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自分を見つめなおして、この春新たな一歩を踏み出そう

もうすぐ春が来て、2022年度が終わろうとしています。

年度が変わると、自分では意識していなくても環境は変わっていくもの。そんな変化を身近に感じられる時期に、自分も新たな一歩を踏み出し、なにかに挑戦してみたい!やってみたかったことにチャレンジしてみたい!と思うことはありませんか?

しかし、新たな一歩を踏み出すということは、とても勇気がいることです。
 
この記事では、そんな何かにチャレンジしたいけど、なかなか勇気が出ない人に向けて、新たな一歩を踏み出す方法をお伝えします。

新たな一歩を踏み出すことに勇気が必要な理由

なぜ新たな一歩を踏み出すことには、勇気が必要なのでしょう。
 
大きな理由は以下の3つだと言われています。

①失敗することが恐い

今居る安定した場所から一歩を踏み出し、未知の挑戦をするということは、つい失敗を思い浮かべネガティブな想像をしてしまうもの。失敗はだれにとっても恐いものですよね。

そんな、自分の失敗した姿を想像すると、一歩が踏み出せなくなってしまいます。
 
さらに、脳は変化を嫌います。脳は変化を危険とみなし、なるべく現状から変わらないようにと、安全に生活したがるのです。
参考:脳は変化を嫌う。あなたの意志が弱いわけではない! | リバスピ〜精神病治療に悩み続けている方に伝えたいこと (revivespirit.jp)
 
そんな理由から、新たな一歩を踏み出すときには、気持ちにブレーキがかかりやすいのです。

②自己効力感が低い

自己効力感とは、目標を達成するための能力を自らが持っていると認識することを指します。

自己効力感とは?自己肯定感との違いや高めていく方法|グロービスキャリアノート (globis.ac.jp)

ありのままの自分を認める自己肯定感とは異なり、自己効力感とは、自分の能力を実感し認める感情のことを言います。

自分のことを決して嫌いではなくても、自分の能力に対して自信がなくなり、目標達成における自分自身への信頼度が低くなってしまうのです。
 
「自分の能力では新しい何かに挑戦するのは難しい」と、潜在的に思っていると、新たな一歩を踏み出すことは難しくなると言えます。

③目標が明確でない

目指す姿が明確でないと、どんな道を歩んでいったら良いかわからないですよね。ゴールがわからないのに、先へは進めません。
 
なにかにチャレンジすることに恐さがある人は、新たな一歩を踏み出した先に、どんな未来が待っているのか、具体的なイメージが行えていない可能性が高いかもしれません。

新たな一歩を踏み出す方法

では、新たな一歩を踏み出すためには、どんなことをしたら良いでしょう。

①目標を明確化する

自分が目指すべき姿を具体化して、どこに進むのか、どんな姿でありたいのかを、目標設定しましょう。
 
とはいえ、どんな風に目標を立てたら良いか悩んでしまうと思いますので、目標を立てるときのポイントをお伝えします。

①ロールモデルと目標達成期日を決める(まずはざっくりでOK!)
②具体的にやりたいことを書き出してみる
③小さな目標を立てて、次に取るステップを決める
 
このポイントを抑えることで、ぼんやりとしていた目標が具体化されてきます。
 
それでも「全然思いつかない……。」というときは、家事や身近な用事のような、目先の小さな目標を立てることからスタートすると良いと思います。目標立てながら生活する癖をつけていきましょう。
 
やりたいことが思いつかなければ、反対にやりたくないこと、なりたくない姿を書き出してみるのも、理想のイメージが具体化されて良いと思います!

②自己効力感を高める

新たな一歩を踏み出そうとしても、自己効力感の低下から「自分には大それたことはできない」と思い、ブレーキがかかる場合があります。
 
自己効力感には、達成経験、社会的説得、代理体験、生理的感情的状態が影響していると言われています。
参考:自己効力感とは?4つの要因とその高め方について - ピポラボ (cydas.com)
 
簡単に説明すれば、達成感を持つこと、褒められること、人の成功体験を疑似体験すること、心身の状態が整っていることが大切なのです。
 
まずは、身近な「自分にもできる!」を探してみましょう。何気なく行っていたことも、成功体験としてインプットしていくことで自信に繋がります。成功体験を得たら、自分で自分を褒めてあげる癖をつけてみてください。
 
また、身近なところにロールモデルを見つけ、話を聞くということも有効でしょう。
 
心身ともに不調だと感じたときは、ゆっくり休んで万全の体調に戻すということも必要です。疲れている中で無理をしても、パフォーマンスが下がり、自信がなくなるということも……。
 
身も心も健康な状態でいることは、自己効力感を高める近道となります。

③気軽にトライしてみる

新たな一歩を踏み出すということに、知らない間に自分自身でハードルを上げているかもしれません。色々な気持ちが交錯して、どんどんギリギリの状態になっている場合もあるでしょう。
 
人間ですから、失敗は当たり前。思っているよりも、気軽な気持ちでトライしてみることも大切です。失敗を恐れ過ぎず、リラックスする環境を整えることも必要ですよ。
 
新たな一歩を踏み出すことで得られるものを想像し、ポジティブなイメージを作り上げてみてください。

自分と向き合う時間を作ってみよう

新たな一歩を踏み出すためには、自分と向き合う時間を作ることが大切です。自分を理解し、良いところを認めることが、一歩を踏み出すコツです。
 
私は昨年、新たな一歩を踏み出し、SHElikesに入会しました。

SHElikesとは、ミレニアル世代に向けたマルチキャリアスクール。SHElikesではWEBデザインやWEBマーティングをはじめとした、全35種類(令和5年3月現在)の豊富なコースを定額制で学ぶことができます。
 
マルチにコースを受講することができるので、「自分にはこんなことが向いているかもしれない」と、可能性を広げていくこともできます。
 
しかも、スキルが身に着けられるだけではありません。グループコーチングというサービスがあり、自分自身が本当になりたい姿を明確にしたり、学習していく中での目標設定を行ったりしながら、理想のライフプランや学習計画を立案していきます。
 
私にとってこのコーチングは、自分自身のことをさらに深く理解し、目標設定をする機会となっています。自分の『できる』を認識するきっかけとなりました。今では、自己効力感を高める秘訣となっています。

この春、新たな一歩を踏み出してみよう

一歩を踏み出すためには、自分自身を理解することが大切です。自分と向き合う時間を作って、気軽な気持ちでトライをしてみて下さい。失敗しても良いのです。成長を続ける人は、たくさんの失敗を経験してきています。
 
この春、あなたはどんな風に過ごしますか?これから新たな一歩を踏み出すあなたにとって、きっと最高の一年が待っているはずです。

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