「あなたが一番楽しそう」
私は、MBAで教えています。
以前、担当したクラスの後に受講生の方々からこんな言葉をいただきました。
「このクラスの中で、一番楽しそうなのは、葛山さん(教員本人)ですね。」と。
これは、よく言われる言葉です。
もちろん受講生の方々に、「良い学び」と「最高の学びの体験」をと思って授業の準備をし当日授業をするのですが、その前にまず自分自身が一番楽しいのです。本人もその実感があります。
私は経営学を教えているのですが、その経営学のパワーを自分自身がビジネスパーソンとしてビジネスの最前線で一番実感しています。だからこそ、経営学を学ぶことの楽しさを感じます。
自分を楽しまそうと思って何かをしているというよりは、なぜかそれが楽しいのです。
嬉しいことに、「教員が楽しそうだから、授業はさらに楽しくなりますよ」と声をかけてくれる受講生もいます。
自分がやっていることを思いっきり楽しむということにかけてはかなり自信があります。
「あなたが一番楽しそう」という言葉は、教員として最高の誉め言葉だと思っています。
そして仕事をするなら、「本当に楽しそうに仕事しますね」と言われるくらいに楽しんだ方がいいと思います。
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