ブランドデザイナーインタビュー/ 「TISってシステムの会社」という認識を払拭したい。
みなさん、こんにちは。
TIS CREATIVE&DESIGN でUXデザイナーをしている 【かずき】 です!
今回はインタビュー企画第二弾!キャリア採用でチームにジョインされたブランドデザイナー兼アートディレクターの方にインタビューをしていきます!
ブランドデザイナー兼アートディレクター!キャリア入社メンバーにインタビューしていきます!
今回は2022年9月に入社された【ジャズ】さんにインタビューをしていきます!入社されてからブランドマネージャーの資格も取得されています。
入社されて1年が経とうとしているジャズさんに、デザインを始めたきっかけ、入社された経緯や現職での学び、チームのことなどを語っていただきます。
ジャズ TIS CREATIVE&DESIGN の【ジャズ(あだ名)】です。どうぞよろしくお願いします。(結構堅苦しいインタビューなのかな。。)
ジャズさんはチーム初の大阪メンバーなので、今回はZOOMでインタビューをさせていただきました。(TIS CREATIVE&DESIGN では、東京メンバーと大阪メンバーの両方がいます。)
運動とおままごと。仕事以外のジャズさんの顔。
ーー 最近の趣味は何ですか?
普段は子供と遊んでいることが多いです。
それ以外だと、健康のために週一で5kmぐらいランニングをしています。コロナ禍が始まって少しした時に始めました。
それまでは「カリ」という格闘技をやっていました。フィリピン発祥で、棒とかナイフとか使う護身術みたいなものです。V6の岡田くんもやっているらしいです。今一番やりたいのですが、コロナ禍になってやめてそれっきりですね。
いつかキックボクシングをやっている【ゆっきー】さんと戦おうと思っています。(笑)
ーー カリという格闘技を初めて聞きました!かっこいい。。!二人して怪我しないでくださいね(笑)お子さんとはどんな遊びをされているのですか?
娘たちとおままごとをしたり、パン屋さんでパンを買って、近所の公園でピクニックをしてます。
おままごとでは僕はご飯を作る役で、娘たちはホール係です。お客さんはよくくるのですが、たまに盛り付けで娘たちに怒られます😅
アートとの出会いと大学時代。
ーー 芸大出身とお聞きしました。芸大に入るまでのことを教えていただけますか?
男三人兄弟の末っ子なのですが、芸大に行きたいと思ったきっかけは兄の影響ですね。
幼稚園児の時は絵画教室に通っていたのですが、その後は図工や美術の授業は好きだったけど、特に何かしていたわけではありませんでした。
高校時代に、兄が芸大生で楽しそうだなと。一番上の兄は写真系、二番目の兄は洋画専攻でした。他に行きたいところがないから、僕も芸大に行こうと決めて立体造形の学部に進学しました。
ーー 立体造形学部出身なのですね!大学時代の思い出を教えてください!
めちゃめちゃ人見知りでした。(笑)
人の目を見るのが苦手、自分から喋るのも苦手でしたが、大学の友達の影響で変わりましたね。人見知りで自分から話さない僕とも会話してくれて、「なんで?もっと喋れよ」と僕の中の壁をいい意味で潰されましたね😇
ーー 潰された。(笑)大学時代の思い出深い制作は何ですか?
総合小児科病院にアートを納品したことですね。美術系の学生が集まってやったプロジェクトなのですが、病院ってそっけないじゃないですか。壁は白一色だし、手術するときは怖いところを通らないといけないし。
社会的インパクトもあって思い出深いです。
そして、その納品した病院で自分の娘が産まれたんですよ❗️
全くの偶然です!納品先の病院がどこか忘れていて、出産するときに初めて気付いた時は感動しましたね❗️
前職までの仕事と、デザイナー、ディレクターとしての仕事観。
ーー 前職まではどのようなお仕事をされていましたか?
初めは、デザイナーとして自分で手を動かして制作物を作る仕事をしていました。
その後、某お菓子メーカーのアートディレクターになり、工場見学施設や店舗などの空間デザインや、パッケージデザイン制作のディレクションなどを行っていました。
ーー デザイナー、ディレクターとしてのこだわりや、意識していることはありますか?
自分で制作物を作っていた時代は、自分が良いと思うようなデザインをすることが多かったです。
でも、お菓子メーカーに入った時にそこは違うとわかり始めた。お菓子を届けたい相手を見て、その人たちのためのデザインをしないといけないんだなと気づきましたね。
かずき 素敵。。
ジャズ 難しい質問やなあ(笑)
かずき すみません。。(笑)
ーー あと、ジャズさんからはアートディレクターとして自分が作りたいものではなく、制作をするデザイナーの意思や表現をすごく尊重する方だなと感じます。その点、いかがですか?
それはありますね。制作される方にデザインを依頼する際は、その方が表現できる余白を残すことを心がけています。ディレクターとデザイナーで役割の違いはありますが、大元は人。僕自身も完璧ではないので、制作者の力も借りないといけない。自分が制作者側の立場だった場合、されると嫌なことはしないようにしています。
TIS CREATIVE&DESIGNとの出会い。
ーー 転職しようと思われたきっかけは?
いろんなデザインに触れたいと思ったからです!
お菓子メーカーでは一つのブランドに深く関わることはできたのですが、もっといろんなブランドに関わり日々刺激をもらいたいと思いました。新しいものに関わっている方が自分もワクワクするし、やりがいを感じると思います!
ーー 数あるデザイン組織の中でも、TIS CREATIVE&DESIGNに決めた理由を教えてください!
これからの時代も考えて、IT、デジタル系に携わりたいというのは前提にありました。
その中でも最終的な決断に至ったのはお世辞ではなく「人」です。
TIS CREATIVE&DESIGN部長の鈴木さんやデザイン事業を率いる加藤さんの雰囲気に完全にやられてしまいました。(笑)
面接を受けていて様々な方とお会いしましたが、鈴木さんと加藤さんは良い意味で圧もないし、すごく話しやすいと感じました。こちらは緊張していましたが、それを和らげていただきながら話せました。空気感が自分と合っていましたね😁
ーー 面接ではどんなことを話されたのですか?
僕からお二人に「チームとして働く中で、大切にしていることは?」と聞いたんです。そしたらこのチームで大切にしている「ありがとうKPI」について話していただきました。チーム内外の方々に対して積極的に「ありがとう」を言い合う文化ですね。そこに惹かれました。。
ーー なんでですか?
小学生の時に好きだった先生が、一日一回「ありがとう」と言ってもらえることをしようという取り組みをする方だったんです。そして毎日の終わりの会でみんな発表させられていました。(笑)それがいいなと思っていたので、「ありがとうKPI」文化を聞いた時にそこが繋がりましたね。
ブランドデザイナー兼アートディレクターのお仕事と今後の展望。
ーー 現在のお仕事内容を教えてください!
ディレクターという立場で案件獲得のために提案資料を作ったり、ブランドデザインチームのリーダーとしてブランドデザインを広げる活動をしています!
例えば、法人向けWebサイトのリニューアルに伴うデザインディレクションや、法人向けサービスやプロダクトのブランディングを行いました。
金融系のある会社様との案件では、アートディレクションを学びたいとのことだったので僕が講師になりアートディレクター勉強会をやりました!ジャズを流しながらやりましたよ😂 これは想定外の仕事でしたが、僕にしかできない仕事でしたね!
かずき 「ジャズ」と呼ばれているだけに。。(笑)ちなみに講師をしたことはありましたか?
ジャズ ない(笑)でも教員免許は持ってる(笑)
ーー これまではアートディレクターとしてお仕事されていたということですが、UXデザインの勉強はどのようにされていましたか?
前職はマーケティングやブランディングの要素が強かったので、今ほど本格的には勉強していなかったです。ネットで調べたり、本を読んだりする程度でした。
入社後はメンバーの動きを見ながら一緒にワークしたり、資料やフォーマットから学んだりしています。今のチームは質問すれば答えてくれるメンバーがいるので、新しいデザイン分野に飛び込むことは困らなかったです!
ーー 今までで達成感があったお仕事はありましたか?
入社直後にアサインされた案件ですね。会社としてのやり方、メンバーの特徴や強みがわからない状態で難しかったですが、初めてのメンバーと進めてやり遂げたことで達成感、満足感はありました!
前職とこのチームで違うところが、一人で進めるかチームで進めるかということですね。前職では基本1案件一人が担当し、制作などのデザイナーは外部の会社さんに発注していました。このチームでは複数メンバーで案件を進めるので、そこに驚きがありましたね。
ーー ジャズさんから見たデザイン事業チームの特徴を教えてください!
チームワークが良いですね!良い人が多い。助けて欲しい時に手を伸ばすと、掴んでくれる人がいるチームです。大きい会社では珍しいと思います。
面接で良い人ばかりと言われて「本当か?」と疑っていましたが、本当でした(笑)
かずき 僕もその「良い人」に入っていますよね?
ジャズ 入ってないですね。残念ながら。(笑)
かずき 😇💦
ジャズ ・・・冗談ですよ(笑)
かずき 😅
ーー TIS CREATIVE&DESIGNに入ってからご自身の中で変化はありましたか?
自分をより出すようになりました。前職までは、今ほどコミュニケーションをとりませんでした。1案件一人だけアサインされていたので、そこまでコミュニケーションを取る必要がなかったです。働き方が変わったので、その影響かもしれません。
あと、前職はtoC事業でしたが、toB事業に変わったことも大きいと思います。toC事業ならペルソナを設定してデザインを進めますが、toBの場合、クライアントを集合体として捉える方が適していると感じています。
ーー 今後、ブランドデザインチームとしてやりたいことを教えてください!
大きく二つあります!
社内の既存サービスのブランディングをしていきたい!
「TISってシステムの会社」という認識をされ、ブランディング、マーケティングは弱いと見られていることを払拭していきたい!
かずき 今後どのようなお仕事をされていくのか、とても楽しみです!本日は以上です!ありがとうございました❗️
ジャズ ありがとうございました!(難しい質問多かったな。。)
インタビューを終えて。
みなさん、ここまで読んでくださりありがとうございました。
今回は、元々デザイナー、アートディレクターとして活躍されていてTIS CREATIVE&DESIGNにジョインされたジャズさんにお話しいただきました!
学生時代にアートを納品した総合小児科病院で娘さんが生まれたというエピソードは胸熱でしたね!僕もインタビュー中に叫んでしまいました。(笑)
特に印象的だったのが、こちらのセリフです。
一人ではものは作れない。「人」と「人」が一緒に仕事をする中で、ディレクターとして「自分が相手の立場だったら嫌だと思うことを自分はしたくない」「相手の力も最大限借りて、お客さんに良いと思ってもらえるものを作りたい」というジャズさんの今までの経験と人間性が垣間見えた瞬間だったと感じています。
ジャズさんはチームで集まった時にいつもみんなを笑わせようとしてくれます!(笑)ジャズさんがボケて周りのメンバーがツッコムという流れがあり、チーム全員で集まる時に楽しみにしていることの一つです。(笑)
そういえば、ジャズさんがなぜ「ジャズ」と呼ばれているのかを聞き忘れてしまいました。(笑)音楽のジャズがお好きなのでしょうか。。?それは、そのうち公開されるのでしょう。。
ちなみに、ジャズさんが入社した際のご経験を書かれた記事もありますので、そちらも読んでいただけると嬉しいです!
TIS CREATIVE&DESIGNには、様々な経路でデザイナー、クリエイターになられた方がいます。今後もこのチームに参加してくださったメンバーの方にインタビューをしていきたいと思います!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事が参考になった、おもしろかったという方はいいね💓ボタンをお願いします!
また、XDStudioでは、IT業界で一緒に新しい価値を創造していける仲間を募集しています。詳しくは、こちらをご覧ください。