石神井公園 2023.05.16

画像1 私たちは日々の暮らしの中で起こるあれこれを、了解可能性の範疇に入れ込むことで日常を安定させている。 だから目の前にあるメモ帳の1ページが他とは異なる唯一無二の1ページであると言われても、それを実感することは難しいし、昨日会ったその人は、今日は異なる別人であると言われても、それを出会いとしては感じない。 ー磯野真穂 著『他者と生きる リスク・病い・死をめぐる人類学』(集英社新書)よりー

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