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かっこいい生き方・人生とはなんだろう?

最近仕事仲間と話していると、何度も「かっこいい」という言葉が飛び交います。

かっこよくビジネスをやっていきたい
かっこいい生き様
かっこいい人生
かっこよく生きていきたい
かっこいいですね!が最高の誉め言葉

などなど。見た目の話をしているのでは全くありません。
そして性別関係なく、このような表現をするのです。

「例えば、(あなたの周りにいる)かっこよい人は誰ですか?」と聞くと、なかなか事例が上がらないのですけれど、「こういう人がカッコいいわけではない」という要素は共通して挙がるものがあります。

・必ずしも、きらきら経歴(有名大学を出ていて、有名な企業に勤めてて、役職についていて・・・)の人がカッコいいとは限らない
・外見のことを言っているわけでもない。外見を意識して装っていたり、見た目を意識してお洒落をしているとかそういうことでもない。
・一般的に賢い生き方と言われるものを謳歌している人でもなく
・資産を多く持っている人でもなく
・自由気ままに生活をしている人でもない

要は世間一般的に「成功者」と言われる人を指して、「かっこいい」と言っているわけでないということです。

では何を指して「かっこいい」と呼んでいるのかと言うと:

その人自身から醸し出される雰囲気というのでしょうか?
生き様というのでしょうか?

そのようなものを指して「かっこいい」と表現しているように思います。

この「かっこいい」は、本当に感覚的なものなので、その要素を網羅的に挙げていくことは難しいのですが、私なりの「カッコいい」の要素を整理してみました。

1. 品位と美しさ

  • 凛としている

  • 気高さ

  • 品の良さ

  • 明鏡止水

  • 光風霽月

  • 和敬清寂

2. プロフェッショナリズムと姿勢

  • プロ意識の高さ

  • 細部へのこだわり

  • 自己の限界に挑戦し続ける姿

  • 高い能力とそれを磨き続ける姿勢

  • 世界で唯一無二のものを目指す姿

  • 自分にしかできない、その人らしい、自分の夢を、無心に追いかける

  • 信念を持ち、物事に真正面から向き合い、没頭している

  • 道を極める姿勢

3. 人間性と心の持ち方

  • 利他の心

  • 周囲への気配り

  • 人に優しく、人を喜ばせたいという気持ちにあふれる

  • 会話を通じて相手に元気や活力を与える

  • その人独自の価値観、考え方、哲学が伝わってくる

  • ネガティブな言動をしない

  • 自らの成功をひけらかさず、自分の成果を過剰に主張せず、謙虚である

4. 醸し出す空気感や雰囲気

  • さわやかな風

  • 澄み切った清々しい空気感

  • 言葉にしなくても、自信がその人の雰囲気から自然に伝わる雰囲気

上記は今後加筆修正する可能性もありますが、今現在考える「かっこよさ」の要素です。

カッコいい、イメージは、人それぞれあると思います。
自身が考えるカッコいいを具体的にイメージしたりしながら、時々思い出してみると、その方向に向かって、自身の人生も仕事も進んでいきます。

私は若い頃から、ある有名な人の「雰囲気」を目指していました。
見た目などは異なるのですが、その方の醸し出す雰囲気がカッコいいと思っていました。

そして、最近「●●さん(その有名人の方)の雰囲気に似ていますね」と言われるようになり、「人は、思い描く方向に進んでいくのだな」と実感しました。

多くの人は、自分自身の考える「かっこよさ」があって、そのカッコよさを追求しながら人生を歩んでいるのではないかと思います。

そしてそのカッコよさに近づけるということに、人生の醍醐味を感じ、
逆に、そのカッコよさに反する「仕事の仕方」や「生き方」をしていると違和感を感じやすくなるのかもしれませんね。

自分の「かっこよさ」をキャリアでも追求し、仕事をしながら人生を楽しむプロセスを楽しむ人が増えるようにと思っています。(私の仕事はそのようなかっこよさを1つでも世の中に出していくことです)

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