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妄想紙

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長岡ゼミのnoteマガジンです。 Vol.1、Vol.2、と定期的に文章を投稿していきます。
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#妄想紙_08

妄想紙vol.8_開かれた世界で他者と共に生きる

こんにちは。 今回も、前回のnoteに引き続き今月自分が感じたことや学んだことをエピソードとツイートと共に振り返りながら書いていこうと思います。 私のページに登録されているマガジン「妄想紙」もぜひご覧下さい(^-^) ▪️0513_分かり合えなくてもいいけど、一緒にやるこの日は、宮田サラさんという池袋で「リビングループ」というまちづくりの取り組みをしている方のお話をお聞きしました。そこで印象的だったのが異なる考え方を持つ他者とどう共に協力し合うのかというお話です。サラさんは

妄想紙[vol.8]新年度開始!

2021年春。 1年前と同じような「オンライン中心の4月」を迎えた。だが、環境が大きく変化した去年の4月とは違い、私たちはこの環境に慣れてきた。自分の心身の状態をセルフモニタリングし、自身の学びの環境を整える。今年はさらに学びを深めるため、新たな試みとして、毎月の学びの中から気づいたことをnoteに綴ってみようと思う。 ◆「私」と「あなた」は違う人 / いずみ春は出会いの季節。僕が所属していたインターン先やゼミでも、新しいメンバーがたくさん入ってきた。正直なところ、人とすぐ

自分の中に馴染む「場づくり」の意識

これは私がチューターとして関わる法政大学長岡研究室のお手本として書いたnoteです。研究室が興味ある方は、ぜひこちらのマガジンも読んでみてください。 長岡ゼミで過ごす4月。もう8年目にもなることに驚きつつ、この時期はあまり新しい発見を見つけにくいと感じている。ゼミの最初ということで、オリエンテーションやフィールドワークも、すでに知っていたり、何度も参加したことがある場所が多いからだ。だが、1ヶ月のツイートを振り返ると、新たな発見や喜びがあることに気づいた。1ヶ月のうち、特に

対話への第一歩

この日は大学初登校日だった。 長岡ゼミでは場づくりを大切にしているということは知っていたが、それがどういう風にして行われているか、そしてこの場づくりがどれだけ参加者の心理的負担を減らすかということを身をもって体験したのだった。 0408_思いやりが場づくりの基盤「長岡ゼミでは場づくりを大切にしている」という前提認識がなかったら、この思いやりには気づけなかったかもしれない。だからこそ、気づけたときに嬉しく思ったし、melcに入って良かったと思えた。 ここで私は、場づくりには

長岡ゼミの一員としてのスタート

例年とは違った形で大学生活がスタートした今年の2年生。私もその中の1人である。オンライン授業しかなく受け身の学びをしていた自分は何か行動を起こさなければいけないと思い、今年の4月から長岡ゼミに入った。 ゼミに入って過ごした最初の1ヶ月を振り返ってみる。 〇初めての空間、初めての感じた「異質性」 #2021.04.08ゼミ初日。学校、教室、ゼミの仲間、すべてが「はじめまして」だった。 ワークショップの一環として自己紹介をすることになった。今までも初めて会う人に自己紹介をす

主体性

新年度ということもあり、たくさん吸収することの多い一か月だった。今回はその中でも、これから大切にしていきたいなと思った「主体性」に 関する気付きを取り上げたいと思う。 @0408_新たな学びとの出会い初回ゼミの2つめのツイート。 自己紹介で自分の興味のある分野について話すこと、話を聞きながら同時に自分の考えをツイートすること。ゼミでは新しい学びの仕方をたくさん教えてくれる。私はゼミでの学びに「主体性の大切さ」という共通点を見つけた。このことは、これまで流されるままに真面目を

無意識の偏見に向き合う

2021年4月、、3年生になったことを実感できていなかったが、良い新学期のスタートになったと、自分では思っている。そんな4月の1ヶ月間で特に印象的に残った2日のことを書いてみようと思う。 ✳︎0415  面白いと真面目の共通部分∩『面白さと真面目さが共存して初めて本当の面白さが生まれる』この長岡先生がゼミ中にさらっと発言した言葉は印象的でスッと心に刺さって共感したのを覚えている。 最近、今まで訪れたことのない土地、慣ていない環境でアルバイトしながら旅をした。ホテルで重たい掃

「メタ」でみる

2年目のゼミ活動が始まった。去年は越境してツイートして文章書いて・・・など、ただひたすら目の前にあるものに向き合ってきた1年だった。もちろん今年も全力で。そんな1年のスタートでの気づきです。 ■違いをおもしろがる2021年度の長岡ゼミ生がオフラインで初めてゼミをした日。3つの輪を囲んでそれぞれの「関心テーマ」について自己紹介をした。わたしが今まで経験してきた自己紹介は「出身地・好きなもの」などを話すことが多かったから新鮮な時間だった。 そこで感じたのは「人との違いをおもし

妄想紙vol.7_真面目に楽しむためのセルフマネジメント

こんにちは、やさころです。 今日は先月の振り返りを自分のツイートを見ながら、2つほどエピソードを混じえて振り返っていこうと思います。自分の思考を整理しつつ、来月に向けてスッキリした状態で前に進めるようにという意味も込めて。。 ▪️0415_ 遊びの堕落という落とし穴この日はゼミOBでエスノグラファーの神谷俊さんのお話をお聞きしました。 お話の中では自律した個人が「楽しみながら働くこと」についての話題が出てきました。 「楽しむ」ということは決して楽をすることであったり、何も

人生の最大の失敗は行動しないこと

長岡ゼミに入って1か月が経過した。話を単に聞くのではなく、自分で考えときには自分の意見を話すこともあった。今までの大学生活では、授業をなんとなく受け課題を提出するだけであった自分の中ではこれは大きな変化であった。この1か月を通して知り、考えたことのなかでも特に印象に残っていることについてこれ以降書いてみる。 ・0408_「脱受験勉強型」「脱受験勉強型」。これは、ゼミに入ってから長岡先生が何回も言っていたセリフで、僕の中で一番印象的な言葉の一つだ。 というのも僕は、中学・高

始まりじゃない4月に起こった初めて

4月は、今まで以上にぬるっと始まったように思う。3月が休みな感じもしなかったし、4月が何かの始まりという感覚もなかった。学校から与えられる形式的な開始の合図の価値が私の中で薄まったんだと思う。そんな、初めての感覚で突入した4月、特に印象に残った2つの”初めて”をまとめてみた。 ーーーーーーーーーーーーーーー ◆0407_はじめての#投稿長岡ゼミに入ってから、ツイートの数が、何倍か分からないくらいに増えた。今までも色々な#を付けて語ったが、これまで#で付けるのはイベントの名

「私」と「あなた」は違う人

春は出会いの季節。僕が所属していたインターン先やゼミでも、新しいメンバーがたくさん入ってきた。正直なところ、人とすぐに仲良くなるのが苦手で、出会いの多いこの季節は嫌いだ。でも、今年はいつもは違う感覚があったように思える。 ■「違う」が楽しい春学期になって初めてのゼミで、新ゼミ生と自己紹介の時間。普通の自己紹介なら「相手との共通点を見つける」という意識で自己紹介をしていくけれど、この時の自己紹介は「相手との違いを見つける」意識で自己紹介を行った。 相手と「共通点」を見つけて

自分の中に馴染む「場づくり」の意識

これは毎月作成する振り返りnoteの見本です。 毎月発行するマガジン「妄想紙」には、ゼミ生が1ヶ月でそれぞれ考えたことや感じたことを書いていきます。 長岡ゼミで過ごす4月。もう8年目にもなることに驚きつつ、この時期はあまり新しい発見を見つけにくいと感じている。ゼミの最初ということで、オリエンテーションやフィールドワークも、すでに知っていたり、何度も参加したことがある場所が多いからだ。だが、1ヶ月のツイートを振り返ると、新たな発見や喜びがあることに気づいた。1ヶ月のうち、特に