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脳力アップ!BDNFを増やす運動とは?

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セロトニンせんせいの竹本功二です。今日もご覧いただいてありがとうございます!セロトニンのお話を中心に、心も身体も元気ハツラツになるための情報をシェアしています。

シリーズでコロナウイルス・外出自粛対策の記事を書いています。以下のマガジンで一通り読んでいただけるため、ぜひご覧になっていってください。

前回の記事で、「メンタルヘルス」を自分なりに再整理しました。

記事の中ではメンタルヘルスにおいて、ドーパミンやβエンドルフィンといったセロトニン以外にもあるホルモン、BDNFなどの脳神経を構成している栄養の重要性をお伝えしました。

ご紹介も済んだところで、今回はそのBDNFをどうやって増やすのかについてお伝えします。

BDNFについてのおさらい

BDNFとは、脳由来神経栄養因子というたんぱく質です。うつ病などの様々な精神疾患に関与する物質として近年注目を集めています。「頭が良くなる物質」という表現もされています。
BDNFの働きは簡単に言うと、「脳の栄養」です。
神経の生成・成長を促し、神経同士をつなげ、神経の保護などにも一役買っています。

BDNFを増やす運動とは?

運動と脳科学との関連についてまとめている書籍
「一流の頭脳」
「脳を鍛えるには運動しかない!」

にBDNFを増やす運動についてまとめていました。

この2つの書籍に書いていたポイントは以下の2点です。

●有酸素運動

BDNFを増やす運動の種類は有酸素運動です。ランニングもそうですが、特に推奨されていたのはインターバルトレーニングです。インターバルトレーニングとは一定時間毎に激しい運動と休憩を繰り返す運動で、タバタ式トレーニングなどが有名ですね。
脳に多くの血流が送られるのに伴い、BDNFの増加が促進されるようです。

●複雑な動き

「脳を鍛えるには運動しかない!」によると、何も考えなくても行えるような単純な動作よりも、脳に負荷を与えるような複雑な動きの方がBDNFを増加させるというデータが示されていました。
複雑な動きとは技能を必要とする動きで、テニスなどの球技、ヨガのポーズ、空手の型などが紹介されていました。
特に、慣れ親しんでいない学習を伴う動きを行う際に発生する新しい脳神経ネットワークの構築が、BDNFの増加を促進するようです。新しいことへの挑戦が大事ということですね。

こんな運動をしよう

「一流の頭脳」と「脳を鍛えるには運動しかない!」という書籍において、
●有酸素運動、特にインターバルトレーニング
●技能の習得が必要な複雑な動き
が、BDNFの増加に有効であると示されていました。

そこで、私がご提案するのは「YouTubeで動画を見ながら色んな動きにトライ」です。
●HIIT(高強度インターバルトレーニング)と検索すると、様々な種類のエクササイズが出てきます。一日毎に違う動画見て実践すると楽しくじっせんできると思います。
●技術の積み上がるエクササイズも有効だと思います。プロが教える「ダンス講座」などもお家で楽しく実践できると思います。

ぜひチャレンジしてみてください!



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