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私の脱プラ。竹の歯ブラシで幸せSDGs

最近気になっていた竹の歯ブラシを購入したのでレビューを書きます。持ちやすく、ブラシも柔らかくて磨きごごちがいいですよ。

ブラシは生分解性のナイロンで炭が練り込まれているそうです。
また、天然素材なので上質なホテルに来たかのような気持ちになります。
少しヘッドが大きいように感じましたが、これからニーズが増せばすぐにコンパクトヘッドの商品は出ると思います。
何より「地球にやさしいことをした」と思えることに幸福感があります。

今後、脱プラスチックの筆頭アイテムになるかもしれないのが、この竹製の歯ブラシです。

ところで、一生に使う歯ブラシって何本ぐらいになるんでしょうね?

ひと月に1本交換するとして、仮に80歳まで歯があるとしたら。
年間12本×80年=960本です。

歯ブラシ1本が15グラムとして、
960本×15グラム=14,400グラム。
一生に使う歯ブラシを竹製に変えると約14キログラムの脱プラになります。

日本の人口が1億人として、
1億×14kg=14億キログラム。
日本人全員が竹の歯ブラシに変えると140万トンの脱プラになるんですね。

140万トンってどのくらいだと思いますか?
東京都民の体重を全部足すと100万トンぐらいという説もあるみたいですから、とてつもない量の脱プラになりますね。

プラスチックは燃えるゴミの燃料として使われているから悪くないと思っている人も多いようですが、地球温暖化の元となる温室効果ガスを発生させますし、燃やしても消えて無くなるわけではありません。

残った灰は最終処分場で埋められます。
そして分解されずに1000年も残り続け、海に流れ出し海洋汚染を続けるとききます。

私たちは便利なプラに依存した生活を送っていますが、廃棄の現状について知る人はあまりいません。その情報はなぜか私たちに届いていません。私たちが知らない間にどんどん海が汚れていきます。私たちのせいです。

今こそ、自分なりの「プラでなくてもいいもの」を見つけて、消費行動を変えていきませんか?

まだ身近に共感してくれる人は少ないですが、noteの世界にはいると信じています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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