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仕事を転々と変えて、合う仕事を見つけた柔軟な父、「自分にはこれしかない」という覚悟を持って1つの仕事を長く勤める厳格な母と自分の人生や将来に前向きになれない、いろいろと考えすぎてしまう?息子の話
もう27歳になる。
まだまだ若い年齢ではあるが、
この若いには
「人生100年時代において、まだ先がある。希望や夢にあふれている。」
というポジティブな意味なのか
「人生経験はまだまだで、社会的には未熟。」
というネガティブなのか
どっちにも取ってしまうが、今は後半の方に取れてしまう。
ある日の夕食時、これからのことについて両親と話すことがあった。
実家暮らしで、期限付き職員として働く現状において、
さらに社会的にレベルアップしたらどうかという話になり、
腹を割って話すような話。
これまで、転職活動として、近隣の市町村の公務員試験を受けるも
1次試験の筆記試験は通過するも、2次試験の面接では失敗してしまう。
公務員が向いていないなら、民間企業なら受けると考えるも
「やりたいこと」「こういう仕事をしたい」という欲があまりない・・・
あんなに中学、高校と学校の先生になりたいと言っていた自分が
今はそこまでやる気を注げるほどの熱量を持っていない。
海外留学をしたいかと思っていても、
留学した後はどうする?という取り越し苦労をしてしまう。
多くの留学する人は普通、行ってから考えるというスタンスでいる。
そんなことを考える中で、
両親(父と母)の仕事について、これまでの人生について話してくれた。
父親の場合)
父の父、私から見ると祖父から勧められた農業系の職員に就いたものの、
保険の営業として働く(1つ目)中で、
ノルマ 数字を追われることがストレスとなり、
専門機関に行くほど追い詰められて、およそ10年勤めたのちに退職。
その後、職業訓練センターのような場所でパソコンスキルを身につけて、
学校の事務として働く(2つ目)
この仕事もつまらない、退屈だということで、
脱サラで農家になった(3つ目)
2つ目の仕事と3つ目の仕事の間の時期に私が生まれた。
その後、農家を続けたかったものの、雇っている人の体調不良、
人手が足りず、辞めざるを得なかった。
私の住む地域では海外から派遣された人もいるが、
父は一緒に働くなら外国人より話しやすい日本人が良い
というこだわりがあった。
その後、1つ目の職場の人から紹介で
農家の人にリサイクル肥料を販売する企業に就いた(4つ目)。
大型トラックやフォークリフトを運転できるために、
50代ながらに教習場へ通っていた。
そんな父と仕事について、職業観について話した投稿がこちら。
最近の父の楽しみはというと
業務の効率化を目指して、夜通し、エクセルでマクロを組んでいる。
ワーカホリック😅
1つ目の仕事でしていたゴルフもやめて、パチンコのギャンブルもやめた。
50代のおじさんにしては向上心 意識が高い。珍しいタイプ。
父とは共通の好きなアニメがあったり、
どちらかといえばインドアな部分が似ている。
#意識高い系おじさん
おやじギャグなのか、つまらないことを言う。
「ピカチュウ、突っ突き攻撃だ。」は謎の冗談。
一方で、母親は地元でも指折りの高校、国際系の高校を卒業した後、
理学療法士の専門学校へ通い、病院に就職。
その後、理学療法士の専門学校の先生へ。
子どもの頑張りに感化されたのか、
時間があったからと仕事傍らに大学院に通った時期もある。
医療業界 理学療法士という仕事しか私にはないという覚悟の下、
今まで続けている。
勉強(社会以外)もできて、料理も上手で
言うときははっきり言う、自信に満ちあふれている。#教育者
サッカー選手の吉田麻也が好きで、
昔は小泉今日子(キョンキョン)に似ていると言われていた母。
私の住む地域では、そうした女性を「はちきん」という。
そんな母も実の両親(僕から見ると祖父母)が住む実家から出たい
という強い思いから、高校時代から密かにアルバイトをしていた。
決して、母と父が仲が悪いという家庭ではなかったが、
その上の両親との関係はあまりよくなかった。
お盆、お正月で親戚の家に行った帰りには、
母は祖父母との愚痴を車の中で言ったり、
家に帰って父との話す中で聞こえたりする。
女性特有の表ではいい顔をしていて、裏では嫌味を言うアレ。
「あんたはどう思う?」と言われたときは、
どう答えていいのか、息子ながらに分からなかった。
意識高い父と勉強熱心、バイタリティーの母の下、
勉強第一主義(勉強は何事において大事という考え)の下、
過度な心配とも思える教育者の母の下、
何不自由なく育った?
この2人の間に生まれた息子はというと、
知らず知らずのうちに、人に優しい人間 真面目すぎる(完璧主義)
大人へと成長していった。
食事の場で心の内を話そうとすると、
何を言われるのか 反論されるのか、怖くて、
体に一気に寒さがやって震えだす感覚になった。
建設的な 論理的な話で納得したい父と息子の話をしっかりと聞く母。
そもそも、
「やりたいこと」が分からない息子。
これだけは自分の強みだという突出したものがなく、
英語が得意なわけでもなく、勉強で言えば万遍なく並程度。
転職業界でも
「軸を決めなさい。」「人生設計をしなさい。」
「仕事選びの優先順位を決めなさい。」と言われますが、
これ、やってみたいなぁ~
— 豆腐まくら (@nnoonnz2) February 16, 2025
でも、その後はどうするの?
私の頭の中でぐるぐる回る。
人生はやってみないと分からないことが多い。
頭の回転が速すぎるのか、
その先々のことを考えて行動できなくなってしまう…#HSP #ぐるぐる思考 #先読み癖 #人生設計が苦手#やってみないと分からない現実 #INFJ
何を優先して、妥協できるものはあるか?
いろいろと考えてしまって、どれも捨てきれない
欲張り状態になっている。
学生時代の友達と2時間以上通話している中で、
「こういう人生の軸ってどうやって決めたの?」と聞くと、
「とにかく人の話を聞く。」
と言っていた。
その中で、「自分に合うなぁ」という考えが見えてくる。
彼は
「困った人を一生支えられる仕事。
仕事とプライベートのバランスが取れた仕事。」
という人生の目的の下、保険会社へ転職して働いている。
#人生の目的
たった、そんなことでいいの?!と正直な感想だが、
そもそも、そんな夢のようなものがない・・・
言ったところで、行動しようとなると
頭で考えてしまったり、現実を直視してしまったり、立ち止まってしまう。
#考えすぎ
相変わらず、自分に対してもあまのじゃくであり、
あなたの人生は何が楽しいの?と自虐に走ってしまう。
#生きづらさ #自分のことが苦手な自分 #あまのじゃく
何歳までに貯金はこのぐらい貯めて、貯めたお金は結婚や老後のために…
というライフプランを考えたところで、上手くいかないよ!
という子どもっぽい自分もいる。
#アダルトチルドレン #未来を見過ぎると辛い #覚悟が足りない
#メンタルブロック
そのためには○○歳で仕事を変えて、年収は△△万円
こんな将来設計が上手くいくのだろうか?という不安がある。
人間として生きているから、生き辛いのかもしれない。
性善説のような考えがあるかもしれない。
自分の感情に素直になればいいじゃないか!!と思うが、
そうなると、体の震えが止まらない感覚になったり、
そんな夢は叶えられないよという非難の声が気になったりしてしまう。
#頑張り屋さん #我慢してきた人 #変わりやすい心 #変わらない覚悟
#人生を不器用に生きる人
そうした中、留学した人は行った後で考えるという話が頭をよぎる。
大した経験もないのに、自分をどうやって売り込めばいいのだろう?
と悩み、淡々と話してしまう口調にもしかして自分は発達障害?
と自己否定感に苛まれることもある。
#ものは言いよう #自己否定
他にも、周りから「おもしろい人」と言われるが、
コミカルや興味深い方の面白さなのか、
いじりやすい、バカにした、舐められやすい面白さなのかを疑ってしまう。
#おもしろい人 #受け取り方次第
どうしたら変わることができるのだろう?と日々悩み続けている。
このまま、親に頼り続けていく訳にもいかないのは分かる。
行動すれば何か変わるかもしれない。
何かを手に入れることは何かを捨てることでもある。
#世界の誰かが言ってそうな名言
と悩んでいたら、
年の離れた、リーダー気質がある弟の言葉が頭に浮かんだ。
「親の連絡なんか、テキトーに返事すればいい。」
親にだって隠したいことは一つや二つある。
口軽く、馬鹿正直に答える必要はない。
#素直さは時にバカを見る
人生って何のために生きたらいいのだろう?
「好き・嫌い」がわからない。それはACが感情を押し殺して生きてきた証。ほぼ全ての行動を「〜しなければならない」という固定観念で動いている。でも、少しずつ変えられる。感情を育て、固定観念を手放していく。すると少しずつ「自分の声」が聞こえ始めるんだ。子供なら当たり前にわかる「好き・嫌い…
— アダルトチルドレンX (@adaltchirdrenx) February 15, 2025
と終わらない哲学が続く、悶々と考える真夜中。
#今日の言語化 #今日のアウトプット #真夜中に読みたい投稿
#自分の人生を歩み出すとは #ぬるま湯から出るには #枠から出る勇気