ある雨の日の丸亀製麺での情景
私たちがあらゆる関係の集合体として、無数の繋がりを生きているかぎり、つねにすでに他者との出遇い(連帯)が問われ続けていることであります。
「共に」の道を端的に言うとすれば、それは、〝自己にとって他者とは何か〟を問うていく歩みではないでしょうか。
池田勇諦
初「丸亀製麺」をしてきた。
石神井公園駅前店ができて3週間、ようやく人が並んでいないところに出くわせた。
で、釜揚げうどんとおろし醤油うどんを食べてきた。
初めてのうどん屋ではだいたいこんな感じで頼む。
「え???出汁醤油しか置いてねぇじゃん!生醤油がない!」
というのが最初の感想。
ま、その前にスダチではなくレモンてのにもひっかかったけど、そこは許すにしても、出汁醤油じゃだめっしょ、生醤油じゃなきゃ。
「なんだ!おろし醤油うどんのくせに麺熱いじゃん!」
てのが次の感想。
コレは自分の注文ミスだったようだ。
「おろし生醤油。冷で」
とわねば、温麺が出てくると知った。
勉強した。
で、総評としては、「昼何食べよ?腹は空いてっけど、これ!ってもんがないなぁ〜でも食わないと体が保たないしなぁ」って時に、空いていたらありだな、って感じ。
讃岐うどんは、以前、出張で香川に行った際、仕事も無事終わり、翌日は休みをもらえていたので、一泊して、翌日うどんタクシーで5軒回ってもらい食べまくった。
有名というか、釜玉と言えばここ、生醤油だったらここ、出汁うどんだったらここ、という3軒は調べておいて、あとは運転手さんおすすめ2軒を回った。
2時間で5軒回って、うどんを5杯。
香川のうどん屋さんの一人前はこちらの半分くらいの量の店が大半のようだが、それでは十分味わえない!と、全店二玉で攻めたので、空港についた頃には満腹感ハンパなかった。
そのタクシーの運転手さんが乗せた客の中では、2時間コースで5件は新記録だと褒めてくれた。
どこも美味かったなぁ。
それぞれ、うちのうどんはこうしてたべるのが一番だよ!、という通りで、連れとおすすめとおすすめ以外のものを必ず一品ずつ頼んで、シェアして食べたのだが、おすすめが確かに美味かった。
でも、基本、生醤油うどんは、生醤油を食べた店どこのも美味かった。
う〜ん。。。
よし!
こんど丸亀製麺するときは、My醤油を忍ばせていこう。
「冷で!」も忘れずに。
何事もやってみて、行ってみなければ、自分で経験してみなければわからないもんだな。
丸亀製麺の釜玉が美味い、という話も聞いたな、そう言えば。
今日食べた感じだと、なるほど、あの温麺とあの出汁醤油だと釜玉はありなのかもしれないな。
コレはまだ未経験なので何とも言えない。
経験しにいかねばな。。。
と、すると、出だしで、しようがないときなら、みたいな上から目線発言をしているが、ちゃんと目的を持って、丸亀製麺に行きたい!という気持ちをもう一度構築して行かねばな。
なんもしないで、なんも思わないで、なんの意図もなく、ただ昼飯を食いに行っただけでも、それまでに触れ合った人からの情報や触れ合った情景や触れ合った人に影響を受けていたり、ふと思い浮かべたり。
独りでないって、本当にありがたいもんだなと。
で、独りを気取っていても、独りになんてさせてくれない。
そこに気づいてみよう。
なんだ、なんもしなくても、立派である必要も、金持ちである必要も、若かろうが年老いていようが、性別も関係なく、どうでもいいんだなそんなものは。
無関係で、まったく私のことを視野に入っていようがいまいが、それも関係なく、互いに気づかないうちに影響しあい、共存している。
そんなもんなんだな。
で、こんなことを書いていたら、この天気もあり、吉田拓郎の「ある雨の日の情景」が聴きたく成った。
ジ・アルフィーとのセッションのYOUTUBEのやつが好きなんだな。
で、ここでもう一曲「どうしてこんなに悲しいんだろう」って曲もやってんだけど、これがまたいい。
よかったらどうぞ(^^)
他者を見るとき、そこにはかならず私もいる。
私を感じるときには必ず他者がいる。
そこに他者と私の描く情景がある。
腹も立つことが多いし、やるせない悩ましいことが多いし、悲しくてたまらないことが多い世界だけど、あなたと一緒にいることを、あなたを思って何気ない今をホッとしている人がいる、そんな素敵な世界に生きていることを忘れないで欲しい。
♪やっぱり僕は 人に揉まれて 皆の中で 生きるのサ♪
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