あさ

大学生。 デンマーク留学🇩🇰フィリピンボランティア🇵🇭を経験。人の暮らしと考え方に興味があ…

あさ

大学生。 デンマーク留学🇩🇰フィリピンボランティア🇵🇭を経験。人の暮らしと考え方に興味があります。

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  • フォルケ留学🇩🇰

    フォルケ留学に際しての英語学習から、コミュニケーション、フォルケでの学びまで、私が取り組んでいることを発信します!

最近の記事

あまり接点の無かった友人と、5年越しに仲良くなれた話。

あまり親しくはなかった友人へ会いに、はるばる北海道に行った。 彼女とは高校で同じ部活だったが、人数が多かったためあまり接点が無く、高校卒業後もそんなに話していなかった。俗に言うヨッ友のような関係性だった。 しかしながら同窓会でたまたま席が隣になったとき、共通の趣味・価値観があることを知って話が盛り上がり、急速に親近感が湧いた。 ぽっと出の親近感ながら、私は直感的に彼女と仲良くなれる気がした。 それは、彼女の夢を聞いたとき純粋に応援したいと思ったし、彼女がどうしてその道を

    • アーモンドを読んだ感想をつらつらと

      ※ややネタバレ含みます。 愛とは。共感とは。 表紙を見た瞬間、なぜか鳥肌が立った本だった。 自分に必要な本かもしれない。直感でそう思った。 主人公は、先天性の脳(扁桃体)の異常によって感情に乏しい少年ユンジェ。彼によって語られる本書は、まるでモノクロの世界を覗いているような感覚だった。  彼の身の回りで起きるありふれた日常、異常が淡々と描写される様子は、彼自身の感覚や経験を追体験するには十分だった。ユンジェが次第に感情を概念ではなく体感や実体験を持って学んでいく成長に

      • 過去に大量に書いていた下書きを眺める。1〜2年前までは自分がどう見られるかばかりを気にしていたんだな〜と思う。でも今は素直な欲求や気持ちを自認できるようになって、どうありたいかにフォーカスできるようになってきた。人は成長するものですね〜

        • 自分の内側の複雑さと曖昧さを受け入れる

          ※これは私がゼミに所属していた当時、ゼミの研究テーマである「越境学習」について理解を深めるために勢いで教育NPOに入り活動していた2022年12月27日に作成した備忘録です。 公開に至った背景▶︎ 越境活動を通して自己の内省を繰り返す中で見えてきたありのままの自分に、落胆したり葛藤したりしていたことが、今思えば重要な経験だったなと思ったため、学生が終わる前に公開しようと思いました。 読みづらく、論理も飛躍していて一貫性が無いのですが(苦笑)、それも含めてありのままに書いてい

        あまり接点の無かった友人と、5年越しに仲良くなれた話。

        • アーモンドを読んだ感想をつらつらと

        • 過去に大量に書いていた下書きを眺める。1〜2年前までは自分がどう見られるかばかりを気にしていたんだな〜と思う。でも今は素直な欲求や気持ちを自認できるようになって、どうありたいかにフォーカスできるようになってきた。人は成長するものですね〜

        • 自分の内側の複雑さと曖昧さを受け入れる

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        • フォルケ留学🇩🇰
          6本

        記事

          本音に気づくと涙が流れそうになることがあるんだけれど、大抵それは自分の思い込みとか弱さとか固定概念とか、無意識に形成されたものに縛られていたことに気づくときでもある。自分が未熟すぎて自己嫌悪になることもあるけど、今の自分に素直に、一生懸命に生きようと思う。

          本音に気づくと涙が流れそうになることがあるんだけれど、大抵それは自分の思い込みとか弱さとか固定概念とか、無意識に形成されたものに縛られていたことに気づくときでもある。自分が未熟すぎて自己嫌悪になることもあるけど、今の自分に素直に、一生懸命に生きようと思う。

          雨の日でも、1人でもできる最高の休日の過ごし方

          9月1日。都内は雨。 1人で出来る、最高の休日を過ごし方を編み出してしまった。 最初に結論を述べてしまうことにしよう。 サイゼリヤは最高の居場所だ、ということを。 午後1時。 目を覚ました。 いつも早起きを試みてはいるものの、他者との関わりが予定にない日はそんな志はあっけなくも無意味と化す。 完璧主義の人ならこの時点で「あーあ、午前中を無駄にしてしまった。(もう何もやりたくない)」と思うかもしれない。 しかし私には試験勉強をしなければいけない義務があり、この日こ

          雨の日でも、1人でもできる最高の休日の過ごし方

          憧れという火種は密かに燃やし続けておこう

          就職が決まった。 兼ねてから憧れていた業種だ。 やりたいこと、なりたいものが私にはたくさんあった。 食品・文房具・ハウスメーカー、出版社、空間ディスプレイ… 共通していたのは、暮らしを彩る身近なものづくりの企画に携わりたいという思いだった。 しかし、新卒という人生でもう二度と訪れることのない貴重な切符を手にした私は、 せっかくなら会社という組織だからこそ出来る規模感の大きな仕事をしたいと思った。 そこで私は、ディベロッパーという道を選んだ。 人々の暮らしをデザインす

          憧れという火種は密かに燃やし続けておこう

          就活体験記(失敗談)

          就活時代にしたためたノートです。 自分自身と向き合うことは時に辛いこともありますが、希望を捨てずにひたむきに取り組めばきっと納得できる道を選べると思います。 どうか就活生の皆さんの心が、読んでる間だけでも少し軽くなりますように。 ────────────── 1月になってしまった。 去年の6月辺りから始めた就活が、もう半年以上経っているという事実を受け入れられない。就活が早期化している。 25卒の就活生の1割は既に内定を貰っているという。なんてこった。 私は1年休

          就活体験記(失敗談)

          ありのままが美しい

          鹿児島県にあるしょうぶ学園に行った。 ここは、「障がいを持つ人たちが地域社会でよりよく暮らしていくために、友好的で、安全で、のびのびとできる環境を提供している」障害者支援センターである。そこには、たくさんのアート作品が飾られており、また楽しそうに働いている障がい者の方もいた。 彼らの作る作品からは、とても純粋で真っ直ぐな「好き」のエネルギーを感じた。 ここで生きる彼らにとって、この場所はとても心地よく、彼らが最も彼ららしくいられる場所なんだろうなと感じた。 私はこの場所を、

          ありのままが美しい

          優しさってなんだろう

          ここ半年ほどずっと考えているテーマ。 久しぶりに優しさについてかんがえるきっかけがあったので、そのエピソードと考察を皆さんに共有したい。 オーナーとの会話 バイト先でオーナーと話していて、どういう流れかとある元芸人(35億)さんの現在についての話になった。 私は全く知らなかったのだが、オーナーは何故か彼女のことをよく知っているようだった。おそらく何か記事を読んだのだろう。 彼女の詳細は割愛するが、芸人として大ブレイクした後に今の自分と現実にギャップが生じ、芸人を辞め

          優しさってなんだろう

          私はわたしになりたい

          8月。休学が終わりを迎えようとしている私は、せっかくの貴重な時間を有意義に過ごしたいと思い、フィリピンのセブ島へ1週間ボランティアに行きました。 セブ島といったら、美しいビーチが有名な観光地というイメージを思い浮かべる方も多いかもしれません。 しかし今回のボランティアを通して目の当たりにしたのは、観光旅行だけでは到底知ることができない、フィリピンのスラム街に住む人々の暮らしでした。そこでの出会いや学びを共有できたらと思います。 スラム街での子どもたちの暮らし 初日に墓地ス

          私はわたしになりたい

          好奇心の消費期限と幸せ

          ときの流れというものは残酷で、昔は凄く好きだったことや興味があったことが、今では全く触れなってしまったということがざらにある。 本当は自分にとって必要ではなかったものだと思えば、それだけで済むのかもしれない。 しかし、大人になるにつれてわかってきたことがある。 それは、自分が本当にやりたいことは、直感や好奇心で動いた先にあることが多いということだ。 幸せに生きる人というのは、自分の人生に主体性と好奇心を持ち、今の自分の気持ちや状況に向き合って生きている人のことを指すの

          好奇心の消費期限と幸せ

          美味しいものをシェアしたいと思える仲間がいるってすごく幸せなことだなぁ、と共同生活をしていて思う。 もう少しでここも卒業。まだプロジェクトデザインの最中だけれど、最後までみんなと駆け抜けたい。

          美味しいものをシェアしたいと思える仲間がいるってすごく幸せなことだなぁ、と共同生活をしていて思う。 もう少しでここも卒業。まだプロジェクトデザインの最中だけれど、最後までみんなと駆け抜けたい。

          強さとは

          私の通うフォルケでは、月に一度、新月と満月に行われるWomen'sサークルというものがある。 今の自分の状況や感情、最近起きた出来事などを1人ずつ振り返り、共有するという女性だけが参加する会だ。 今回の新月は、一年の中で最も最強な開運日とされているということもあり、何かを始めるのに最適だとされている。ここに来て始めてこのWomen's circleのファシリテーターをさせてもらうことにした。 私が皆に共有してほしかったのは、「強さ」についてである。 強さと聞いて、

          強さとは

          マクロビの食生活を続けて変化したこと🇩🇰

          毎日、私達のカラダづくりを内側からサポートするのに欠かせないのが食事。私のいるフォルケでは、健康的な生活をするというテーマのもと、マクロビオティックという食事法を取り入れています。 マクロビオティック(macrobiotics)って?自然と調和しながら健康的なライフスタイルを実現するという食事法のことであり、内容としては玄米、全粒粉を主食とし、主に豆類、野菜、海草類、塩から組み立てられた食事のことを指します。 フォルケに来るまでマクロビオティックについては何の知識もなかった

          マクロビの食生活を続けて変化したこと🇩🇰

          完璧の呪縛から開放された話

          現在、留学先のフォルケホイスコーレの授業の一環として裁縫をおこなっている。実践的なデザインの練習だ。 裁縫を教えてくれるのは、陶芸の授業でもなにかとお世話になったリッケ。 陶芸も裁縫も、決して得意分野ではなく、何度も失敗を繰り返し自分に心底呆れたり落ち込んだりしたが、彼女はいつも励ましてくれた。だからどれだけ苦手でも最後まで諦めずに取り組めた。 リッケは母なる大地のような圧倒的な安心感と信頼感、そして暖かく寛大な心で私達を受け入れ認めてくれる、人としても指導者としても素

          完璧の呪縛から開放された話