勝手に決めないで、カブトムシに会いにいって良かった
東京スカイツリータウンで開催中のイベント『大昆虫展』に行ってきました!
クワガタやカブトムシたちを実際に触ることができたり、
蝶々を始めとする虫の標本が見れたり、トンボの目線になれるVRを体験できたり(VRは7歳以上)
世界最大と言われる、ヘラクレスオオカブトに触れたり!
綺麗で涼しい最高の施設でそれを楽しめるなんて、虫好きキッズとその親には夢のようなイベント!
そう、虫好きキッズにはね。
お知り合いのママさんにこのチケットを頂いたのが昨日の話。
本来なら親子ペアで1,700円のチケット。
喜んで行く!と男の子ママならなりそうなものだけど、うちの年長息子は虫が苦手。
夏の終わりのこの時期特有の現象、蝉が落ちてたらものすっっごくビビリながらそこを通るし、ダンゴムシやアリは好きだと言い張るけど、少し距離をとって見る程度。
どんなに小さい虫でも、近くを飛んでいればとりあえずビクつく子。
息子と私で昆虫展行くより、虫が大好きなお友達にあげた方がいいかも…。
と思ったんですが、一応息子にと頂いたものだし、様子伺いしてみると、少し考えた後「行く!行きたい」とのこと。
せっかく行っても5分で昆虫展を出てくることになるかもな~なんて思いながら行ってみた結果、
なんと!
2時間制という時間制限をほぼ全て使い果たすことに。とても楽しめたのです🙌
カブトムシやクワガタに触れるお部屋では、最初は頑張っても1秒のタッチが限界だったけど、2回目の入室(しかも自分から行くと言った)では、普通に触れていました。
持つことは最後までできなかったけど、来年ももしあれば、次こそは頑張るとのこと。
さらには「お家でカブトムシを飼いたい!」と言うほどに。
このチケット、息子に確認することなく、お友達にあげないで良かった。
・息子は確かに虫が苦手だけど、別に興味がないわけじゃないこと。
・怖いけれど、安全に見れるのであれば、見てみたいこと。
・普段公園でお友達たちが蝉とりしたり、虫に触れてるのを見て、少なからず羨ましいと思ってること。
「僕は虫が苦手なんだ」という言葉の裏には、このような思いも含まれてるんだ、と今回知ることができました。
親は、子供の苦手なものを、先回りして排除することがあるかもしれないけれど、やっぱり子供には子供の意見があって、それを聞く心を持ちたいものだな~というのが、今日の私の教訓です。
というわけで、大昆虫展、楽しかったです。
案内役のお兄さん、お姉さん、みんな優しかったな。
素敵な機会をありがとうございました。
ちなみに、私と息子はカブトムシ派。丸みのあるボディが魅力的!
夫はクワガタ派。ハサミ(アゴ)の部分がやっぱりカッコイイとのこと。
あなたはどっち派ですか?😂