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成功への一歩

毎日行っている1つ1つの仕事に、「意義」と「喜び」と「新鮮さ」を、毎回毎回感じる力を持つことは、仕事で活躍する上でとても重要だと思います。

仕事は、縁の下の力持ち的なものも多いですし、地味に見える仕事をすることも多いです。

その一見地味に見えるかもしれない仕事を、どれだけ意味づけをし、自分の栄養にかえていけるか。

最初は楽しんで、喜びを感じて、その意義を感じて取り組んでいた仕事も、時間がたったり、慣れてきたりすると、最初ほど面白いと思わなくなることもあります。

時に「なんで、こんな仕事しているんだろう」と思うときもあるかもしれません。

そして友人や周囲の人が取り組んでいる世界が、妙に明るく見えてきたりするかもしれません。

そう見えると、自分のやっていることが、さらに「代わり映えのしない仕事」に映ることもあります。

仕事においても、「隣の芝生は青く見える」現象は発生します。

それをどう乗り越えるか、ということがとても大切になると思います。


もし、いまだ、その分野で極めてない状態や、もしくはてっぺん(※)に登ってない状態で、「隣の芝生が青く」みえるようだったら、自分の今の仕事の足元をもう一度見直して、今やっていることの意義を深く見出すことがいいのではないかと思います。

※「てっぺん」というのは、役職のてっぺんということではなく、「この仕事はこの人の右に出る人はいないな」と評価されるくらい、という意味です


いつもやっている仕事、慣れた仕事にも、意味がある。

その意味付けをできるかどうか、し続けることがどうか、それが肝になるように思います。

それはまるで、「いつでも「ルーキー」という気持ち」を持ち続けるようなものかもしれません。

この気持ちを持ち続けるのは、とても難しいですが、そういう心掛けが人を成長させるのも、また、しかり、だと思います。

自分の今の仕事に意味づけをしっかりする。

そして、その分野でてっぺんにのぼる。
てっぺんにのぼるまで、つかんで離さない。

そんな小さな1つ1つが、ミラクルなことよりも重要なのかもしれないと思います。

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今回の投稿を読んでいただきありがとうございます!

海外駐在10年(シンガポール&東南アジア)を経て、現在はMBA教授をやっています。

NOTEでは仕事を100倍楽しむための思考の習慣を思うままに書いています。

海外拠点の社長も務めさせていただいた経験から、日本はもとより世界で活躍する人を尊敬&全力応援しています。これからもよろしくお願いいたします!

●自己紹介:https://note.com/tkassociates/n/nd35965a1dc1c
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