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発達障害のおともだち 5例

パン粉が幼少期の頃を振り返ると
発達障害のお友達は
30人弱のクラスに1人いるかいないかだった。
(90年代・00年代)

しかし最近
発達障害の割合は
10人に1人だと言われている。

子どもの数が少なくなった一方で
発達障害の定義が広くなったので
割合が増えているそう。

幼稚園のパパ友が言っていた。
「4人に1人だという専門家もいますよ。」

4人に1人?

幼稚園のパパ
「先日小学校へ訪問して
息子を支援学級に入れるか相談したんです。
そしたら、いっぱいでパンク状態だから
普通級でいけそうなら
なんとか頑張ってくれと
断られてしまいました。」

実際に
長男あんぱんの幼稚園では
同級生20人中
発達障害、またはグレーゾーンのお友達は
あんぱんを含めて5人。

・・・4人に1人だ・・・


これは悲観することではない。
ひと昔前なら
「ちょっと変わった子」で
放置されていたのが
「発達障害」と認めることで
発達凸凹ちゃんたちが
生きやすい世の中になってきているということ。

個性を全力で受け止め
良い所は伸ばし
正すべきところは優しく正してくれる
多様性を尊重する世の中だ。

プライバシーに配慮しつつ
あんぱんのお友達の発達凸凹ちゃんたちが
どんな状態にいるか
簡単に紹介させていただきたい。
お子様の発達について
相談しようか悩んでいる方の
ヒントになれるといいのだが。





1.ASDの長男あんぱん

2歳7ヶ月でASDの診断を受ける。
学習面・コミュニケーション面では問題なく
集団生活も送れているが
家庭内でのこだわり・強い癇癪が
生活に支障をきたしている。

2.知的障害のA君

2歳ごろに知的障害と診断を受け
療育に通っている。
5歳の時に新版K式の発達検査を受けると
4歳レベルだと診断を受けた。
幼稚園ではなんとか
お友達と同じレベルのことができている。
支援学級を利用するか検討中。


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