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みょう が の気付けば 五十路前。自叙伝?

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右を見て左を見たら、もう五十路前になっていました、ビックリ。 幼児虐待・ネグレクト・虐め・震災・殺人事件・精神病院に入院など・・・私自身がこれまでに体験・経験した事を綴るノン…
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記事一覧

気付けば 五十路前8(こないだのお話)

 

先日、兄から電話があった。

時間も22時過ぎていたし、兄から電話なんて滅多とない事(5年に1度ぐらいの割合)なので、何か不幸でもあったのか?と不安が過った。

『・・・もしもし?』

「おお、すまん。なぁ、お前さ、親父とお袋と4人でご飯食べた記憶ってあるか?」

『・・・え? 何? 急に。どういう事?』

「いや、嫁にさ【両親とお前と4人でご飯を家で食べた記憶ない、外でも食べた事ない】言う

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気付けば 五十路前7(地獄の始まり)

元気いっぱいヒーローになり切って2階で遊んでいた私の前に【最大の敵が現れた】

「〇〇のおっちゃん」と家族も私も呼んでいた。

「おっちゃん」は母親と仲が良い「〇〇のお兄ちゃん」と同じ九州地方から職を求め関西に出て来た人で「〇〇のお兄ちゃん」と同じアパート(同じ部屋だったと思う)に住んでいた。皆、建築関係の仕事をしており、近くにある母親のお好み焼き屋は寡の食を潤す場所だったようだ。

いつしか母親

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気付けば 五十路前6(虐待の始まり)

「母親がお店のお客さんとコタツの中で手を繋いでいた」と勇気を振り絞って祖母に話をした私。それを父親から聞いた母親に「あの子は前から嘘つきだから」と言われた、その後。

母親から「何故、嘘を付いたの?」なんて話はなかった。仮に私が嘘をついていたのなら父親や祖母の前で「なんでそんな嘘を付いたんや!!」と私を責めればいい。私が以前から嘘をつくならば、母親として自分の子供を正そうとしないのか?「事実とは違

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気付けば 五十路前5 (試される私)

相変わらず、祖母と兄と3人で暮らす日々(本当は5人家族なのに)

朝、起きても祖母しか居ない。父親は仕事で早朝に家を出て行く。

パジャマを着る習慣がなく、部屋着というものもなく、いつもの服をお風呂の後、そのまま着て眠り、その上に園児服を着る。歯を磨く事も、寝癖を直す事もなく(自宅にドライヤーがあった記憶もない)

以前、母親が母親の知り合いに私の事を

「凄い寝癖そのまんまで、幼稚園行くもんなぁ

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気付けば 五十路前4 (幼稚園の思い出)

気付けば 五十路前4 (幼稚園の思い出)

私は自分の顔のレベルに3歳頃から気付いていた。3歳にして自分の容姿を悟る。(気付きが早ければ、早い程、苦痛が長くなるだけなのだが)

奥目で二重なのに細い目、更に耳はデカく、四角いエラが張った輪郭、赤ちゃんの頃は奥目な故に外国人の方ですか?(当時でいうソビエト連邦系あたりに見えたらしい)とよく聞かれていたそうだ。確かに当時の赤ちゃんの頃の写真を見るとロシア系に見えなくも無い。純粋な日本人だけど、ロ

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気付けば 五十路前3 (暗黒の幼稚園時代)

気付けば 五十路前3 (暗黒の幼稚園時代)

幼稚園で虐められるようになった私は、幼稚園に行くのが苦痛で仕方無かった。 ある時は仮病を使い、またある時は大声で泣きじゃくって拒否をした。

身体も正直なもので、両方の鼻の穴から多量の鼻血がほぼ毎日出たりしていた   

(この鼻血は五十路前の現在もストレスが溜まると出てくる私のストレスバロメーターになっている)

それとは別に、私はスカートが大嫌いだった(今も大嫌い)幼いながらも自分には絶対似合

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気付けば 五十路前2 (残念な幼稚園時代)

気付けば 五十路前2 (残念な幼稚園時代)

今から 約50年ほど前(文字を打ってて、もう50年近くも前かと怖くなった私・・・)平凡な家庭での2番目の子供、そして長女として産まれた私。

私には兄が居たので、男勝りで幼稚園に行く前は、棒を刀に見立てて、田んぼを走り回っていた記憶がある(その頃は、毎日何も考える事も無いし、1番幸せだったな)

その幸せは、幼稚園が始まると共に終わってしまう。

私が生まれた頃の世間は、第二次ベビーブーム。幼稚園

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気付けば 五十路前1 (はじめに)

気付けば 五十路前1 (はじめに)

 令和2年7月3日。Twitterのトレンドを観ていたら『斎藤慎二』(ジャングルポケット)とあり、何気なく観てみると過去に『いじめ』にあった御本人のかなりショッキングな体験談が読売新聞のオンライン記事に書かれていた。

※記事を読んでの感想は人それぞれだと思うので、興味がある方は是非読んでみていただきたいです。

 私も過去に いじめられていた側の人間だったので、記事を読んでいて当時の記憶が蘇りも

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