仕事におけるセンスの良さとは
身近に「仕事のセンスがあるな」と感じる人はいませんか?
私の周りにもたくさんいます。
礼儀正しく仕事を完璧にこなすことは、社会人として基本的に重要なことですが、これがそのまま「センスがある」というわけではないと感じます。
私の周囲にいる人々を観察していると、「仕事のセンスがある」人に共通する点があることに気が付きました。
それは、基本をしっかり身につけた上で、相手の感情や意図を理解し、(相手の)モチベーションを高めることができる人だということです。
「仕事ができる人」と「仕事のセンスがある人」の違いは、ここにあるように思います。
仕事は相手がいてこそ成り立つものですから(社内外問わず、取引先やその他の方々が含まれます)、誤解を恐れずに言えば、相手に喜ばれる工夫をどれだけできるかがポイントです。
「あの人はセンスがあるな」と思わせる人は、この能力が非常に高いと思います。
例えば、相手にどんな一言をかけるかという小さなことでも、大事なことだと思います。
もちろん「センスの良さ」にはほかの要素もあると思いますが、上記のことは今日からすぐにでも取り組める点ですので、今回ご紹介しました。
「仕事のセンスを磨く」中で、お役立ていただけると嬉しいです。