オリエンテーションとご近所への挨拶まわり。
今日は、職員全員を対象にしたオリエンテーションを行ないました。
まぁ3人しかいませんが、何の実績もない会社で一緒に歩んでいく仲間ですので、社長としてはこの3人は何としても守りたい、そういう気持ちを伝えました。
最初は資料も簡単に一言二言だけ大きく書いたものを用意して、その言葉についてあれこれ説明するつもりだったのですが、結局昨日の夜中まであれこれ仕事をしていたので、そういう”つもり”もすっかり忘れてしまって資料がこんな事になってしまっていました。
介護の仕事は大変で難しい事が多いです。
だから一緒に働く同僚や先輩後輩は、常に味方であるべきだと思っています。
同じ目標を持った味方同士のはずなのに、なぜか対立してしまう。
それはきっと、見ている方向が違ってしまっているのだろうと思っているので、まずはみんなで向かう方向、ゴールを示した上で、そこに至る道のりはいろいろあっていい事を伝えました。
1時間か1時間半くらいしゃべった気がします。
そうそう、この資料を作っている時にこれも記載しないと、と思っていた事がすっぽり抜けていたので、そちらも追加で説明しました。
自分が提供したケアの根拠を説明できるようになる事。
そのためにも、チーム内で自分の介護観や考えを言葉にして伝える機会を増やす事、また、見せる必要はないがそういう”思い”や”考え”をメモでもなんでもいいので文字にして書き出す事をする事。
noteを続けてきた中で、やはり外に自分の考えや思いを書き出す事は自分の思考の整理と、考えの定着や新たな気づきに非常に有効だと実感していますので、そういうのを職員にも取り組んでみてほしいな、という事で伝えました。
実際、自分が行ったケアの根拠を説明できないのはダメなので、そういう意味でも自分の行動や考えを説明する訓練みたいな事を日常的にチーム内でしておく事は有意義だと思っています。
その後、ベテラン2人によりこれまでの介護経験の話をしながら、現場未経験の新人さんに介護は難しい事もあるけど、その難しさを超えた先に真の面白さがあるんだよ、という事を伝えました。
僕も含めて、そういう経験をしてきた話をしたのと、そういう取り組みの中で試行錯誤やうまくいかない事もたくさんあった事を伝えて、新人の間にたくさんチャレンジして失敗して成長してほしい、という事を伝えました。
その後、事務所の近くにある中華料理屋さん『福来軒』で昼食。
天津飯が大好きなので中華料理屋さんにいくと必ず天津飯を注文します。
みんなでお腹いっぱいになって事務所でしばらく休憩した後に、ご近所に挨拶回りをしに出掛けました。
みなさん暖かく迎えてくださって本当にほっとしました。
地域を同じユニフォームを着て練り歩いていたので途中でお会いした町内会の方からは最初は怪訝な表情で迎えられましたが、お話している内に打ち解けていい感じでした。
町内会にも入りたい事をお伝えして後日手続きとなりました。
地域づくりに入っていくわけですから、町内会でしっかり介護事業所としての役割も果たしていきたいと思います。
その後、派出所のおまわりさんにも挨拶しました。
職員はおどおどしてましたが、おまわりさんはわざわざ挨拶しにくてくれてありがとうございます的な感じでよかったです。
最後に、事務所の一番近くにある介護事業所(入所施設)にも挨拶しにいきました。
施設と在宅でもいろいろ連携ができればいいですね、という感じで施設長の方ともお話が出来た良かったです。
一緒に災害時の訓練とかできたらいいかもな、・・・なんて思いつつ、その他にも既成概念にとらわれないような連携はしていきたいと思いました。
そうそう、事務所に開業祝いが届きました。
名刺やチラシのデザインを担当してくれている大学時代の同期から良い感じのドライ花束。
そして、今日は仕事終わってみんな帰った後にランニングをしました。
ちょっと遅かったので真っ暗な河川敷は怖かったので、今度は明るい場所を探そうと思います。
前回は4月1日に半年ぶりにランニングをして翌日からひどい筋肉痛で、それが昨日の4月4日まで続いたので、今度は明日は筋肉痛にならないといいなぁ・・・なんて思いながら。今のところほどほどの疲労感なので大丈夫そうですけど、体力・筋力の衰えは想像以上っぽいので要注意です。
そして、明日は職員が研修で事務所内の掃除や洗い物などをやる、と言っていて、僕に台所とか思いっきり汚しておいてください、という訳のわからん依頼を受けていて、洗い物もせずに残しておく違和感と戦っています。
面白そうな研修なので楽しんでやってくれればいいな、と思いつつ、余裕のある今のうちにみんなでいっぱいコミュニケーションとっていい感じになっててもらえるといいな、なんて思っている今日この頃です。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?