので野菜尽くしの献立になった。
張り切って色々作っても、肉魚不足感が否めない。私は欲のままに【エネルギー源】を食したい。
そこで鶏肉をシーズニングで焼いて、普段は食器棚にしまっている出番の少ない器に盛ったら写真を撮りたくなる衝動に駆られた。

かなり気合いを入れた

以前、シーズニングなしでレモン汁を使ったチキンソテーも作った。それはそれで美味しかったのだが、シーズニングを使った方がガッツリ肉食べてます感があるように感じる。

よくよく見てみると、タンドリーチキンバージョンもあるではないか。一昨日、インドカレーとタンドリーチキンを自宅で食べたいなあ、と思っていたばかりでこの発見とは、鶏肉がシーズニングの力を借りて高感度アップを狙いに来ているな。

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