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かなえたい夢は、かなえなければならない夢

成人式のニュースで
新成人の方がインタビューを受けていた。

「人を助ける仕事がしたいです」
「社会に大きく貢献したいです」

20歳。
自分次第で
これから何にでもなれる。
若い夢、きらきらまぶしすぎた。


一方、
すっかりアラフォーに足をつっこみ
世の中の酸いも甘いも知りつくし
自分の人生の行方もだいたい見えてしまった
パン粉の夢はなんだろうか。

・・・

それは・・・


さほど迷うことなく断言できる自分に驚いた。

①発達障害の息子2人が
少しでも生きやすいように。
自立させ、受けて来た恩恵を社会に還元したい。

②noteを通じて
子育てで悩む親御さんの心に
すこしでも灯をともしたい。


①は、息子たちの発達障害が発覚した直後から
常々思っている。
かなえたい夢、というよりは
かなえなくてはならない夢だ。

自閉症を患う息子2人は
人が何とも思わないことに憤慨し
暴言・暴力という形で
誰かを傷つけてしまう。

この特性があるゆえ
息子たちは
医療、福祉、行政、
あらゆるサポートを受けている。
・・・受けすぎている。

この恩恵を
将来、社会に還元できるよう
パン粉が息子たちの心を育てなければならない。

息子たちがこれから成長する中で
生きづらいと思う場面に多々直面するだろう。
その苦悩をほんの少しでも緩和できるよう
息子たちの負の感情をできるだけ受けとめ
愛情で返していきたい。
愛情いっぱい注いで、まっすぐな心に育て
息子たちが大きくなったとき
彼らが誰かを支える存在になってほしい。

そのためにはまず
パン粉自身が
寛容で強いママにならなくてはなぁ。
大丈夫かなぁ…

…いや、心配ご無用。
パン粉には
「食パンを食べれば嫌なことを全て水に流せる」
という最強の特技があるじゃないか!
きっと寛容で強いママになれるよ!


②は、
昨年末noteをはじめた
パン粉自身が受けた恩恵。
自分以外に、
自分以上に、
子育てで悩む方がたくさんいることを知り
その方たちが懸命に記事で想いを訴えたり
パン粉に直接コメントをくれたりする。
涙がでそうになることもあった。
パン粉は経験が浅く
誰かに指南できるほどのノウハウもない。
だから
noteで現状をかくことによって
「ひとりじゃない」ことを
伝えていきたい。

クリエイターの皆様
読者の皆様
今日もありがとう。
夢、一緒に叶えませんか。




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