受験終了後の春休み~②勉強内容&おすすめ本の紹介
先日書いた記事のとおり、春休み中の長男の勉強時間は、30分~1時間くらい。
その時間、何をしているかというと、この2つ。
①学校の課題
・英語の問題集
・読書感想文のための課題図書の読書
②家庭学習
・英語の無料アプリ
英語の問題集は、ページごとにQRコードを読み、音声を聞きながら進めています。自分が学生の頃に比べると、ほんと便利になっていてうらやましい!!外国語の学習に音声は欠かせない。
読書感想文は、全部で5つ。ということは、課題図書も5冊。春休み前に購入済みで、小学校の朝読書の時間などにちょこちょこ読んでいたようですが、まだ読み終わらないみたいです。
人から読めって言われたものって、なかなか読む気になれないよね、分かります...。
ちなみに、課題図書の1つは、夏目漱石の「坊ちゃん」。数年前に子供達に前半部分だけ読み聞かせをしたことがあります。長いので、なかなか読み終わらず、結局最後までいかないで図書館に返却したんだった。「最後まで読んで!」というほどの興味は、子供にはわかなかったみたいです。
私も残念ながらイマイチ、そこまで楽しくは読めず、途中で挫折しました。個人的には夏目漱石は、「坊ちゃん」より「こころ」が好きです。
決して明るい話ではないのですが、静かにゆっくり、まさに心にはいりこんでくるような暗さがあり、なんだかそれにとりつかれて、最後まで読んでしまった話でした。
はじめて読んだのは、高校生の頃。恋愛が絡んでくる話なので、当時は、あまり理解できず、それでも大人の恋愛はこういうものなのかとドキドキしながら読んだ記憶があります。
課題図書に指定されることが多く、なかなか子供が自発的な興味で読むことは少ない古典作品ですが、こういう長期休みのときに図書館で借りて、そっと本棚に並べておくのもいいですよね。興味を持って、はじめの数ページでも読んでくれたら、なにかのきっかけになることもあるのかな…と。
古い作品で、子供が楽しく読めるオススメといえば「10歳までに読みたい…」シリーズ。我が家もいくつか持っています。わがやの子供達が好きなのはこのあたり。どれも何度も何度も読んでいます。
「10歳までに~」とタイトルについているように、子供が分かりやすい表現で書かれているので、「読解力がつく!」ってほど、深いものではありませんが、昔の本にもおもしろいものがあるんだなぁという、本との出会いのきっかけになります。
子供の興味からつなげて選んでみるのも楽しいですよね。たとえば、こんな感じ。
名探偵コナンが好き→シャーロックホームズシリーズ
恐竜が好き→ロスト・ワールド
歴史ものが好き→東海道中膝栗毛
推理・ミステリーが好き→少年探偵団
・・・・・
思わず、本の話題になって、話がそれちゃいました(;^_^A
そうそう、長男の勉強。メインは学校の課題。気が向けば、英語のアプリ。というのが現状です。
あとは何しているかといえば、きょうだいで遊んだり、ゲームしたり、読書したり、のんびりしています。
内容というほどの内容もない勉強でしたね…。
新学期まで、あと10日あまり。つかのまの休息といったところかな?